林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

野道を行く

2014-04-30 | 高麗便り

高麗川駅から西へ、メインストリートを5分も歩けば、立て看板の壁に行く手を阻まれ、看板の後ろには畑が広がる。

畑には、新しい住宅が雨後の筍のように建ち始めている。

狭い野道を歩くと、キラキラと輝く新しい住宅街が現れた。

ここはおよそ10年前、地元の友人と花木園を作ろうとして、1年間、汗を流したところだ。

我が家から移植した牡丹の名花・島錦が、砂糖菓子のような住宅の下敷きになったのは残念至極である。

今、それぞれのお宅の小さな庭先には、覚えられないほど多くのカタカナ名前の花が咲き競っていた

 

真新しい住宅街に、鯉のぼりがあった!まるで天然記念物を発見したように、嬉しかった。

(旧農村地区でも、鯉のぼりはほぼ絶滅しています。まだ徒歩帰宅途中です

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