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幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

幸福の科学の、高知の信者による共同ブログです。
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【S30 日産フェアレディZ】美しき広告塔は、なぜ大成功したのか。

2016-10-06 00:23:38 | 自動車から見える日本と世界

日産フェアレディ―Z(初代・通称S30 1969~1978年)

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私(ばく)が代表管理人をするこのブログ、分類上は幸福の科学の布教ブログのはずなのに、ほとんど宗教に関する話題がありません。(爆笑)

あはは、すみません。ここの管理人は、悟っていないんです。(さらに爆笑)

代表管理人の趣味と、ストレス解消を兼ねて(笑)たまに日本車に関する記事を書きますけれども、宗教ブログに属しておりながら、結構多くのアクセスをいただいております。

感謝感激、雨あられでございます。m(_)m

ですが自動車というのは、高額商品であり、実用性と突出した趣味性を併せ持つ、極めてレアな商品ですので、存在そのものが、様々な社会データの塊なんです。

今日は仕事が忙しかったので、ちょっとへばっておりますし、「やっぱ、自動車の記事なら、スポーツカーでしょ!」という気分でもございます。今日は、スカッと爽やかに、気分良く、私の大好きなスポーツカーうんちくに、なるようがんばります。(^v^)

今日の話題は、日本のスポーツカーの代表選手である、日産フェアレディーZです。

初代フェアレディ―Zは、アメリカで50万台以上の大ヒットとなり、北米で最も売れたスポーツカーとして、今も記録保持しているとのことで、その大ヒットから、成功の秘訣をサンプリングしたいと思います。

初代Z、ほぼ同時期トヨタ2000GTとライバル視されることも多いのですが、フェアレディーZとトヨタ2000GTは、キャラクターコンセプトが全く違うと思いますね。

トヨタ2000GTが、当時の日本の技術を世界に示すことが、開発と販売の目的であるならば、フェアレディーZは、日本のスポーツカーを、できるだけ多くの人たちに味わってもらうことが、開発の目的だったと思います。ですから両車は、ライバルではなく、別分野の商品だったと思うのですね。

トヨタ2000GT(1967~1970年)

お店で出す料理でたとえるならば、トヨタ2000GTが、「どれだけ美味しい料理が作れるか。」に挑戦した作品であって、Zは、「美味しい料理を、いかにたくさんの方に、実際に食べていただけるか。」に、スポットが当たっていたと思うんです。そのコンセプトは、当時の日本にとって、両方必要だったと思うのです。

フェアレディーZの代表格と言えば、S30と呼ばれるこれですね。

(Z30 約1万ドル)

グッドデザインです。しかし、トヨタ2000GTのように、細部まで追い込んだような仕上げにはなってはいません。

フェアレディーZは、238万円もしたトヨタ2000GTに比べ、最も安いモデルで84万円と格安でした。(最高モデルZ432は、182万円)手作りの2000GTと比較したら気の毒ですが、製板等の面で、コストの制約があったことは確かだろうと思います。

さて、なぜフェアレディーZは、そんなに売れたのでしょうか?特にアメリカ国内で、なぜそれだけ、評価を受けたのでしょうか?

答えは簡単です。デザインと、性能が良かったからです。さらに価値観を加えるならば、価格が安くて、速くて、高品質だったからです。言わば、このS30型フェアレディーZは、スポーツカーのカローラ、つまり、スポーツカーの世界基準車だったのです。

しかしそれだけではありません。フェアレディ―Zで、この分野に、新たな価値の創造が成されたからなのです。

それは何か。

簡単に申し上げるならば、当時のポルシェを、3分の1の値段でブチ抜けたからです。

(ポルシェ911 通称ナロー 約3万ドル

それは商品開発や企画段階において、偶然の産物だろうと思います。

日産自身が、ひょっとしたらそれに気づいていにかもしれませんが、結果的にそうなってしまいました。

当時排気量2000ccクラスで、最強の自動車は、ドイツのポルシェ911です。ポルシェは、自社製品が公道最速であることに、常にこだわります。

カタログデーターには無頓着で、「実際に一般道を走れば、我々が一番速い。」ということが、彼らの真骨頂なんですね。それは、かつてのスーパーカーブームの時でもそうでしたし、今でも同じ企業コンセプトです。事実、フェアレディーZが登場したときも、公道最速車の座には、ポルシェ911(ナロー)がいたわけです。

カタログスペックでは、ポルシェ911の方が速かったし、実際に走らせても、911の方が速かったのです。

しかし、これには前提条件がありました。

それは・・・、運転者が、プロ級に運転技術がうまければ・・・という条件です。

プロ級の腕前を持つ人が、ポルシェ911とフェアレディーZを運転すれば、圧倒的に911の方が速いのです。

しかし現実問題として、プロ級の運転技術を持つ人というのが、市中にどれだけいるでしょうか?(笑)

そうなんです。一般ドライバーというのは、どこの国だって、そこそこの腕前の方が大半なわけですよ。(爆笑)

ポルシェ911は、重い6気筒エンジンを車体後方に積む、リアエンジン・リアドライブ(RR)という、今ではかなり特殊な車体構造を持ちます。

 

リアエンジンリアドライブ(RR) 車体後方に、重心がある。

RRの特徴は、重心が後ろにあることです。加速する時、荷重は後ろに移動します。そう、自動車は必ずウィリー状態になるんです。ですから後方の重いRR車は、発進や追い越し加速が得意です。

