幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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日産マーチと日本女性最強伝説

2016-09-24 22:31:22 | 自動車から見える日本と世界

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このブログで時折触れる自動車ネタ、これが結構評判が良くって、自動車大好きヲタクな私は、大変嬉しゅう存じます。

ただこのブログ、幸福の科学&幸福実現党の布教広報ブログでございまして、「えっ、そうだったの?」「ばくちゃんの、言いたい放題ブログじゃぁないの?」という声も、あることはあるんですが(爆笑)、まぁ、大好きな自動車ネタを、いかに宗教的に、また社会啓蒙的な記事にしていけるか、かなり難しいテーマではございます。

ただ、私が自動車大好き人間だということをご存じな方からは、「ばくちゃん、おまん(お前の土佐弁)がブログで自動車関連を言い始めると、なかまのぶろぐが、自動車ブログ化しそうで、ヒヤヒヤするがぜョ。」と心配されております。(大爆笑)

さてここ最近、自動車大好きな方とお話していて、共通の話題になるのが、「どうも最近の日本車が、面白くない。」というものがございます。それは私も同感です。

海外とかの、結構おしゃれな自動車などが、雑誌なんかで紹介されるのですが、日本車はどうも元気がない。少なくとも、自動車雑誌からイメージ的には受け取れますね。

ただ、トヨタ自動車なんかは、生産台数世界一を奪取したり、企業としてはがんばっているのだけれども、どうも商品に魅力が乏しいように感じられて、自動車ファンとしては、なんとも寂しい限りなんです。

自動車雑誌を見ても、昔懐かしのスーパーカーものや、旧車などを取り上げた企画が多くて、現代ものは、外車に占拠されている気がしますね。 

なぜなのでしょうか?

日本車が面白くなくなった・・・というのは、自動車好き人間にとって面白くなくなった・・・ということですけど、その原因は、何があるのでしょうか?

日本国内で、販売実績をあげている自動車というのは、まぁ大体の大雑把な比率で言いますと、半分が軽自動車、その半分の半分がミニバンという感じでしょうかね。 

まぁ移動のための、実用車しか売れていない現状でして、自動車好きの好むスポーツカーは、カタログとして載っているだけでも、トヨタ86・日産GTRとフェアレディーZ・マツダロードスター・スバルBRZ(トヨタ86と同系車)・ダイハツコペン・ホンダ660ぐらいですね。おおっとホンダがNSXを販売しましたので、種類としては結構あるですが、販売数などは、まぁ、風前の灯という感じでございます。 

 

日本では事実上スポーツカーは、事実上の広告塔替わりでして、まぁ販売的には絶滅危惧種と言って良いでしょうね。

では、この時の流れを導いた要因は何か?

それはここ2~30年の間に、急激に日本女性が、自動車の運転をするようになり、自動車購入への、意見を述べるようになってきたから・・・だと、私は個人的に推測しております。 

それ以前、時代で言えば、バブル景気以前の日本では、女性はあまり車の運転をしませんでした。

ですから、バブル前の日本の自動車市場というのは、男性の嗜好が強く働いていたわけですね。 

ですから、スポーツカーだとか、2ドアのクーペであるとか、おしゃれなハイソカーだとかが売れたわけです。

今では、もう考えられない価値観ですけれども、要するに、女性にもてるためには、かっこいい車が必須アイテムだったのですね。(笑)

自動車というものをヨーロッパ人は、馬の現代版ととらえます。

アメリカ人は、移動の道具ととらえます。

かつての日本人は、ステイタス・・・ととらえていたと思うんですね。

ですから、見た目が良くて、かっこいい車、いかにも早そうな車が、人気を持ち、売れていたわけです。

そして結婚後は、まぁ、これは日本特有の台所事情としまして、旦那さんはたいてい、小遣い制度でございまして、小遣いの範囲を超える大きな金額の買い物は、財布の紐を握る主婦の意見というのが、かなり強く反映されるという、日本独特の経済システムがあります。

これは世界では、日本しか存在しない経済システムでございまして、日本の主婦は、GDP500兆円の、そのまた60%が占める消費の分野で、お金の行き先を決める、世界最強の存在でもあるんですね。(^^;

ですから、結婚後の自動車購入の基準は、「運転は旦那さんがするから、まぁ旦那さんの美意識が優先するのは致し方ないにしても、一応、家族のことも考えてよね・・・。」という、夫婦の美意識の妥協点のような車が、かつては売れていたのです。

その代表がセダンタイプだった・・・とも言えますね。

ところが近年のバブル景気以降、女性の社会進出なども手伝いまして、若い女性らを中心に、自動車を運転するのは当たり前になりました。

それが!その日本の女性たちの、自動車への美意識が、世界の自動車の歴史を変えたんですよ。

多くの日本女性が、自動車の運転をするようになって、変わったことは、世界の自動車が、日本女性の好むものになったことなんです。

すごいですねぇ。日本の女性、恐るべし・・・でございますねぇ。(笑)

