もう東京では終わってしまいましたが、神宮橋の向かい側(昔、国土計画本社ビルだったところ)で開催していた『愛の不時着展』に今年のお正月から突然!激しくこのドラマにハマった後輩の漫画家伊藤理佐と行って来ました。緊急事態が解除されるのをぼんやり待っていたら、気がつくと最終日直前!!最終土日は混むと嫌なので密を避けて平日に行ったら空いていました~~!!
写して良いエリアでパチリ。もちろん隣に立てます。
しかし、これ等身大なのかなぁ~??本人に会った時、もっと大きかった気がしたけどな~。
実際撮影でジョンヒョクシが来ていた衣装も展示されていました。
あの平壌に向かう列車(途中停電のため外で過ごすことになる)シーンで着ていた軍服の外套ですが、なんか違う。大きさのボリューム感が違うのよ。太平洋のように広い肩幅には程遠い貧弱さ。「やっぱり同じ服でも中身が違うとこうも印象が違うのか??」!!
もっとカッコ良くてたくましいマネキンはなかったのか??
ユン・セリの北朝鮮ルックもカワイイ。
肩を撃たれて入院してた時にヒョクちゃんが着ていたパジャマ。
「えええ~~??こんな色でこんな柄だったっけ??」と、これまた印象が違ってビックリ。テレビではもっと薄いブルーに見えましたけど、実際はけっこう濃い色だった。
ヨンエさんにプレゼントされた手作りワンピース。
これは見応えありました
開城にあるリ・ジョンヒョク中隊長の舎宅の完全再現。とても良くできていました。
昭和のモダン住宅みたい。レトロでステキ。
平壌に行ったまま朝まで帰らなかったヒョクちゃんを待っている間、飲み干したビール缶も並んでいます。
それにしても開城でこんなにたくさんの缶ビールが飲めるのだろうか??
細かい生活用品の貧しさが心を切なくさせます。
2階は写真撮り放題エリア。
こんなにガラガラなんだからもっとばかみたいに遊んだ写真撮れば良かった。
連行されるヒョクちゃんとユン・セリの間に偶然立ちふさがってやったわ(笑)。ふっふっふっ。
展示会の感想~
スチール写真と撮影で使われた小物の展示が中心で、ドラマチックなしつらえにはなっていますが、かなり良くできた「学園祭の展示」みたいな印象。NG映像などもモニターから流れていましたけど、これもYouTubeで見られるものばかり。なかなか高額な入場料なので、最低限ヒョンビンのメッセージはマストで取って来るべきだったんじゃね??と心の底から思いましたけど、コロナ禍&なんだかヒョンビンサイドのガードの固さ(?)がネックだったのでしょうか?
ヒョンビンは簡単に鎧を脱いで出て来ない人になってしまったなぁ。。。
帰りに表参道ヒルズでランチして、ジャン・ポール・エヴァンのサロンドテでショコラショーとケーキをもぐもぐしながら積もる話に花を咲かせました。
いや~~伊藤理佐が韓流にハマるとはね~。出会って36年!こんな日が来るなんて思いもしなかった。20年ほど前、理佐をソウルに連れて行き、連日アイドルのコンサートに連れ回したことがあって、以来「順子先生にだまされた!!」とずっと恨みがましく言われ続けてたのに。言っておくけどソウルで紹介したYちゃんは、BTSを生み育てた社長と友達だからね
ちなみに、理佐は現在ヒョンビン(というより「愛の不時着」のリ・ジョンヒョク)とBTSにも熱狂しております。
ジャン・ポール・エヴァンのケーキは美味しい~~。
最近のスイーツは甘くなさ過ぎる!!←ここ数年、私がフツフツと抱いている不満なのですが、さすがにここのは合格でした。とは言ってもショコラショーは昔に比べて濃厚さが明らかに薄まりました。これが時代なのか?世界的な潮流なのか??最近パリにも行ってないので確かめられませんが、「甘くなくてあっさり」がほめ言葉になったスイーツとは断固戦う。甘いものは、もう少しちゃんと甘い方が絶対に美味しいと思う。
ラフォーレに我が師匠竹宮惠子先生の『エルメスへの道』ニューバージョンの看板が掲げられていました。
表参道ヒルズ向かいに建設中のエルメスビルにも。
70歳を過ぎた先生がクリスタ(漫画に特化したお絵描きソフト)を独学で学び、ほぼお一人でデジタルですべて描き上げた新作です。