RR車は、しっかりと駆動力が、地面に伝わるのです。

自動車の動きは、加速と減速の連続ですので、加速と減速が速い車が、公道では一番速いのですね。理論上は・・・。

しかし後ろが重い・・・ということは、前は軽い・・・ということですね。

そう、フロントタイヤに荷重が少ないので、RR車は、前輪の接地性が悪いんです。

となると、カーブでは、「単純にハンドルを切ってただけでは、車体は曲がってはくれない現象」が起こるんです。

これを、アンダーステアと言います。

ですから、ポルシェ911に限らずRR車では、高速でコーナーリングしようとすれば、十分に速度を落として、車体を前のめりにして、十分に前輪を接地させないといけません。でないと、カーブを曲がれず、最悪激突の憂き目に・・・という欠点があり、だからこそポルシェは、伝統的にブレーキに、コストをかけていると思います。

そしてコーナーを曲がり始めると・・・、実はここからが大変でして・・・、RRに限らず、後輪駆動車というのは、ある一定のスピードを超えると、後輪が横滑りするんです。っていうか、後輪が横滑りしているから、後輪駆動車は、コーナーを曲がれるんですね。

今主流の前輪駆動車(FF車)であれば、基本的にハンドルを切った方向に曲がろうとしますので、こういう苦労はありません。曲がり切れなくなったら、スピードを落とせば良い訳です。

後輪がドンドン外に逃げて、曲がりすぎることをオーバーステアと言いますが、この時にハンドル操作を誤れば、スピンするわけですね。

RR車は後ろが重いので、このときの遠心力がハンパないわけです。

ポルシェ911のコーナーリングは、ど!アンダーステアと、ウルトラハイパーオーバーステアが、一つの空間に同時に共存する、極めてスリリングなもので、高度な運転技術を要するものだったのです。

また厄介なことに、ポルシェ911のエンジンは、水平対向型という特殊な形式で、コンパクトで重心が低くできるのですが、構造上の特性や吸排気系統の関係で、当時は「低回転では力が出ず、高回転まで回らない」という欠点がありました。

ですから初期のポルシェ911は、普通の技術ではコーナーを曲がれないか、もしくはスピンしやすかったですし、コーナーで速度を十分落としながら、エンジンは一定の回転数が維持できる技術が必須でした。

一方の日産フェアレディーZは、重い6気筒エンジンは同じでしたが、車体前方で車体のほぼ中心に置く、フロントミッドシップという、現在では結構主流の、バランスが良くオーソドックスな形態でしたので、とても扱いやすかったのです。

エンジンも、一瞬のパワーはないけれども、どこからでも力の出るタイプで、しかも頑丈でした。日本人は、つまらない故障を嫌う国民性ですから、タフなエンジンを作ります。

 

フロントミッドシップのFR車

こういう前提条件のもとに、市中レベルでポルシェ911と、日産フェアレディーZの対決をシミュレーションすると、さあどうなるか・・・ですよ。

実はポルシェ911が、フェアレディーZに追い抜かれるシーンというのが、ふんだんに出てくるんですよ。(爆笑)

1969年のフェアレディーZは2400ccで150馬力。一方、同年のポルシェ911は、2000ccで160馬力です。

確かに性能差は確かにあるのですが、絶対的なものではなく、性格は全く違うので、一般ユーザーレベルの運転スキルならば、フェアレディーの方が扱いやすくて、速く走れる事の方が多いのです。

実際に、ポルシェのほうが高性能なのに、フェアレディーZに負けるシーンというのが、全米で展開されたんですね。

ポルシェ911ナローの価格は、S30フェアレディーZの3倍です。3倍の価格の自動車を抜き去ることができる、日本の美しきスポーツカーこそ、日産フェアレディーZの醍醐味であり、商品としての本質だったのです。

「3倍の価格の車を、運と運転次第では、抜き去ることができる。」ここに、フェアレディーZが生み出した、新たな付加価値が生まれました。そしてフェアレディーZは、スポーツカーの世界基準車となったのです。

また2000ccクラスは、当時の日本なら最上級車です。ですから当然ながら、自動車としてのクオリティーも、当時の最高クラスであったのも、フェアレディーZの商品価値を上げました。

(S30フェアレディZの内装)

しかし、公道最速にこだわるポルシェも黙ってはいません。その後911はエンジンの排気量を上げ、絶対的な性能と、コーナーリングの向上に努めました。公道最速の座は、ポルシェの代名詞であり、絶対に譲れなかったのです。

もちろんフェアレディーZも、アメリカでは、排気量を2400ccに、最後は2800ccまで、エンジンの排気量を上げてきました。(笑) 

美しいスタイルや、お手ごろ価格だけがフェアレディーの本質ではなく、基礎技術があるがゆえに、何倍もの価格差のある上級車を、実際に追い抜くことができることが、フェアレディーZの商品としての本質だと思います。

今もフェアレディーZは、現役で生産されていますが、僕には日産自動車に迷いを感じます。ひょっとしたら、フェアレディーZの、日産側のコンセプト、お手ごろ価格の普及型スポーツカーとしてのフェアレディーZしか、見えていないのではないでしょうか?

