怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義母の前で「食べない」という選択肢はない

2019年01月28日 | 健康
その不調は金曜日から始まった。
まあ、仕方がない、と具合悪いながらも家にいるので普通に生活していたら、日曜日の昼過ぎからさらにおかしくなった。
もう、起き上がっていることができなかった。
また、土曜日からウチのワイファイ接続もダメになってしまい、携帯電話もラップトップも使えなくなった。
いい機会だ、何もせずに横になっていよう、とソファに寝た。
ところが、具合などんどん悪くなっていく・・・・頭痛と吐き気が一気に襲ってくるんだ。この現象は年に一度程度あって、結構慣れっこになっている。
やばい、と思い、パジャマに着替えてベッドにもぐりこんだ。
トイレに行くにも這うようにしていかなくてはならない。普段はなんでもないベットからトイレまでの距離が凄まじく遠方に感じるものだ。
数時間眠って、目が覚めた夕方、義母が叫んでいた。
「りす!部屋に引きこもって何しているんです!?」

ケーキ食え食え攻撃だ。
こんな状態なのをちゃんと知らせなければならない。
「具合悪くて、ベッドにいます、放っておいてください」
それに対して「はい、そうですか、お大事に」と納得する義母じゃあない。
「ずっと家にこもっているからそうなるんです、ケーキを食べなさいっ」
うわー。
具合悪いから家から外に出られなくて、食べられない、という考えには至らないのかい?
もう、義母との会話についていけなくて黙って再び眠りに専念することにした。

かれこれ18時間ほどうとうとした眠りから覚めた早朝、すっかり回復した。
まだ真っ暗で寝静まっているウチ。台所に行ってお茶を淹れた。

スギナ茶を保管している食糧小部屋にはおとといの残りのハム・ソーセージが置かれていた。
見るなり、吐き気がしそうになった。
具合悪くても、ケーキや肉類を平気で勧める義母だ・・・・ドイツ人と日本人の生活基本体力の差をこんなところでも感じる。



2 コメント

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Unknown (suzu )
2019-01-29 01:20:05
このソーセージやハムを細かく刻んで、たまねぎ、キャベツ トマト セロリ ベイリーフ(月桂樹の葉) パセリやオレガノなどのハーブ、などと煮込んだら、そして小さいマカロニを入れたら、美味しいミネストローネになるけど・・・温まります。そういうの、お義母さまは認めてくれないかしら。胃にもやさしいと思います。
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Unknown (うわぁ)
2019-01-29 02:49:38
旦那さんは帰ってこられなかったんですか?
具合が悪くても、誰にも気づかれず、挙句の果てに「ひきこもってるからそうなる」って、これはひどいですね。病院とかで検査されなくて大丈夫ですか?もう、思い切って日本に帰ってきたらどうですか!?
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