怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

生活物資不満あれこれ

2010年05月12日 | ここの品々
在住日本人S子さんはサランラップ愛用者である。
「サランラップ」はいろいろな国での登録商標らしいが、ここドイツで販売されているのをまだ私は見ていない。
S子さんは日本より持参しているのだ。1年分を持ってくるのだぞ、根性がある。
ここにももちろんラップフィルム類は製造販売されている。が・・・日本の一般的な同等品と比較すると、質に格段の差があるのだ。


写真上はここの一般スーパーで販売されているラップフィルム。
下は、S子さんからもらった、使用済みのサランラップのケース。
なぜ、このようなゴミをもらったのかというと、こちらのラップケースの刃で、切れないので、もしかして、サランラップの刃だったら切れるのではないか、と予想したのだ。
ドイツラップをサランラップのケースに入れ、切ってみる・・・
・・・だめだった・・・
ラップフィルもそのものの質が違うので、刃が問題だったのではない様子だ。
質が違うその最大の難点は「くっつかない」。
とほほ・・・だ。
ラップの最大の特徴がないのである。
だたのビニールシート~ってところかな。
おにぎりを包んでもくっつかないので、セロファンテープでとめるのだぞぉ♡
あはは~、日本の皆様、信じられないでしょ~

今回買ったドイツラップは頑強そうなのこぎり付きのを選んだ。


下は、サランラップのもの。ああ~、単純に写真で見てもこちらのほうが切れそう~

実際、同じ中身を切り比べしたところ、サランラップの勝ち。
このでかい刃のも切れないことはないので、許してやろう、今度からはここの(ALDI)を買うことにしよう~
が、しかし、ラップフィルムはくっつかないので、サランラップにはやっぱ負けさぁ。
サランラップのような日本でトップの商品とここのスーパーの品を比較するのは無理があるのだが、一般的に手に入る、という意味で比較してみた。

多くのドイツ人やドイツ在住者はラップをはさみで切るようだ。
また、水餃子の王さんなどは手で引きちぎっていたものだ。真似してみたが、使うに耐えられない形状に切れるので、断念。中国人には負ける。

耐え難い物資の他のいくつかは、下の写真、輪ゴムと袋の口を止める金具、である。

右はドイツのもの、左は日本からのものだ。
ここの輪ゴムは弱い。いらいらするものだ。日本のものを数箱揃えて、安心しているりす。
金具の使い勝手の良さは義父母も認めている。パンを冷凍保存するとき義母はたくさん使うので、良くわかっている様子。
「日本のは使いやすい」
が、わざわざ送料をかけてまで送っているわたしを義母は責めるのだ。
「お金の無駄です、やめなさい」
でも、この金色のは実家で食パンを買うときについてくるものなので、言わば「ごみ」なんですよ~
ってやりかえす、元気なわたし~、
あはは~、日本のゴミは世界の宝!!