フェィレンツェにある世界最古の薬局
『サンタ・マリア・ノヴェッラ』の系列リストランテ
『GIAGGIOLO(ジャッジョーロ)』で冷茶とお料理
のマリアージュを楽しむ会に参加させていただきました。
前菜と共にいただいたのは、レモン風味の冷茶。
香料ではなく、本物のレモンピールをブレンドした
「おちゃらか」さんの緑茶が爽やかで素晴らしい。
オーストリアの老舗グラスメーカー『ロブマイヤー』
のバレリーナシリーズのシャンパン・チューリップ
に冷茶の色が美しく映えています。
前菜は『ジャッジョーロ』の看板メニュー!
「15種類のハーブサラダ」。
2皿は、枝豆とピンクペッパーのスパゲッティーニ。
手作りのニョッキはラグーソース、ニガウリ添え。
メインディッシュと合わせたのは、薫香を付けた
和紅茶ラプサンスーチョンを彷彿させる味わい
深い冷紅茶は、メインのお肉とマッチして本当に
見事なマリアージュでした。
きれいなロゼ色の柔らかいお肉と、カリカリに焼か
れた豚皮が香ばしくて美味しい~!!
ドルチェは、ライチとマンゴーのソルベ。
それにパッションフルーツのフレバリー冷茶を合
わせました。
今ヨーロッパの上流階級で大ブームだという緑茶。
これを食後ではなく、料理に合わせるというのは、
めちゃめちゃ新しいし、お酒が飲めない人には嬉
しい選択肢。レストランで取り入れたら、絶対に
ウケると思うなぁ~~
日本の緑茶に魅せられ、日本でお茶屋をはじめて
しまった『おちゃらか』の代表取締役のステファン
氏はフランス人。もともとソムリエだったそうで、
料理に合うお茶のチョイスが絶妙でした。
日本語もペラペラで、レクチャーは笑いっぱなし。
今回、お茶のためにグラスを提供してくださった
のが、『ロブマイヤー』の日本総代理店ロシナンテ。
部長の天野氏が、グラスのお話を。
このランチ・パーティの主催者は、ザ・クイーンズ
・フィニッシングスクールの校長よし子先生です。
様々なシーンでのお茶のたしなみ方をレクチャーして
くださいました 。
ひとつひとつ手作りの『ロブマイヤー』のグラスは
繊細なのに硬く強く、食洗器にかけても大丈夫なん
だそうです。ちょっとやそっとでは割れないうえに、
万が一欠けても、研磨して修復できるんだって。
ビックリ~ビックリ~ 素晴らしい~~。
美しいシェーンブルーンシリーズのワイングラスは、
18~19世紀のクラシカルな形 。
手彫りのウィーンバロック様式の装飾は芸術です。
欲しいけど高くて買えない~。