現在のZも、スタイルは一線級です。

お値段も、370万円~570万円と、まずまず、スポーツカーとしてはお手ごろです。しかしエンジン出力は、336馬力しかありません。

336馬力あれば十分だろう・・・と思うかも知れません。この価格で336馬力もあれば、お手ごろなんちゃってスポーツカーコンセプトならば、確かに十分でございます。

しかしこれでは、現代のポルシェ911ターボを追い抜けません!(笑) 

今の日産には、GTRという商品があり、570馬力で、特殊な4輪駆動システムを持ちます。

このGTRのエンジンと、4輪駆動システムを、フェアレディーZの美しいボディーに、組み込むべきだと私は思いますね。

日産GTRのメカニズム 

さすれば、フェアレディーZの価格は1000万円を超えるでしょう。しかしフェアレディーZは、ポルシェ911ターボを抜き去ることができます。また、アストンマーチンだって、抜き去ることもできます。今のポルシェ911ターボも、アストンマーチンV12ヴァンテージも、価格は3000万円クラスです。

再び、価格3倍の高額スポーツカーを、抜き去るキャパシティーを、日産はフェアレディーZに与えるべきだと思います。それが、本来のフェアレディーZの本質であり、市場の顧客が求めているものなのですから。 

「きれいでかっこいいだけなら、500万円だって惜しい。」という人でも、「3000万円の、ポルシェやアストンマーチンをぶち抜けるなら、1000万円だって惜しくない!」こういうニーズだって、結構あるわけですよ。(笑) 

(アストンマーチンV12ヴァンテージ)

毎度おなじみ、脱線しまくり記事でしたが、新たなジャンルの創造は、大きな成功と富を生むという事例が、日産フェアレディ―Zの歴史的教訓からは見いだせると思うし、自身の強みと弱みを知って、そこから活路を見出す、孫子の兵法やドラッカーのマネジメント理論に近いエピソードも導ける可能性もあるんじゃぁないかと、私は密かに思っている次第です。

               (ばく)

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ダットサン フェアレディZ・DIY プロジェクト Datsun Fairlady 240Z Project Steve's POV スティーブ的視点

 

 

 

 


【増税反対】部品大国日本の、日を沈めてはならない!

2016-10-01 21:11:49 | 自動車から見える日本と世界

 

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日本は民主主義国家です。

民主主義とは、国民一人一人が、国家や自治体あり方を決めるというものです。

そのために最も重要なことは、正しい情報です。

正しい選択のためには、その判断の基となる情報が正しくないといけません。

ですから民主主義国家の国民である我々日本人は、日本の正しい姿を知らなければならないと思います。

何事も正しい姿を知ってこそ、次のステージに進めるものと信じております。

さて、日本は輸出大国というイメージで捉えられておりますが、それは単なるイメージでございまして、日本のGDPの輸出入が占める割合は、12~3%というものです。

これは先進国では、最低レベルなんですね。ドイツなどは、30%を超える貿易大国ですが、日本経済の真実の姿は、内需大国なのでございます。

そして日本の輸出の主要産業は自動車のイメージがありますけれども、これも実は違っていて、半分は部品、経済の分野の言い方にしますと、”資本財”と呼ばれるものです。
 
自動車製品などを、”消費財”と言いまして、それらを作る部品や金型のことを”資本財”と言い、日本の本当の基幹産業は、”部品”なんですね。

日本の、巨額な対外貿易収支の多くは、部品で稼いでいるわけです。

この部門の世界的シェアはすごくて、日本製の部品は、すでに世界では90%以上・・・事実上100%のシェアを持っています。

つまり、ザックリ言うと、有名な自動車ブランドのポルシェもフェラーリもベンツも、中身の部品は日本製です。

日本製の部品を使わない限り、きちんとした工業製品は作れない時代が、今の世界なのですね。

ですからまぁ、中国製であろうが韓国製の製品であろうが、中身の部品は日本製でございますので、どこの国の製品が売れようが、最終的には日本が儲かる仕組みになっています。

経済大国日本の礎、富の源泉は、”部品”であり、日本の本当の姿は、”部品大国”なのです。

世界のシェアほぼ100%というのは、富の象徴でもありますが、同時に重大な責任を世界に負っているということでもあります。

かつて東日本大震災で、東京が計画停電状態になった折りには、東京にある部品メーカーが製造できなくなり、世界中で自動車の製造が止まりました。

今や日本のエネルギー政策は、世界の人々の暮らしに直結しているんです。

で・・・、その部品大国日本の、歴史的分岐点はどこか・・・と申しますと、日本の有名メーカーの、ひとつの決断から始まったのです。

それが、日産自動車です。技術の日産、さすがですね。 

その日産の決断とは何か・・・と申しますと、ミニクーパーという有名な自動車がありますね。これです。

ミニクーパーで有名ですけれども、正式名称はミニです。

製造元は、今ではなくなってしまいましたけれども、BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)というメーカーです。

日産の英断は、このミニに搭載されていたエンジン(A型)を、完全に真似て作ったことだったのです。

これだけ聞けば、「な~んだ、日本お得意の模倣かよ。」ということになるでしょう。

しかし日産のえらいところは、そのA型エンジンの部品から、何から何までの設計から真似、実際に自主生産したところなんです。

そう、本物を何体も解体し、ばらして、部品ひとつひとつの設計をし直して、新たに作り直したんです。

ここが、中国型のコピー精神とは訳が違う。(笑)

中国よ。コピーと模倣は違うのだよ。(爆笑) 

日産型の模倣だと、技術の蓄積があるわけですよ。そして、次に改良するときに、その技術的蓄積が生きてくるわけです。

上画像、中国の海馬汽車M2。下画像マツダ3(日本名デミオ)http://minkara.carview.co.jp/userid/150598/blog/13002637/

模倣だと、「ここを、こう改良すれば、もっと良くなるんじゃねぇかぁ?」と技術者たちは思え、その思ったことを、実際にやってのけるだけの、知的技術的なノウハウが得られてるわけです。
たとえば画家のゴッホは、日本の幕末期にヨーロッパに渡った浮世絵を、模写しまくりました。

