ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

緑茶とトスカーナ料理

2016年07月28日 | 美食

 フェィレンツェにある世界最古の薬局

『サンタ・マリア・ノヴェッラ』の系列リストランテ

『GIAGGIOLO(ジャッジョーロ)』で冷茶とお料理

のマリアージュを楽しむ会に参加させていただきました。

前菜と共にいただいたのは、レモン風味の冷茶

香料ではなく、本物のレモンピールをブレンドした

「おちゃらか」さんの緑茶が爽やかで素晴らしい

オーストリアの老舗グラスメーカー『ロブマイヤー』

のバレリーナシリーズのシャンパン・チューリップ

に冷茶の色が美しく映えています

前菜は『ジャッジョーロ』の看板メニュー!

「15種類のハーブサラダ」

2皿は、枝豆とピンクペッパーのスパゲッティーニ。

手作りのニョッキはラグーソース、ニガウリ添え

メインディッシュと合わせたのは、薫香を付けた

和紅茶ラプサンスーチョンを彷彿させる味わい

深い冷紅茶は、メインのお肉とマッチして本当に

見事なマリアージュでした

きれいなロゼ色の柔らかいお肉と、カリカリに焼か

れた豚皮が香ばしくて美味しい~!!

ドルチェは、ライチとマンゴーのソルベ。

それにパッションフルーツのフレバリー冷茶を合

わせました

今ヨーロッパの上流階級で大ブームだという緑茶。

これを食後ではなく、料理に合わせるというのは、

めちゃめちゃ新しいし、お酒が飲めない人には嬉

しい選択肢。レストランで取り入れたら、絶対に

ウケると思うなぁ~~

日本の緑茶に魅せられ、日本でお茶屋をはじめて

しまった『おちゃらか』の代表取締役のステファン

氏はフランス人。もともとソムリエだったそうで、

料理に合うお茶のチョイスが絶妙でした

日本語もペラペラで、レクチャーは笑いっぱなし。

今回、お茶のためにグラスを提供してくださった

のが、『ロブマイヤー』の日本総代理店ロシナンテ。

部長の天野氏が、グラスのお話を

このランチ・パーティの主催者は、ザ・クイーンズ

・フィニッシングスクールの校長よし子先生です。

様々なシーンでのお茶のたしなみ方をレクチャーして

くださいました

ひとつひとつ手作りの『ロブマイヤー』のグラスは

繊細なのに硬く強く、食洗器にかけても大丈夫なん

だそうです。ちょっとやそっとでは割れないうえに、

万が一欠けても、研磨して修復できるんだって

ビックリ~ビックリ~ 素晴らしい~~

美しいシェーンブルーンシリーズのワイングラスは、

18~19世紀のクラシカルな形

手彫りのウィーンバロック様式の装飾は芸術です。

 欲しいけど高くて買えない~


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