MSNニュースだったと思うが、作家・室井祐月の短文が載っていた。
題して「大人ってなんだ?」である。
内容を掻いつまむと。
・周囲に、メディアや政治について嘆くと「もっと大人になりなよ」と言われる。
・トップが狡くて卑怯だから、それに倣い「それでいいんだ」という空気が社会に蔓延する。
そして締めくくる。
・世の中の常識がぶっ壊されれば、あの人のズルや卑怯がさほど目立たなくなるもんね。
森生の友だちのうち二人のじじぃが、お孫さんがいるのに、あの人を支持している。
ちっとも読まないのに、あの人の天敵・朝日新聞をひどく憎んでいる。
何故あの人を支持し天敵を憎むか、を掻いつまむと。
・政治や外交は、綺麗ごとじゃ済まないぜ。
・会ったとか書き換えたとか、細かいことをいつまでも穿るんじゃないよ。
それはそのとおり、分からないでもない。
百近くのじじぃだから、裏も表も見聞きし、森生自身だってズルくて卑怯だ。
だけど世の中に影響を及ぼすほどの力はない人畜無害なじじぃである。
じじぃ二人にはいくらでも反論できるが、お互い、先行き短い者同志。
あの人のことで、長い付き合いの友だちを失いたくないので、曖昧に笑っておりまする。
なお、あの人とは、もちろんトランプ大統領にべったりのあの人のことです。
挿絵はルネ・マグリットの作品(部分)です。
180621
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