ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

AMPEROを買った経緯 その4

2020-01-10 00:09:00 | エフェクター

<前回からの続き>

で、肝心の使い勝手とか音については・・・

実際、WEBでポチって、自宅に届いたのが、バンド大会前日の夜中でして(笑)。

出番は翌日の昼からで、しかも先にファームウェアのアップデートとかしなきゃいけないから、
実際にライブ前に音作りできる時間が2時間ぐらいしかないし、
その中で最低限、歪、クリーン、クランチなど、合計6つの音色を作らなきゃいけない、
というピンチに追い込まれていたのですが・・・

でも、これがもう、マニュアルなど読まなくても、大体分かるんですよね。
タッチパネルを押して選択して、アンプやエフェクターを選んで、
メモリをいじって・・・というように直観的に操作できました。

僕の場合、プリセットをいじるのではなく、まっさらなところから作ったのですが
例えばアンプはFRIEDMANを選んで、キャビはBognerのスピーカー4発を選んで、とか
コンプを掛けて、ディレイを掛けて、リバーブを掛けて、保存先のパッチを選んで保存、とか、
特にストレスなく操作できました。
DG-Stompで慣れた操作と似た感じで操作出来たので楽でした。

勿論、マニュアルを読んだり、何時間も掛けて使い込んだりすれば、エフェクトの並べ替えとか
もっと他にも色々出来たことや細かく調整できたことはあったかとは思うのですが、
少なくとも2時間ぐらいでパパッと自分なりに最低限、満足の行く音色は作れました。

一番こだわっていた(=BOSSのGT-1では自分的に満足が行かなかった)歪の音も、
Marshall、Mesa/Boogie、Fender、Vox、Soldano、Peavey、BadCat、Bogner、FRIEDMAN等
色んなアンプから選べるし、キャビネットもメーカー毎に1発/2発/4発など選べて
しかも各々のサウンドキャラクターが全然違うし(こうやって比べると、
キャビネットの選択って凄く重要なんだな、と気づかされました!)
逆に選択肢が多過ぎて困るぐらいです。
これぐらい選択肢があれば、自分好みのサウンドも確実に作れますよね。
そして、歪みの音も、僕にとっては結構アナログというかナチュラルに聞こえて
全然問題ありませんでした。最近の中国製品はあなどれないですね・・・

今回の音作りは、時間の無い中で作った「とりあえず」の音ではありましたが、
実際、その後、本番のライブで使ったら「物凄く音が良い!」と評判でした。
ヘボい腕前を(涙)AMPEROが完全にカバーしてくれて、かなり助けられました。

というわけで、個人的には大満足な買い物となりました。

またそのうち時間を見つけて、ゆっくり音作りとかやってみようかな、と思います。
このまま、1年後のイベントまで一回も使わない、ということだと勿体ないし・・・
例えば、ペダル部分もボリュームペダル的にしか使ってませんでしたが、
エフェクトの可変域をコントロールするとか、もっといっぱいやれることが
あるような気がしますし、その辺を追究してみたりとか。

ちなみに僕はAmazonでポチったのですが、支払の段階で、年末キャンペーンだか
何だかで、5%ぐらい割り引かれて2000円ぐらい安くなったのもラッキーでした。
とは言え、実売価格で4万円ちょっとでしたので、決して安い買い物ではありませんが
軽くて音の良いマルチエフェクターをお探しの方は、是非一度試してみたら良いかと思います!

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