怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

正座と日傘

2013年07月12日 | 物品
バイエルン州で一番大きいと言われているイスラム寺院の見学に行ったときに目撃したもの。
日本人以外の正座。
  
彼女はカザフスタン人。人種的にはコーカソイド。
何気に正座しているので私はかなりびっくりしたものだ。後でこの写真を見せたら「祖先は日本人かもしれないね」とか言いながら私の気を引いたことを喜んでいた様子だった。

お次はこのモスクを案内してくれたトルコ人女性。イスラム教が普及している地域は、床に座る生活が多いから自然に正座も習得しちゃうのかしら、とも予想している。
もう一人の頭巾姿のトルコ人はやらないみたいだけれど!

床に座ることが困難な人たちにはちゃんと椅子も用意されている。
それにしてもこのヒョウ柄頭巾の彼女の正座姿は凄まじく美しい。

数珠なんか持っちゃって(仏教はもちろんカトリックも使うし、数珠ってインターナショナルなのね)彼女は和服を着てもきっと様になる
彼女の雰囲気は映画「グッド・ウィル・ハンティング」に登場する医師を目指す女の子にそっくりだった。

近所の仲間と植物園に遠足。
    
撮影した植物の写真をもっと載せようと思ったのだけれど、面倒くさくなり断念。
「私、傘を持ってきたのよ」と一人が私に見せた。ええっ??

私以外の3人は皆ポーランド出身、人種的にはコーカソイド。一般的に彼女らは日焼けを気にせず、むしろ好んで太陽光線を浴びたがる傾向を観察できる。が、中にはときどき例外がいるものだ!

植物園の職員。帽子をかぶっているのは評価するが、半袖姿は日本人的感覚ではまだダメだっ。

夏になるとまるで部屋着のような姿で学校に行くドイツ。
日焼けによる発ガンの危険性はみんな知っているはずなのに、それでもこんな有様のドイツ、大丈夫なの??
  
いや、ちゃんとここにも日傘を使っているご婦人が~。服に合わせて赤い傘、ってところがチャーミング。




ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ
正座しない、日傘は使う私。ま、これも平均的日本人、かな?