いやはや、朝から猛烈な熱さですな。
もう世の中どうなってもいい。破れかぶれの心境です。
苦沙弥先生宅に泥棒が入り、今朝、警官が来て被害届を書面で出せと言われた。
奥方は枕元に置いといた黒繻子と縮緬の腹合わせの帯と、叔母さんの形見の糸織りの羽織と、唐津から届いた山の芋1箱を盗まれた。
だから宿場女郎のような格好で、被害金額の多寡について苦沙弥先生と揉めている。
我が猫額亭は、ここだけの話、この熱さで盗賊への備えは、全くしていません。
鍵どころか、なにもかも開けっ放し。泥棒だってこう熱くては、昼寝をしているはずだし、もともとうちには金目のものは無いよ。
現金がいよいよ底をついた。銀行の駐車場は狭いので、運転を躊躇しているうちにこうなった。
炎天下、バス停や駅まで歩く気にはならいのだ。
熱い日が続いたら安否確認も兼ねて、銀行員が現金を届けに来てはくれまいか。
だが、この預金残高ではそういうサービスは到底無理。
冷凍食品もいよいよ底をついた。今日こそ預金を下ろしに行かなければ餓死する。
でも、朝っぱらから、こう熱くちゃなぁ........。ふぅ。
160810
盗まれたのが着物類に、食料の山芋とは、ある意味驚きです。
夏は暑いからどうしても戸締りが緩くなるので、気をつけなければいけないですね。
でも、考えようで、強盗でなく、また命まで取られなくてよかったと思いたいです。
暑いです。買い出しも大変です。気をつけて下さい。
現金が無いのも考えもの と誰かに聞きました
泥君が腹を立てて 器物を壊したり 汚したりするそうです
いくら戸締りをしても 腕利きの泥君なら 侵入できるそうで そうしたら苦沙弥先生夫妻のように 熟睡しているか 狸寝入りしている方が 安全だそうです