それが、ゴッホの画力の向上につながったのですね。 

左画像 葛飾北斎作 右画像 ゴッホ作

もしゴッホが、「浮世絵はすばらしい。よし、コピーしよう。」と思って、コピー機で、浮世絵をいくらコピーしても、ゴッホの画力向上には、絶対にならなかったはずですよね。

日本の浮世絵師葛飾北斎だって、「ゴッホの絵に影響を与えるなら、絵師として、これほど名誉なことはない。」と、天上界で思ったに違いありません。

それがゴッホが、コピー機で浮世絵をコピーして、「どうじゃ、これは俺が書いたんじゃぁ。」って言えば、それだと天上界の葛飾北斎は、ゴッホに霊的パンチをお見舞いしたくなるでしょうね。(爆笑)
 

中国製品がコピー商品を出しまくっておりますが、長い目で見れば全然怖くありません。

絶対に本家(日本)より、時代遅れのものしか出せないからです。

それですと、付加価値はゼロですから、奴らが得られる富は、アハハ、かわいそうなくらい少ないでしょうなぁ。

その知的財産を、日本政府がどのように守るかという観点はございますが、それが成ったとき、彼らに大きな富を得る術はないでありましょうね。

それより怖いのは、日本の政治家やお役人が、その日本の技術者魂を理解していないことです。

日本政府が、増税で、技術者たちを葬り去ることが、私が一番恐れていることなのです。

特に安倍さん、見る限り、超がつく経済音痴ですから、実態の経済とか産業構造とかわからんとやっていると思うので、私はヒヤヒヤしますね。

歴史を観ると、日本という国はとても不思議な国で、国難の時にはいつも、技術者に助けられているのですね。

戦国時代に、ポルトガルから鉄砲が日本に来たときも、他の国々の人たちはその威力に、ただ怯えるだけでしたが、日本人はそれを見て、自主生産を始めてしまいました。

幕末の黒船来襲の後も、九州肥前藩(佐賀県)では、完全自前の蒸気機関を作ってしまいました。

肥前の技術者は、やはり本物を見ただけで、数年でつくっちゃったとお聞きしています。

これも他の諸国では見られなかったことです。

この技術的蓄積が、その後の明治の躍進につながったし、鉄砲や蒸気船で脅して、アジアやアフリカ諸国民を、怖がらせて屈服させるのが、欧米諸国の手口ですので、日本に対しては、その方法論は使えませんでした。つまり、日本の歴史は、技術=国防の歴史なのですね。

佐賀藩作成の蒸気船(模型)http://www.pref.saga.lg.jp/kiji0031599/index.html

戦後の日本の経済の躍進も、技術による部分が大きいし、現実今の日本の富は、日本人の技術によって支えられているのです。

そしてその、大きなターニングポイントが、日産サニーです。

当然それまでに、地道な技術的蓄積はあったから可能だったのですが、その流れが決定的になったのが、日産サニー(初代)だったのです。

 

日産サニーが積んだエンジン名は、師匠でもあるBMCミニの積んだエンジン名と同じ、A型と命名されました。

すごいですね。名前も同じにして、技術的出所がどこかが、誰にでもわかるようにしたとしか思えませんね。

日産が、どれだけBMCのエンジンを尊敬していたかが、このエンジン形式の命名からも伺えます。 

ちなみに私の長男の名前は、とある歴史上の人物から、そっくりそのままいただきました。

三国志の優しき英雄、劉備玄徳です。

それは私が、どれだけ劉備を尊敬しているかが伺えるということですよね。 

もしも日産が、BMCのA型エンジンをまねたということを恥じていたなら、決してそういうネーミングにはしないはずです。

日産は、自らの作品をA型と命名することで、BMCに敬意を払ったと思うのです。

そしてその技術者としての思いは、本家ミニのBMCにも、十分伝わっていたはずです。

職人冥利に尽きるのは、万国共通でございましょうから。

この日産A型エンジンは名機と呼ばれ、その後の日産の小型車に搭載され、会社の屋台骨を支えるだけでなく、今も草レースなどでは、現役として活躍しています。

とにかくよく回り、シンプルでチューニングがしやすく、壊れないからです。

今では、A型エンジンと言えば、BMC製より日産製の方が有名なくらいなんですね。

日産サニーや、後に続くトヨタカローラなど、空前のヒット商品の出現により、日本の部品メーカーでは、大量の部品を、高品質で作り続ける必要性が出てきたのです。

そしてここが重要ですが、日本の本質が内需大国であり、中小企業体が中心の部品大国であるからこそ、消費増税の選択は、日本経済へ、大きな痛手を与えることが予想されるのです。

日本はいつも、国民の技術に助けられているのですから、技術者や職人の方々を尊敬するべきだと思いますね。

なんらかの付加をつけるならまだしも、消費増税なんかで、負荷をかけるなんざぁ、もっての他だと私は思うのですよ。

日本の宝部品メーカーは、ほとんどが中小企業ですので、高い消費税は本当にキツイです。

それでは、自動車ファンに愛される布教ブログを目指して(爆笑)、日産のレーシングカー関連動画と、「安倍内閣は、アブナイ閣」と警告する、東京10区から出馬している幸福実現党、吉井としみつ候補の訴えをご紹介します。

                    (ばく)

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Nissan Historic Racing Cars

吉井としみつ・釈量子党首 街頭演説


日産マーチと日本女性最強伝説

2016-09-24 22:31:22 | 自動車から見える日本と世界

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このブログで時折触れる自動車ネタ、これが結構評判が良くって、自動車大好きヲタクな私は、大変嬉しゅう存じます。

