林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

ヒポクラテスの木

2009-05-18 | 知ったかぶり

 

国際医療センター職員食堂棟「テレサホール」前にある芝生広場に、「ヒポクラテスの木」と名付けられたプラタナスが植えられている。

西洋医学の祖といわれるヒポクラテスはこの木の下で弟子たちに、医術と医者としての心構えを教えた。
それでプラタナスは「ヒポクラテスの木」と呼ばれるようになった。

医学生たちは卒業式に「ヒポクラテスの誓い」という心構えを宣誓するそうだ。
ここでは、先生たちがその宣誓を忘れないように、職員食堂の真ん前にヒポクラテスの木を植えてあるのだ(ろうね)。

更に、病院棟正面入口にはヒポクラテスの巨大な肖像画を掲げたが、なんだか森生の入院姿のようであり痛ましく、風呂上りのようでもあり恥ずかしい。

いま国際医療センターは新緑が鮮やかだ。
わが町には緑が多いが、田舎だからゴチャゴチャの緑である。
ここの緑はスッキリしている。

なお、プラタナスの日本名は「鈴懸けの木」である。
ついでに「鈴懸けの径」をどうぞ。

プラタナス」は街路樹に多く使われ、時々ガードレールに噛み付いている。
ヒポ爺の隣の大女はナイチンゲール。                  



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「ヒポクラテスの木」調査 (イナマツ)
2011-02-24 22:04:33
お宅の「ヒポクラテスの木」の入手経路は?調査に御協力を
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知りません (森生)
2011-02-24 22:21:26
イナマツさま
ウチにはありません
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