怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

危険と共に食事もいいものだ

2013年07月31日 | 物品
昔、我家の割れたマグカップについて記事にしたことがあった。いただいたコメントのほとんどが「割れた食器は危ない、やはり早いところ別居を目指しなさい」というものばかりだった。
 まともな食器が欲しい2008年10月31日 割れたマグカップは一掃された。その記事の写真の二つももう無い。だが私たちの同居はまだ続いている。とほほ。
さて、割れたりかけたりした食器を使うのは我家だけではないと確信していたその頃から、別の家でも割れた食器探しをしていた。東洋人の家庭ではまずお目にかからないし、欧州人の家庭でも来客としてお茶や食卓を共にするときちんとした食器を用意するのでなかなか難関だった。
五年後の今日、その撮影に成功した。

やっぱりね~、ドイツ人家庭では普通に欠けた食器を使うのね~。ウチだけじゃあないのね、という証明。

ウチにも割れた食器はいつも出てきて活躍している。下はピザ用の大きめの皿。

危ないから食器棚で重なっている5,6枚の一番下にして使いにくくした私。なのにいつの間にかいつも一番上になっているのはなぜ??そんなにこの危険な皿を使いたいのか??

見えるだろうか、日々が5,6センチにわたって入っている。怖ろしい皿だ。

いや、欧州人たちは日本人と比較すると危険に対してほとんど本能的に上手く回避するような印象だ。たとえば、比較対象がちょっと大雑把だが、移動遊園地のアトラクションなど日本では絶対死者続出の危険極まりないブンブン振り回すものばかりあるのだ。すでにヒビの入っている皿の扱いもきっと日本人より手馴れていて、本当に割れてしまうまで上手に使うのだろう。


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私もこの皿を上手に使いこなせるようになるのだろうな。うっわー、どうする??日本に戻ったら廃品集めて生活しちゃうぞ!