怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

七面鳥カツレツ

2010年02月14日 | 食べ物
ドイツの観光案内書籍などにはヴィーナーシュニッツェルと呼ばれる牛肉のカツレツを取り上げていることが多い。
この地域のレストランの多くで見られるメニューだし、家庭でも良く作るようだ。

ウチは何故か牛肉をほとんど使わない料理が多い。
で、カツレツも七面鳥を使う。
辟易する義母料理の中でもおいしいものなので、紹介。



左 カツレツ用の七面鳥の肉を叩き、塩コショウしておく。
  小麦粉、溶き卵、パン粉の順にまぶしていく。
右 油をしいて両面を焼く。フライパンいっぱいのこの大きさ~

こちらのパン粉。拡大撮影。
パン粉というより、顆粒状の粉、って感じ。
これが、日本と欧州のカツの大きな違いだと思う。
それと、焼く前にまぶす塩の量が日本より多いのも特徴かな。


左、焼きあがった一人前。私には大きすぎ。日本から持参の和からしを添えることにした。
  塩気は充分にあるので、他のソースは必要なし。こちらの料理、しょっぱいぞ。
右、半分に切って、残りは夕食か明日に食べる~。私はご飯を添えた。


夫の好みの主食は麺類。スパゲッティ大好き。
カツが大きいものだから、肉の上にスパゲティが被さっている状態だ。

もう一枚皿が欲しいって、常々思うのだが、大抵一枚で済ませるのさ、ウチ。
サラダのソースなどと混ざるのが嫌なのは私が日本人だからか??
もう一枚それぞれが皿を使うと、洗い物が増えて水を多く使うから嫌なのかな、義母。

ちなみに、義父母がカツに添えたのはジャガイモを茹でて、マーガリンで炒めたもの。
家族で同じものを食べないこの自己主張のすさまじさ。
いや、私は心身の健康のためにこうすることにしたのだ。米飯を食べないと病気になるって宣言済み。
一番、低カロリーな皿はもちろん私のさ!
ああ~健康~