最近、時折雑誌広告などで見かけていたのが、
Fender Custom Shop創設メンバー:John Pageのブランド
John Page Guitarsです。
日本代理店の宮地楽器店のブースに展示してあったので
せっかくなので弾かせていただきました。
写真で見てると、何というか、こう、ストラトとジャズマスターを混ぜたような
伝統的なルックスを基調としながらも、どことなくモダンな雰囲気もあり、
だとすると弾いてみたらモダンでハイテクな感じなのかな・・・?と
勝手に想像していたのですが、実際に弾いてみると、そんなモダンではなく
普通のオーセンティックな骨太ギター、って感じでした。
ネックもそこそこ太いし。
なので、メタルやハイテクフュージョンみたいなピロピロ弾くスタイルには
あんまり似つかわしくなく、どちらかというと普通に王道的なロックスタイルにこそ
適した感じかな、と思いました。
もちろん、太いネックでも、巧い人はピロピロ弾けるでしょうし、弦高を下げたりすると
また弾き易さも違ってくるでしょうけど・・・
作り込みなど、ギターとしてのクオリティは総じて高いと思いました。
弾いた感じの音のアタックも速いし、音の輪郭も立ってて、
クランチぐらいの歪みでリフとか弾いてると、非常に気持ちの良い音でした。
しっかりと芯の一本通った、質実剛健なギター、との印象です。
国内製造で、値段的にも18万円前後とのことで、お買い得感はありました。
20万円以下の予算で、質の高い、かつあまり他人と被らないギターを
お探しの方は、一度試してみると良いかもしれませんよ~
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