怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

巻き寿司

2010年02月07日 | ここの品々
私は巻き寿司を作ることができなかった。
一念発起したのは、ロシア人が楽々巻き寿司を作っちゃう話とか、
レストランで寿司作りをしていたタイ人に「日本人なのにできないのか」
とばかにされた経験からである。


日本人知人宅で、その現場を見せてもらった。
自分のやり方で上手くいかなかったのは、海苔の上にご飯をひどく多くのせたから、
とすぐに理解した。
その場でやらせてもらって、一発できちんと仕上げることが出来たぞ!
りす、すごぉ~い♡
普段、あまり褒められたことをしないので、せめてここで自画自賛・・・・

翌日も、自宅で念のために復習した。仕上がった巻き寿司はフィリピン人知人へプレゼント!
さて、こうなると、日本から持ってきたすでに三つも揃っているこれ、どうしましょう?

ダイソーで買った巻き寿司器~
巻き簾でできるとなると、そのほうが巻き寿司器よりうんと簡単だし、
用具の手入れも楽チンだ。
ああ~、海苔巻きファンの不器用なドイツ人が現れたら贈ることにしようか。


せっかく作った本物巻き寿司をフィリピン人にあげたのは、この新装開店の中国料理レストランへ行くため。
派手に新聞広告していたから。

割引クーポンつき、なんてあまりドイツには見かけないものもあるし!


これは驚きまるで龍宮城
よく、こうした周辺環境に不均衡な建築物が許可されたものだと、感心

これも中国から運んできたのだろうか?
昼食のビュッフェ6.9ユーロはこの地域に数え切れないくらいある中国レストランの平均価格。


左 並ぶ料理を撮影するのは気が引けるので、新聞広告から。
寿司が並ぶのはこちらの中国レストランの共通事項。
それで、この日の朝、練習に作った巻き寿司は他にあげてしまったわけさ。
右 箸袋と梅の花の印刷入りの食器。お金かけている様子。

ここの寿司類もおいしかった~
日本人が作るものはもっと巻きが柔らかな印象、ふわっとね。ちょっと上品。

こんなに寿司が普及しているのは本元日本ではなかなか想像できにくいだろう。
お寿司食べに、ドイツにいらしてくださいな。