ただこのブログ、幸福の科学&幸福実現党の布教広報ブログでございまして、「えっ、そうだったの?」「ばくちゃんの、言いたい放題ブログじゃぁないの?」という声も、あることはあるんですが(爆笑)、まぁ、大好きな自動車ネタを、いかに宗教的に、また社会啓蒙的な記事にしていけるか、かなり難しいテーマではございます。

ただ、私が自動車大好き人間だということをご存じな方からは、「ばくちゃん、おまん(お前の土佐弁)がブログで自動車関連を言い始めると、なかまのぶろぐが、自動車ブログ化しそうで、ヒヤヒヤするがぜョ。」と心配されております。(大爆笑)

さてここ最近、自動車大好きな方とお話していて、共通の話題になるのが、「どうも最近の日本車が、面白くない。」というものがございます。それは私も同感です。

海外とかの、結構おしゃれな自動車などが、雑誌なんかで紹介されるのですが、日本車はどうも元気がない。少なくとも、自動車雑誌からイメージ的には受け取れますね。

ただ、トヨタ自動車なんかは、生産台数世界一を奪取したり、企業としてはがんばっているのだけれども、どうも商品に魅力が乏しいように感じられて、自動車ファンとしては、なんとも寂しい限りなんです。

自動車雑誌を見ても、昔懐かしのスーパーカーものや、旧車などを取り上げた企画が多くて、現代ものは、外車に占拠されている気がしますね。 

なぜなのでしょうか?

日本車が面白くなくなった・・・というのは、自動車好き人間にとって面白くなくなった・・・ということですけど、その原因は、何があるのでしょうか?

日本国内で、販売実績をあげている自動車というのは、まぁ大体の大雑把な比率で言いますと、半分が軽自動車、その半分の半分がミニバンという感じでしょうかね。 

まぁ移動のための、実用車しか売れていない現状でして、自動車好きの好むスポーツカーは、カタログとして載っているだけでも、トヨタ86・日産GTRとフェアレディーZ・マツダロードスター・スバルBRZ(トヨタ86と同系車)・ダイハツコペン・ホンダ660ぐらいですね。おおっとホンダがNSXを販売しましたので、種類としては結構あるですが、販売数などは、まぁ、風前の灯という感じでございます。 

 

日本では事実上スポーツカーは、事実上の広告塔替わりでして、まぁ販売的には絶滅危惧種と言って良いでしょうね。

では、この時の流れを導いた要因は何か?

それはここ2~30年の間に、急激に日本女性が、自動車の運転をするようになり、自動車購入への、意見を述べるようになってきたから・・・だと、私は個人的に推測しております。 

それ以前、時代で言えば、バブル景気以前の日本では、女性はあまり車の運転をしませんでした。

ですから、バブル前の日本の自動車市場というのは、男性の嗜好が強く働いていたわけですね。 

ですから、スポーツカーだとか、2ドアのクーペであるとか、おしゃれなハイソカーだとかが売れたわけです。

今では、もう考えられない価値観ですけれども、要するに、女性にもてるためには、かっこいい車が必須アイテムだったのですね。(笑)

自動車というものをヨーロッパ人は、馬の現代版ととらえます。

アメリカ人は、移動の道具ととらえます。

かつての日本人は、ステイタス・・・ととらえていたと思うんですね。

ですから、見た目が良くて、かっこいい車、いかにも早そうな車が、人気を持ち、売れていたわけです。

そして結婚後は、まぁ、これは日本特有の台所事情としまして、旦那さんはたいてい、小遣い制度でございまして、小遣いの範囲を超える大きな金額の買い物は、財布の紐を握る主婦の意見というのが、かなり強く反映されるという、日本独特の経済システムがあります。

これは世界では、日本しか存在しない経済システムでございまして、日本の主婦は、GDP500兆円の、そのまた60%が占める消費の分野で、お金の行き先を決める、世界最強の存在でもあるんですね。(^^;

ですから、結婚後の自動車購入の基準は、「運転は旦那さんがするから、まぁ旦那さんの美意識が優先するのは致し方ないにしても、一応、家族のことも考えてよね・・・。」という、夫婦の美意識の妥協点のような車が、かつては売れていたのです。

その代表がセダンタイプだった・・・とも言えますね。

ところが近年のバブル景気以降、女性の社会進出なども手伝いまして、若い女性らを中心に、自動車を運転するのは当たり前になりました。

それが!その日本の女性たちの、自動車への美意識が、世界の自動車の歴史を変えたんですよ。

多くの日本女性が、自動車の運転をするようになって、変わったことは、世界の自動車が、日本女性の好むものになったことなんです。

すごいですねぇ。日本の女性、恐るべし・・・でございますねぇ。(笑)

日本の女性は、世界の経済を激変させる力を有しているのです。

実は、これは今でも変わりありません。

なんせ、GDP500兆円の鍵を握っているのは、日本女性なんですから。

パワーイズマネー(金は力)の原則ならば、世界で一番お金の使え、影響力の強い民族は、実は日本の主婦なんです。

さて、女性は車が壊れるのは、嫌ですよね。ですから当然、自動車の整備なんて、嫌ですよね。(笑)

だから、車がメンテナンスフリー(整備不要)となりました。

また、ハンドルは軽い方が良いですよね。だから、ハンドル操作をアシストするパワーステアリングは、当たり前に装着されるようになりました。

今や、フェラーリもランボルギーニもポルシェなどの、純粋なスポーツカーも、パワーステアリング付きです。

F1などの、究極のレーシングカーだって、パワーステアリングなんですよ。

また変速機は、ほぼオートマになりましたよね。

クラッチ踏んで、変速ギアをガチャガチャすることはなくなりましたし、マニュアルミッションやエンストなんて、免許の教習所だけで使われる死語になりつつあります。これは日本だけでなくて、全世界でそうなんですね。

