怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

頑張る在独日本人女性

2010年03月14日 | 日本
外国人と結婚する日本人女性、または外国に住みたがる日本人女性はある共通した性格を持っている。
いろいろ表現できるのだが、今回の記事に合わせると
「社交的で社会と積極的に関わるのを好む傾向がある」となるかな。

もちろん、例外もあり、ほら、ここにレイジーな私、りすが~
どちらかと言うと、一人で行動するのを好む私、結婚だってしなくて一人でのんびり暮らしたほうが楽チンなのは承知だったのになぜか義両親との暮らし・・・
ああ、今回は愚痴記事ではないので、ここまで。

在独日本人仲間のY子さんから以下のようなチラシがたくさん届いた。
配布してほしい、とのこと。では一挙にインターネットに載せ世界中に配布~
チラシ掲載は本人承諾の上で行っているのでご安心を。

料金記載の部分が入らなかったのでここに転記。
冬季4月15日まで 2泊8000円
夏季4月16日から9月15日まで 1泊6000円

ドイツに在住しながら日本に不動産を購入する行動力、素晴らしい~
住居さえない私たち夫婦にとっては、住むところ以外にまだ不動産を買うことができる経済力もうらやましい~
ありゃりゃ、また愚痴が~

また、そういったことが可能なインターネットの普及、金の国際移動の簡便さにも感動する。

関東周辺在住だった私には鳥羽市、と聞いてすぐに正確な地理的位置を把握することができない。
実家周辺でリゾート、と聞くと湘南海岸、ってなっちゃうかな、
いや、日帰りだから、まったく休養にならず疲れるだけなのだけど。
宿泊を伴うとなると、伊豆半島。冬場に一泊したことがあるが、さむかったぁ~

そういうわけで、私にとってこのリゾートマンションは未知の世界。
写真の光景はまるで南国ではないか?椰子の木が続く先には海~
素敵なところではないか?

問題は、日本の休暇制度や人々の休暇に対する意識が欧米のそれと大きく違うところである。
一般に欧米人の休暇の取り方、また、休暇を旅行などで過ごす場合、
1週間とか2週間、いやもっと長いこともしばしばだが、とにかく一ヶ所で長くぶらぶら暮らすのだ。
そのため、欧米人を客とする世界のリゾート地のホテルはしばしば台所がついていたりするものらしい。
レストランで食べると高いしね。義父母のようなエコい欧州人の考え方さ。
料金も滞在日数(多くが1週単位で予約を取る)が長いほど割引になる。
日本人が数泊の休暇を「上げ膳据え膳」で豪勢に、あちこち走るように観光しまくり、お土産のまとめ買いに走る、のとはえらく違う。
国粋主義の私としては、この日本人の休暇の過ごし方を否定はしないが、
Y子さんのリゾートマンションの宣伝の協力となると、かなり難しくなってくる。
その点をY子さん自身も認識していているが、不利な条件にもかかわらず彼女、ますます闘志を燃やすところなど、好感を持てる。

「欧米人のように、ゆったりと海のそばで休暇を過ごしてみませんか?」
今回だけは、ヨーロッパ人の習慣を出汁にしてやろう。

また、Y子さんの現地案内ブログはこちら伊勢志摩リゾート
問い合わせ先などもブログに掲載されている。