林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

長瀞アルプス縦走

2011-01-21 | 風に吹かれて

以前、野上駅から「長瀞アルプス」を歩き、宝登山に登ったことがある。
長い登り坂が続き、最後の宝登山西中腹から頂上までの急な坂道では、心臓が咽喉から飛び出しそうになった。
しかし今度は下り坂。しかも長瀞アルプスも概ね下り坂。更に途中で「氷池」に出る計画だ。

高を括って楽勝のつもりがドッコイ、下り坂も急で延々と続くと、かなり応えますね。
特に宝登山からの下りは、階段を一段ずつ飛び降りる感じ。ドシンドシンと頭に響き、脳味噌が隅に寄って固まってしまったようだ。ほら、今でもカラカラと音がする。

少しだけれど若い友だちに、迷惑を掛けてはいけない。
落葉が積もった下り坂で捻挫しないように慎重かつ大急ぎで歩いた。
近所の多峰主山で足腰を鍛えておいたつもりだが、写真なぞ撮ってる余裕は無かった。

長瀞町はこの長い尾根道を「長瀞アルプス」と名付けている。
視界は両側の深い林に遮られ、こんなもんをアルプスとはねぇ。
たかが山歩きを「縦走」と言うののも大袈裟ですが.........。

小鳥峠、野上峠を過ぎ、氷池分岐を右にまた下り、氷池へ。
ぽかぽかと温かい尾根道から沢に向かうと、冷気が這い上がってきた。

日照り続きでも山肌から水が浸み出し、凍り付いていた。
「氷池(天然氷切り出し場)」へは、土日は休み、明後日到着いたしまする。

なお、野上駅出発、長瀞アルプス経由、宝登山頂まで、歩いた方がおられます。
宜しかったら「大人の遠足・お山歩日記」さんをどうぞ。

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