また、荷物とかがたくさん積めて、お買い物に便利な方が良いですよね。それでそれまでは商業車だったライトバンがミニバンとなって、軽自動車も背が高くなりました。 

2ドアなんて不便でしかありませんから、4ドアプラス後部が大きく開く、5ドアが主流になりました。

それ以前は、後部ドアが大きく開くタイプは、商業車に見える・・・という理由で、売れなかったのです。

これはかつての自動車が、ステイタスであった証拠ですね。

ちなみに、自動車を現代版の馬・・・と考えるヨーロッパでは、今でも2ドア車が売れます。なぜなら、ドアが少なく小さな方が、ボディーが軽くて強いからです。

こういう視点で見れば、ヨーロッパ人というのは、今でも結構、わかりやすい価値観で生きていると言えますね。(爆笑)

そういった日本の、自動車社会の流れを決定的にしたのが、2代目日産マーチだと言われております。

イタリアのカーデザイナー、ジョルジョット・ジウジアーロ作と言われている、かわいい小型車です。

これです。

2代目日産マーチは、苦境にあえぐ日産自動車にあって、女性を中心にメガヒットを続け、ついに、トヨタカローラの国内年間販売数を、何年も越えるというヒット商品になりました。 

つまり世界経済の鍵を握る、世界最強民族の日本女性に、「私、この車に乗りたい」と強く思わせたのが、日産マーチ(2代目)だったわけです。

本日は、日本女性の美意識と強さが、世界経済の流れを変えたという、歴史秘話でございました 

                (ばく)

日産 2代目マーチ CM集

テレビ放送決定! 幸福の科学・大川隆法総裁の大講演会「地球を救う光」


自動車から見える、ヘタクソ過ぎる国家経営。

2016-09-15 22:11:09 | 自動車から見える日本と世界

 

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私は自動車大好きオジサンですが、自動車は意外にも、社会性に強く影響される商品でして、自動車からは、どこがどういう社会なのかが、くっきりと浮き彫りになるところがございます。

私は、そこらへんが、「とても面白いなぁ」と思うんです。

色々書くと、このブログサイト、文字数制限がかかってしまいまって、言いたいことが言い切れなくて、本当に困っちゃうんですが(笑)、自動車の販売数でわかるのは、ズバリ”景気”です。

自動車ほど、景気、つまり、庶民のサイフ、懐具合が、モロ、露呈する商品はございません。

なぜならば、自動車は高額商品でありますし、またその性格上、「どうしても買い換えなければならない商品ではない」からなんです。

つまり自動車は、その商品の性格上、衣食住などとは違い、どうしても後回しにされる商品であるが故に、国内の景気などの大きな経済に、とても影響を受けやすい商品なんですね。

ですから、自動車が売れているかいないかは、景気の判断する上で、とても重要な基軸になるんです。

ニュース等では、「トヨタが史上最高益を出した」とか、「スバル大躍進」とか、「マツダのスカイアクティブが云々」とか、三菱のスキャンダル以外は、のきなみ景気の良い話が多いです。

しかしそれだけでは、実際の国内の景気はわかりません。

そう、日本国内の販売状況を知らなくては意味がないんです。

自動車が生活において、優先順位の低い商品であるのは、全世界共通だからです。

つまり、海外で売れていれば、企業単体の利益云々の話となってしまいます。

それでは、せっかく優秀な、自動車というサンプルから、実際の日本経済は見えません。

国内新車販売台数の増減率

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_car-newsales-japan

上に示したグラフが、ここ10年間の、国内自動車販売実績です。

おわかりかと思いますが、ここ10年間、ほぼ横ばいなのが一目瞭然でございますよね。

ざっとした、マクロな評価ですが、今現在の日本国内の経済は、「2007年のリーマンショック以前の段階にまで達していない。」という結論に至ります。

いくら、「アベノミクスだ」「金融緩和だ」「求人倍率1倍以上だ」と、政府が経済状況のご託をならべても、これが日本経済の実態なんです。

ぶっちゃけ言うと、2007年までの日本経済の方が、今よりもましだった・・・のです。

つまり国内自動車メーカーが、ウハハな利益を上げられたのは、日本経済が停滞している間に、経済成長したからなんです。

このように自動車は、「どうしても買い換えなければならない商品ではない」という宿命がありますので、いくら政治的なごまかしや、数字の操作をしても、正直に実態を露呈してしまうんです。

私は、日本の基幹産業の一つである自動車メーカーが、大きな利益を上げることは大いに結構なことだと思います。

それは日本の富を増やすことですから。

問題は、その間に日本の政治は、一体何をしてきたか・・・ということです。

日本国内における自動車販売に関しては、難しい一面があります。

と申しますのも、田舎の高知に暮らしていたら、なかなかわからない部分なんですが、東京や大阪などの、日本の大都市では、自動車がある方が不便なんですね。

公共交通がとても発展しておりますから、大都市では自動車の不要な環境にありますし、駐車場の関係から、自動車で動く方が、経済的にも時間的にもコストがかかる、完全な趣味の領域の商品になっているんです。

「政府も、手をこまねいているわけではない」と仰るかも知れません。

低燃費車に、エコカー減税なるものをつくって、自動車が売れて、環境も改善・・・ということなんでしょうか?

