怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

レーゲンスブルクの記念切手

2011年04月30日 | 日本
今年1月1日から日本への封書・はがきの航空郵便料金が下がった。
それまでは1.70ユーロ、約200円。2年ほど前、ものすごくユーロが高いときは1ユーロ170円だったから手紙1通340円で、とてもじゃあないが日本の知人友人に書くことができなかった。
今では75セント。半額以下。
去年までは何だったのだろう。単なるぼったくりだったのかい??

ま、ここでドイツの不手際をいろいろ書いても前向きではない、ともかく値下げされたのだから、単純に喜ぶことにしよう~。

さて、頻繁に手紙を書くようになったので、毎回ごとに買いに切手を買いに行くのは面倒なので10枚頼んだ。
そしたら、シートの記念切手を渡された。
みて、びっくり。日本語が!


『レーゲンスブルク旧市街』

レーゲンスブルクの旧市街がユネスコの世界文化遺産であることと、日本語がどういう関係なのか?
日独交流150周年と関係があるのか?日本の郵便局もこれに関係する記念切手を発行していることだろうし。
(日本の記念切手の量はこことは比較にならないほど多い、ああ、うらやましい~)


後から追記 このページもご覧ください酷似している切手が日本でも発行されていますね!



もしかして、これと関係あるんじゃあないかい?オルフェウスの窓

これはパラグアイハープ演奏家の敏子さんが送ってくれた本だ。
漫画家の理代子先生が書いたこの本の188ページから数ページに渡って、彼女がレーゲンスブルクで経験した偶然が載っている。
レーゲンスブルクを舞台にした漫画の影響でこの街の日本人観光客が増えたのだそうだ。
理代子先生は「ベルサイユのばら」で数年前パリ市から何か表彰されたらしいが、今度はレーゲンスブルクもこうした切手類に彼女の作品が影響されているのだろうか?
凄すぎる。 あ、まだ憶測の段階・・・