わが猫額亭の庭園にある白樫が、2年前に枯れた。
枝透かしと刈込を年中してたので、流石の白樫も疲れ果て、生きる希望を無くしたのだろう。可哀想なことをした。
枯れた木からキノコがにょきにょき生えてきて見苦しい。
今日こそ切り倒そうとしたら、地面が黄な粉をこぼしたようになっている。コゲラ夫妻が巣を穿った時の木屑である。
そういえば庭で時々、トトトトトトと音がしていたし、小鳥がズィズィズイと鳴き交わす声がしていた。
コゲラ夫妻が住み着いたのなら、子作りに協力しなければならない。
そもそもわが一族には結婚や出産など慶事がまるで無く、葬式だけが続いている。たとえコゲラでも目出度いことではないか。
大雪で傷んだ躑躅や椿を、花後の大幅刈込と枝透かしで仕立て直す作業は、来年に先延ばしだ。
だけど写真くらい撮ってもいいだろ、と近付きカメラを向けると、気配を察し直ちに飛び去ってしまった。全く用心深い連中だ。
亭主の配慮を全く理解しないのは、小さな頭で激しく木をつつくので、きっと脳障害を起こしてるんだろうさ。
花咲爺さんは、ようやくやる気になった庭仕事を諦めたんだ。
(コゲラの絵は「サントリーの愛鳥運動」のHPから)
140512
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