だったら、軽自動車の増税はいただけません。

しかもご存じでしょうか?製造から13年経過した自動車は、増税されるようになることを。

13年経過した古い車は自動車税・重量税が割増に http://allabout.co.jp/gm/gc/14844/

これは由々しきことです。

消費者は、買い控えができなくなるからです。

「新しく買い換えしないでおこう」とすれば、税金が高くなるし、軽自動車に乗り換えても、自動車税は高くなっている・・・。

これは、「どこからでも、税金取りまっせ!」という陣形です。

これでは、長い目で見れば、いずれ日本国民は、自動車を買わなくなるだろうと推測します。

何度も言いますが、「自動車は、どうしても買い換えなければならない商品ではない」からです。

小手先の税制をいじっただけで、政治が自動車メーカーに、「新車が売れるように、手はずを付けたから、票をよこせ」と言っているとしたなら、「自動車産業よ、眼を醒ませ!」と、私は声を大にして言いたい!

エコカー減税などは、単回の一時的な減税措置で、恒久減税ではありません。その時点での、一時限りのものです。

しかし、13年増税や軽自動車増税は、恒久増税です。

これは日本国民の負担増ですし、実際には、エコカー減税の財源確保のために、軽自動車や旧型車の増税がなされているはずです。

私は税の帳簿は見たことはないけれども、こうだと、つじつまが合います。

そのような一時しのぎでの、目先の新車販売促進のため・・・のように見える小手先の税金操作によっての負担増は、一市民としても堪ったものではありません。

そして何より自動車ファンとしても、日本の先輩方の技術者の血と涙と汗の結晶が、そんな軽薄なプランのもと、スクラップにされるのはいたたまれないことです。

ドイツなどでは、過去の技術への取り組みに敬意を表して、オールドカーには減税措置をする国だってあるんです。

つまり自動車を、自国の歴史的遺産と観ているわけですね。

それは、過去の技術者と、それを支えた消費者を、国家が称えていることなんです。

そして何より、「自動車があった方が便利だ。」と、国民に思わせるだけの国創りや街創りを、政治はしてきたんでしょうか?

購買力のある東京ら大都市市民に、「自動車、欲しいなぁ」と思わせることができたら、日本の自動車産業は、もう一段、高い企業体力を持つことが出来るんです。

たとえば、土地の規制緩和をして、国民が大きな家に住めるようにするとか、街を超高層化して、駐車場のスペースを創出するとか、諸外国並みに自動車税を安くするとか、また諸外国並みに、高速道路は無料化するとか・・・。

ドイツのように、速度無制限道路があれば、「休みの日には、スカッと、飛ばしてみたい。」と思う人、日本国民には結構おりますので、需要は相当あると思う。

これが当たれば、超高級車&高性能車市場が、日本に創出できることになります。

するとGDP換算すれば、おっそろしい伸び率になるはずですよ。

もう政治は、金融緩和して、それを相殺するような増税をしたりして、景気をわざわざ沈静化させるようなことは、もうやめないといけないと思います。

国家の経営という観点が、政治家にないというのは恐ろしいことです。

官僚は、様々な計画を上げますでしょうが、ビジョンは持てないのです。専門家ですし、現状の法規制の元でしか、発想できませんからね。

そろそろ、新たな国創りを始める覚悟を持たないと、ウルトラ長期不況に、日本の経済はズタズタになるし、日本の基幹産業の自動車メーカーも、それに部品を供給している日本の真の基幹産業も、アカンようになってしまいます。

日本には、国家経営ができる、幸福実現党が必要なんです。

              (ばく)

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TOYOTA 86 Front ストレート篇 30秒

【消費税増税編】大川隆法総裁の提言 ―未来を拓く言葉―


軽自動車の高すぎる税金の話

2016-08-04 22:56:43 | 自動車から見える日本と世界

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安倍改造内閣が、新内閣のキャッチフレーズを、「未来チャレンジ内閣」と銘打ったそうですね。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS03H5N_T00C16A8000000/

「はぁ」と、ため息をつくしかありません。

私たち幸福の科学の信者は、こういう政治のたわごとを聞かされることに、一体いつまで耐えなければならないのでしょうか。

「未来」とか「チャレンジ」というのは、幸福の科学や、幸福の科学の思想を社会に具現化しようとしている幸福実現党が、当初から盛んに使うフレーズなんです。

安倍さんが、大川隆法本の読者であることは存じているし、新聞広告を盛んに使う幸福の科学&幸福実現党ですから、マスコミ各位も、「未来チャレンジ内閣」という言葉が、幸福の科学&幸福実現党のパクリであることは百も承知なんです。

知っていながら知らない振り。もうええ加減にして欲しいですなぁ。

百歩譲って、「幸福実現党の理念を、与党がやってくれれば」と思うこともあったのですが、できんのですわ。

DNAが違うので、絶対にできないのに、耳に聞こえのいい言葉だけ取っていく。

マスコミもそれを知っていて、何にも言わん。

私なんぞは俗物ですので(笑)、心の修行も忘れ、時折の精進も忘れて、「おまんらぁ、こりゃぁ、どういう了見じゃぁ!」と叫びたくなる心境でございます。

ともあれ、改造安倍内閣が、決して未来志向でもなく、チャレンジングな性格でもないことは明白なんです。

「やる前から、批判するのはどうよ?」と言われるのは重々承知でございますけれども、私どもは、仏教の神髄である、因果の理法で見解を持つのです。

因果の理法とは”原因と結果の連鎖”です。

それを身近な例で、高知県民の国民車でもある軽自動車で語ってみたいと思うんです。

 最近、三菱自動車で会社組織ぐるみの燃費データの不正が大問題となって、結局三菱自動車は日産自動車に事実上編入しましたよね。上画像が問題となった、三菱ekワゴンです。

