怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義父料理

2013年07月27日 | 頑張って食べる
義母が妹と三日間の旅行へ出かけたので、私は二人きりで日中を義父と過ごすこととなった。
二日目の今日の昼食は義父の好きな料理だ。
  
順番はどうでもいいのだが・・・アサツキを切る、きゅうり、パプリカ、たまねぎ、トマトなど好みの生野菜を切って大きめの器に入れる。
  
赤いのはパプリカ。トマトを入れたいところなのだが、ウチのトマトはまだ食べられない。義両親たちは自家製トマトしか口にしないので絶対に買わない。
塩コショウで味を調えたあとに入れるのがこれ、バターミルク。
バターミルクに縁がなかった日本の生活、ネットで調べてもいまひとつなんだかよくわからない。
義父の説明によると、牛乳のカスのようなもので、義母は貧乏臭い食材ということで嫌っているらしい。義母がいないと彼女の嘆きを聴かずに済むので好んで食べるようだ。

500ミリリットルを一気に投入。

う~ん、別においしそうにも見えない

私も少し分けてもらった。米の牛乳煮、ヨーグルト和え飯などすでにいろいろ経験しているので特に嫌な気分ではなかった。
バターミルクは酸っぱいのだ。酸っぱい液に野菜が浮いているって料理かな。普通の日本人にも(私はすでに食べることに関しては普通の日本人の域を脱していると思う)食べられると思う。野菜のバターミルク和え、是非挑戦を!


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義父は私の日本料理を絶対食べないのに自分の好みの料理は私に平気で勧める。この矛盾を何にも感じないのは素晴らしい。そのくらいの図太さを持っていたほうが外国生活を楽しめるのかっ。
うほほ、真似してやろう、義父を・・・