怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

トルコ人女性たちと一緒に

2011年02月21日 | 近隣の人たち
ドイツ語教室の合同授業なるものがあった。
在住外国人のためのほとんど無料のものなのだが、それなりに充実していて楽しいものだ。
この日はそれぞれ与えられた課題について各自がドイツ語作文をし、みんなの前で発表する形式だった。

小柄だが、すらっとした手足にばっかでかいお目目が魅力のPさん、26歳、トルコ出身、人妻。
与えられたテーマは「拒食症」。
え?自分のこと?っておもっちゃたけど、彼女自身は週に三回、フィットネスクラブで筋肉作りに励んでいるそう。


スカーフ姿の女性たちを堂々と撮影するいい機会だった!
ドイツにはこうしたトルコ人女性が沢山いる。いろいろ問題になるトルコ人移民たちだが、こうして近く接すると、普通の人々である。
やはり多くいるタイ人女性たちのドイツ語の発音が大変聞き取りづらいのと比較すると、トルコ人たちの話すドイツ語はわかりやすい。


左端にいるのが、このトルコ人ばかりのクラスの指導者。彼女もトルコ人でトルコ語でドイツ語を教えているのだそう。
トルコの結婚式の説明補助をしている。なにやら赤いヒモを使うらしい(撮影に夢中でちゃんと聞いていなかったわたし)
この先生、いつもふわっとしたパンツを着用している。
「ハーレムパンツよ~」とか笑っていたけど、本当によく似合う。


左、肥満に関する発表のもの、右はトルコの結婚式。
トルコの食事も脂質や糖分が高いらしく、それに対する注意まで学んでいる様子~
ああ、日本食は素晴らしい(最近、私はこればかり)


サモワールでお茶をいただく。まったく、格安で(月間5~10ユーロの徴収があるが、こういうった間食代に使われる)豪勢な授業が受けられるというものだ。
ドイツが移民に悩んでいる様子をこうしたことで実感できるものだ。
指導者の給与は税金から支払われているのだろうし。
右はトルココーヒー。悪いけど、10分の一しか飲めなかった!

これはベトナム人が作ってきた御菓子。
これは米と豆で作ったもの。おいしかった~マレーシアにも似たような菓子が存在するぞ。
やっぱり食に関してはアジアが優れている!
トルコ人の多くはこれに手を付けず、ひたすらむさぼったのは私だけ。
帰り際には「持って帰っていいか?」と尋ねてしまった私!(沢山もらって帰ったぞ~)

実を言うと、私達のクラスも発表のはずだったのだが、時節柄、ほとんど全員体調を崩し欠席。
私だけがピンピンしていたのだ。ばか、風邪引かず。
またの合同授業を計画したのである。