ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

代理店

2008-11-18 23:48:02 | guitar
先日、ほとんど使ってなかった某機材を久しぶりに使ったら
突然、普通に考えたら「あり得ない」壊れ方をしたので、
その機材の輸入代理店である某社へ
「これって初期不良品じゃないのー?どう対応してくれんの?
 ってか初期不良じゃなくても困ってるから何とかしてよー!」
的なクレームをしました。

いや、まぁ、大人なんで、あくまで丁寧にですよ、丁寧に、勿論(爆)

そしたら・・・意外にも(?)すごく良い対応でした。
同様の事例が過去数件あった、と初期不良であることを素直に認めつつ、
交換用部品と、あと、お詫びの粗品をすぐ送ってくれました。

いやー、最初は、代理店じゃなくてメーカーに直メールしようかとも
思ったんですが、やっぱ英語でメールするのも面倒臭いし
細かいニュアンスとか英語に訳すのも今一つ自信がないし、
やり取りにも時間かかるだろうし・・・

・・・と思って普通に代理店にクレームしたのですが、
まぁ、普通だと、冷たい対応とかされちゃうのかな・・・?と
若干構え気味だったのですが、予想外に良い対応でビックリしました。

普段、輸入楽器の国内と海外の価格差を見てると、そりゃねーだろ、
と思うことも多々ありますよね。
Tom AndersonやSuhrなど、いわゆる高級ギターなんて、アメリカの
倍ぐらいか、倍以上の値段しますもんね。
アメリカで2,500ドルなのに、国内正規価格は60万円、みたいな。
飛行機に乗ってアメリカまで直接買いに行った方が全然安いよ!
と思っちゃったりして、しまいにゃ
「代理店なんて、どうせ大した仕事やってないだろうに、
 国内流通を独占してるからって、意味無く値段とか
 吊り上げてるんじゃないの~?」
と、存在意義そのものを疑ったりしてました。(^-^;
(「大した仕事やってない」とか、相手のことを良く知りもしないくせに
完全に想像でモノ言ってますが・・・。)

でも、今回みたいな経験をすると、やっぱ、日本に代理店があった方が
日本語で済むから何かとラクだな~と思うし、だとすると代理店の
運営コスト(特に人件費)も考えると、どうしても値段が上がっちゃうのも
止むを得ないのかな・・・と、自分の中でちょっと受け容れモード(?)に
なってきました(^-^;

勿論、価格吊り上げてるだけの代理店もあるかも知れませんが、
「この素晴らしいブランドを、是非、日本国内で広めたい!」
という熱意で代理店やってるところも一方ではあるでしょうしね・・・。

ま、先日書いたピックの個人輸入とかだと、まず不良品とか無いし、
仮に不良品があったとしても、それは自己責任の範囲で諦めがつく
レベルの金額だったりしますが、高いものになるとね・・・。

今はeBayとか使えば、個人でも普通に海外から高い機材買えますけど、
でも、やっぱり相手の顔が見えるとか、言葉にストレスを感じないとか、
いざというとき乗り込んでいけるとか(笑)、そういうのって
取引上は結構重要だな~、と。

というわけで、今回の一件で、僕の中では、代理店は
「無くてもいいもの・・・って言うか無い方が消費者にとって良いもの」
から「あると時々便利なもの」へと存在意義がUPしました(笑)

今回、某楽器とか某代理店とか曖昧な書き方をしてます。
まぁ、商品名とか会社名とか出しても良いかとも思ったんですが、
ヘンな「不良品告発サイト」みたいになるのもイヤだし、
かと言って「○○社の対応は素晴らしい」みたいに書くのも
「オマエ、○○社の回し者だろ」ぐらいに勘繰られてもイヤなので(苦笑)
敢えてボカして書いてます、ハイ。

ま、でも、代理店制度について考え直した一件でした、ハイ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする