ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

香港・黎明演唱會ツアー2016③

2016年05月08日 | 香港

4月30日の昼は、元Leon・Family国際部のスタッフ

MargaretさんVeronicaさんとランチをしました。

今年はLFJが設立してちょうど20年

みんな20年来の朋友です。 

20年前、LF国際部代表会議の記念写真

森井ユカちゃんはぜんぜん変わらないなぁ~

真ん中のレオンがおちゃめ。

Margaretさんは、香港スワイヤーグループの重役なので、

スワイヤーのクラブメンバーしか入れないレストラン

に招待していただきました

重厚なインテリア

貴重な絵画もたくさん飾ってありました。

食後は、Margaretさんのオフィス見学

これぞハーレクインのヒーローが働く社長室!!

みたいな部屋も見せてもらいました

すごい漫画の資料になって嬉しかった。

オフィスから太古城を見下ろします。

我々スタッフがコンサートを観られないまま日本に帰る

ことを知ったMargaretさんが、レオンのマネージャー

に電話をしてくれて、なんと!いきなり演唱會会場に

ワープ(笑)。こんな幸運に恵まれることもある

んですね~


香港・黎明演唱會ツアー2016②

2016年05月07日 | 香港

コンサート初日(4月28日)が中止になった翌日は、

スタッフと前日コンサートを見ることができなかった

ファンの方たち10名ほどで飲茶をしました

とにかく今後のすべての決定は4時半に発表する!と

言われていたので、それまでは何もできずに時間をつぶ

しました。

さあ、運命の4時半!香港のスタッフや友人たち

から一斉に連絡が入って来ます。

今日はコンサート決行~~!!!なんと!防火基準に

満たない布を取り除きスケルトンにしてやる!と言う

のです

それから1時間ほどは、入って来る情報をFacebookに

UPしたり、メールしたり。人目もはばからず一心不乱

にスマホをいじる迷惑な日本人と化していました

初日観られなかった方は、5月4日に振り替えになりま

したが、来られない方やスケルトンなったことで4D演

出が当初ほど体感できないかもしれない…それなら見た

くない!という人のためにチケット代返金の手続きが始

まったので、我々は1人を除き返金してもらうことに

引き続き29日にコンサートを観る皆様にチケットを渡

した後、コンサートが本当に始まるかを見届けるために

会場前で待ちました

完全にテントがまくられ、中が丸見え。

フェリー乗り場の目の前なので、海風が直撃。

しかも香港なのにあり得ないほど寒くて、すでにベンチに

座ったまま待つこと2時間。夕飯も食べないままいったい

何の試練なんだ??寒いよ~~寒いよ~~マジで凍え死ぬ

~~!!と叫びながらもなぜだか楽しそう(なんでだ?)。

ド・Mです

本来の開演時間は20時ですが、開場が始まったのがそれ

くらいの時間で、スタートはなんと!22時ちょっと前。

無事コンサートが始まるのを見届けるだけのつもりが、

スケルトンのため、歌声がものすごい良い音質でバッチ

リ聞こえるため、そこを立ち去ることができず、とうと

う外で完聴

レオンの生歌を聴きながら、360度香港のパノラマ

夜景が堪能できるなんて!ここで聴くのがもしかして

最高なのでは?? 何と言ってもタダだし

スタートが遅かったため、元々のプログラムより30分

ほど短かったので、ひたすら待たされたあげくこれでは

3万円のチケット代を出した29日のお客さまは本当に

お気の毒でした

もちろん!見られずに帰った方が一番可哀想なんだけど。

初日の方は返金されるので、もしかしたら29日の方が

一番辛かったんじゃないかな??

でも、怒り出したり文句を言う人もいなくて、皆様香港

に対して寛容というか、心が広くて涙が出ました


香港・黎明演唱會ツアー2016①

2016年05月06日 | 香港

長~いことブログを怠りました

2月~3月はいつもの〆切を抱え、並行して久々に開催

されるレオンの演唱會チケット斡旋の事務的作業に追われ、

4月は花粉症と闘いながら、ずっと棚に上げていた『貴婦

人本』0号を執筆しているうちにあっという間に過ぎ去り、

GW前に香港に旅立ちました

香港では、コンサート初日の開場2時間前に突然中止に

なるというアクシデントに見舞われ、日本からはるばる

見に来たファンの皆様に連絡したり、翌日からのコンサ

ートがどうなるか、もしコンサートがすべて中止になっ

たら今後どうしよう、などなど、何が起こったかも含め

錯綜する情報をテレビやネット、知人友人たちから刻々

と入って来るメールと格闘。嵐のような日々を送ってい

ました

 

英国海軍跡地、スターフェリー乗り場前の空き地に建

てられた会場。この周りを覆うテント素材が英国の防

火基準に達していないということで、開演初日に政府

から中止のお達しが

なぜ事前に対処できなかったのか?なぜこんなことに

なったのか?は、未だ不明です

ほとんどの観客が帰ったあと、開演時間ギリギリ目指

して会場に行きました。

未だどうしたらいいのかわからず、情報が欲しくて残

っているファンに交じって香港のメディアが取材をし

ています。

「日本から来た!」ということがわかるようにLFDボ

ードや昔作ったウチワ持っていたので、たちまち取材

攻撃を受けるLFJスタッフ。

日本からわざわざ行ったのに、コンサートを観られな

かったかわいそうな日本人として、TVBとアップルデ

イリーの取材を受けた我々は、その日の深夜~翌日の

テレビニュースに繰り返し映し出され、新聞の一面を

飾ったのでした