日本の女性は、世界の経済を激変させる力を有しているのです。

実は、これは今でも変わりありません。

なんせ、GDP500兆円の鍵を握っているのは、日本女性なんですから。

パワーイズマネー(金は力)の原則ならば、世界で一番お金の使え、影響力の強い民族は、実は日本の主婦なんです。

さて、女性は車が壊れるのは、嫌ですよね。ですから当然、自動車の整備なんて、嫌ですよね。(笑)

だから、車がメンテナンスフリー(整備不要)となりました。

また、ハンドルは軽い方が良いですよね。だから、ハンドル操作をアシストするパワーステアリングは、当たり前に装着されるようになりました。

今や、フェラーリもランボルギーニもポルシェなどの、純粋なスポーツカーも、パワーステアリング付きです。

F1などの、究極のレーシングカーだって、パワーステアリングなんですよ。

また変速機は、ほぼオートマになりましたよね。

クラッチ踏んで、変速ギアをガチャガチャすることはなくなりましたし、マニュアルミッションやエンストなんて、免許の教習所だけで使われる死語になりつつあります。これは日本だけでなくて、全世界でそうなんですね。

また、荷物とかがたくさん積めて、お買い物に便利な方が良いですよね。それでそれまでは商業車だったライトバンがミニバンとなって、軽自動車も背が高くなりました。 

2ドアなんて不便でしかありませんから、4ドアプラス後部が大きく開く、5ドアが主流になりました。

それ以前は、後部ドアが大きく開くタイプは、商業車に見える・・・という理由で、売れなかったのです。

これはかつての自動車が、ステイタスであった証拠ですね。

ちなみに、自動車を現代版の馬・・・と考えるヨーロッパでは、今でも2ドア車が売れます。なぜなら、ドアが少なく小さな方が、ボディーが軽くて強いからです。

こういう視点で見れば、ヨーロッパ人というのは、今でも結構、わかりやすい価値観で生きていると言えますね。(爆笑)

そういった日本の、自動車社会の流れを決定的にしたのが、2代目日産マーチだと言われております。

イタリアのカーデザイナー、ジョルジョット・ジウジアーロ作と言われている、かわいい小型車です。

これです。

2代目日産マーチは、苦境にあえぐ日産自動車にあって、女性を中心にメガヒットを続け、ついに、トヨタカローラの国内年間販売数を、何年も越えるというヒット商品になりました。 

つまり世界経済の鍵を握る、世界最強民族の日本女性に、「私、この車に乗りたい」と強く思わせたのが、日産マーチ(2代目)だったわけです。

本日は、日本女性の美意識と強さが、世界経済の流れを変えたという、歴史秘話でございました 

                (ばく)

日産 2代目マーチ CM集

テレビ放送決定! 幸福の科学・大川隆法総裁の大講演会「地球を救う光」


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (英)
2016-09-24 22:51:34
そうかあ。
スポーツカーが、日本からきえたのは、
○○のせいだったのかあー。

スポーツカーを、日本から無くした○○は、
許さんぞー。爆笑
いやぁ、そうではなくて・・・(笑) (ばく)
2016-09-25 10:19:10
英さん、あはははは、

いやいや、スポーツカーですけど、消えてはいなくて、「女性にもてるアイテムとしては、商品価値がなくなった」と言うことなのかと・・・。(笑)

幸福実現党の政策が全国に行き渡れば、日本国民は今よりも大きな家に暮らすようになりますので、また別の意味で、スポーツカー全盛の時代が、訪れるのではないかと思うちょります。
Unknown (デーグー)
2016-09-26 20:17:11
日産系の工場に行ったことはなかった
デスが、
トヨタ系、三菱系の工場でライン作業したことあります。運動会みたいで面白いよ。

不思議に思うのが、日産系のくるまって、アンテナ立てたがるのね、
一時期セフィーロ乗ってた事あったケドモ
ラジオのアンテナ伸びて、
ラジコンカーみたいで面白かった。

確かに今の車面白くない感じ、、って、仲間内と話したことありました、
ハスラーとか出てきて、チョコッと変わるかなぁ・・
今ネットで話題になってる
昭和初期の「くろがね四軌」とか面白い、
小学生の頃、ドイツ軍の水陸両用車とか
プラモデル作ったもんね・・
ずいぶん之で遊んだデス。

ま、TOYOTAは空飛ぶ車作ってるし、
水素エンジン頑張ってるし、、
もう一寸したら又、わくわくしてくるのかな?と、、思います。
その頃まで生きてやるケンが・・・
デスばい、\(^_^)/
みんな頑張っています。 (ばく)
2016-10-02 12:51:38
トヨタも日産も三菱もマツダも頑張っています。
ホンダが日本の役所や米国議会と戦わなければ、今の日本の繁栄などないです。
スズキもダイハツも、偉大な道しるべを示し、いすゞは自動車で、民主主義革命を起こしました。
みんな頑張っています。

「どうか政府よ、頑張っている国民の足を引っ張らないでくれ!」

これが私の心の叫びなんです。

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