毎年9月末から10月の初旬、寒暖の差が激しくなると一気に咲く曼殊沙華。
曼殊沙華で有名な巾着田(家から車で5分)は観光客でにぎわうのを避けるため、今年はすべての花を刈ってしまったらしいのですが、毎年飛んで来る種のおかげで家の周辺にはいたるところに「おこぼれ」が咲いています。
今年もたくさん咲いたよ。
道路わきの植栽や街路樹の根元にひっそりと咲いているものや、
群生しているところもあってキレイです。
これは十五夜の月(中秋の名月)。本当にびっくりするほど明るくて太陽みたいに輝いていました。昼間のようですが夜です。
先週日本橋三越の『フランス展』に行って来ました。いつもなら春に伊勢丹で行われるのですが、今年はコロナで中止になったと思いきや、秋に三越で開催!!いつも『英国展』が行われるのと同じしつらえでした。
フランスからの出店が少ないためか、会場にはフランス人がほとんどいなかった。食品に関しては日本のフレンチレストランやシャリキュトリがメイン。チーズやワイン、お菓子などの他、雑貨や食器、アンティーク人形、リボン、ボタン、レースなどフランスから直輸入されたものがいっぱい。
その中に100年ほど前の出版物(版画)をバラバラにし1枚絵として売っているお店があって、そこを眺めていたら大好きなモーリス・ブテ・ド・モンヴェルの『幼い子供たちのための古い歌とロンド』1883年製のリトグラフを見つけて即購入これは有名な絵なので飛びつきました。
バルビエの版画もたくさんあったのですが、こちらは高価すぎて気楽には買えなかった。縁があったらいつかうちにおいでと言って別れて来ました(笑)。
あと豚足のゼリー寄せ、鹿肉とイチジクのテリーヌと低温調理した肉厚のローストポークを買いました。なんかもう~久々にパリのキッチン付きアパルトマンで、近所のシャリキュトリで買って来たお惣菜を食べてる気分だった~。
上の写真は豚足のゼリー寄せに相性の良いグリビッシュソース(ラビゴットソースにゆで卵を混ぜたもの)を合わせた前菜。他はなぜか撮り忘れた。
久々に『ル・ブルギニオン』に行きました。菊地シェフと会うのも7カ月ぶり。
赤ピーマンのムース。
菊地シェフには珍しくいっさい動物系の食材が入っていない野菜だけの一皿でした。赤ピーマンのムースを食べるのは始めてだったので、聞いたら4年に1度くらいの割合で作るんだって。オリンピックみたい(笑)。
本日の魚料理はパートフィロ包み焼き。
メインは鴨のロースト。ここでも野菜がメインのようにたっぷりと存在感があり甘くて美味しかった。これは野菜好きは嬉しいですね。特に渋皮ごと食べられる和栗がめちゃくちゃ美味。
これは相方が食べた豚のセルベル(脳)の料理。(内容忘れた)
デセールはイチジクのコンポートとクレームダンジュ。
これもとてもヘルシーで良いのですが、ワタシ的にはもう少し甘い方が好きかな。
最近の家のお気に入りはコストコの巨大サーモンフィレ。
基本的に生のサーモンってそんなに好きじゃなかったんだけど、これは新鮮で臭みがなく、脂がのっているので旨味が濃厚で本当~~に美味しいです。お刺身でもいいけど、オリーブ油と塩だけのカルパッチョが最高。
ディルかフェンネルはマストアイテム。
バルコニーのディルが9月の長雨で全滅したので、寒くなって手に入らなくなる前に、早々に取り寄せました!!
部屋の中で越冬させて、来夏は雑草のようにわさわさ生やすのが夢。
またまた秋の恒例ブドウの詰め合わせをいただきました。
今年はシャインマスカット運に恵まれてる。
母方の庭に放置している柿が今年は大豊作なんですけど、どうしよう??
これを食べに猿やクマが来ないかちょっと心配なんですが、食べて美味しいのかな??試してみるべきか悩んでいるところです。