確かにデーターの不正は由々しきことです。

しかし私は、管轄の経済産業省は、三菱のデーター不正を知っていたと思うんですね。

なぜならば、排気量の小さい軽自動車で、ハイブリッド技術などの飛び道具なしで、25km/L以上の燃費など、相当ハードルが高いからです。

排気量が小さい=力がない=エンジンは高回転で走らなければならない=燃費は期待できない

これが、自動車を知る者にとっては常識です。実は燃費だけなら、もう少し大きめのエンジンを積んだ方が有利なんです。

経済産業省がそれを知らないはずはありません。

軽自動車は、日本国内規格ですから、海外に輸出していない関係上、実は生産台数は意外に少ないんです。

ですから、海外に輸出するような小型車のように、頻繁に車体やエンジンの抜本的な開発ができず、ekワゴンなどは、20年来同じ車体を改良し続けて販売しておりましたので、昨今の燃費競争はかなりきつかったはずなんですね。

これはどのメーカーも、条件は同じです。

事実、同じ軽自動車メーカーのスズキも、三菱に続いて燃費データ改ざんを告白しました。

三菱ekワゴン、そして同じ車種である日産デイズ、そしてスズキの軽自動車群などは、相応に40~70%も大幅に販売台数を減らしましたが、これで国民の心から消えたことがあります。

2015年3月から始まった、軽自動車税の1.5倍増税で、年間10,800円になった影響です。

そう、軽自動車増税により、軽自動車の販売台数の落ち込みが懸念されていましたが、それはその通り、影響はあったはずですけど、「それは三菱やスズキの燃費データー改ざんによるもの」という認識にすり替わっているんですね。

つまり、経済産業省は三菱やスズキの不正を知っていたのだけれど、軽自動車増税の社会的影響を見えなくするために、わざと見過ごし、頃合いを見て、マスコミリークしたのではないかと思うんです。

これには付線もあります。

ホンダのNシリーズ、そしてスズキのアルトなどは、ここ20数年来の古い車体の改良モデルではなくて、全くの新車体と新エンジンで、とても気合いが入っていると同時に、これまでの軽自動車には不似合いなほど、商品クオリティーの高いものとなっております。

これが意味するものは何かと申しますと、自動車増税の見返りに、海外輸出を経済産業省に認めさせるつもりであったはずなんです。

ホンダのS660というのは、国内規格の64馬力に抑えていますが、「エンジンを高回転では面白くない」という評判ですね。

というのは、「まだまだ馬力が出せる」ということですし、事実、スズキの軽エンジンを積んだ、軽ターハムというイギリス車は80馬力以上出ています。つまり、今の軽自動車の場合、国内規制の最高64馬力に、抑えて販売しているんです。

また、スズキアルトには、RSとワークスという、2種類のスポーツモデルが存在しますが、これなども、日本市場だけだと意味不明の取り扱いですけど、ガンガン走るヨーロッパでは本格的なワークス、日本の街中や山道や高速道路主体ならRSという意味合いだとすれば、わざわざコストをかけ、シェアを分け合うようなモデル出品の意味も理解できます。

このように、ホンダやスズキなどは、本格的に軽自動車部門の海外輸出を見据え、きちんと商品開発をしてきたはずです。

実は欧米社会には、日本の軽自動車のように、街中で気楽に乗れ、実用性の高い小排気量車の商品が皆無なんです。

全て、特にヨーロッパ車は、小排気量でも高性能を売りにした商品ばかりで、普通の生活で実用モデルがないんですね。

恐らく、ヨーロッパメーカーには、普通の商品で利益を上げる自信が、もう既になくなってて、高付加価値でしか勝負できなくなっていると思います。

ですから、日本メーカーが、軽自動車を海外販売すれば、この部門のシェアを独占できるんですね。

が、ホンダS660の販売と同時に、ホンダで不可解なリコール騒ぎがありました。

これでホンダは、海外輸出を見送るしかなかったんですね。

取りも直さず、「軽自動車増税は、TPPの国内障壁の不公平税制の改善だ」と言われましたが、ところがどっこい!(笑)

日本の自動車税は、諸外国から比べて、べらぼうに高いのですから、障壁改善ならば、諸外国並みに自動車税を軽くするべきですよね。

日本の自動車税は日本自動車工業会の調査によれば、ドイツの約2.4倍、イギリスの約1.4倍、フランスの約6倍、アメリカ合衆国の約14倍です。

アメリカなんぞは、あのドデカイ車体で、年間7000円とかですよ!

私個人的には、せめて排気量×10円くらいにしないといけないと思いますがね。

ともあれ、安倍改造内閣が、「未来チャレンジ内閣」というのはチャンチャラ可笑しい。

笑止千万で、腹筋がケイレンしそうです。

古い締め付け政治だし、「どうやって税金を取るか」だけは上手い。

未来チャレンジならば、未来の衰退と、国民経済を滝に飛び込まぜるチェレンジの、度胸試しの方のチャレンジになると思う。

幸福実現党はまだ、自動車税に関して表明していないけれども、少なくとも減税方向で簡素化するだろうし、軽自動車なども、じゃんじゃん海外進出させる方向にシフトすることは、その性格上間違いないと思うんです。

私は、自動車大好き人間ですので、今日はちょっと違う方面から、記事をお届け致しました。

                     (ばく)


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