フレットレス・ベースの名手:永井敏己(Ba)を中心とするプロジェクトの
スタジオアルバムです。(2012年12月発売)
メンバーは、ドラムにアルフィー等のサポートで有名な長谷川浩二、
ギターは元WANDS~abingdon boys schoolの柴崎浩。
というわけで、Amazonから「あなたへのお薦め」メールが来た瞬間、
「よし!買ったッ!」と試聴もせずにメンバー名だけで即ポチってしまいました(爆)
音は、メンツから想像できるように、ロックスピリッツ満載のフュージョンですね。
柴崎さんがロックインストを弾きまくる、というスタジオアルバムが
僕の知る限りおそらくほとんど無かったはずなのですが、
そういう意味で貴重なアルバムだな、と思って買ったのですが、
期待どおり弾きまくっています。
いやー上手い上手い。聴いてて楽しいです。
っていうか、皆上手いのが前提なんで、そこばかり強調しても仕方ないのですが。
楽曲的には正直期待していなかったのですが(爆)、各人持ち寄りにもかかわらず
意外と粒揃いで良いメロディーの楽曲が揃っています。
一回聴いただけで覚えてしまうテーマメロディやリズムのフックなど、
結構ありましたね。
これはライブも観て(聴いて)みたい!
(しかしライブやるとしてもどうせ吉祥寺のシルバーエレファントとかでしょうけど
吉祥寺は微妙に遠いんだよなぁ・・・横浜でやってくれないかしら。)
ロックスピリッツがあって、ハイテクプレイヤー達がインタープレイを繰り広げる
日本人によるメロディアス&ハードなフュージョン、例えばPrism、Dimension、
TRI-Offensiveなどのバンド、アルバムが好きな方は一聴の価値あり、ですね。
まぁ、フュージョン好きでなくても、テクニカル・ギター・インスト好きの方には
是非聴いて欲しいアルバムだな、と思いました。
メタラーにもアピールする部分は大きくあるな、と思いますよ、ハイ。
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