林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

番組宣伝番組

2013-01-09 | 重箱の隅

年末年始、NHKの番組宣伝番組が異常に多かった。
番組宣伝はニュース番組にまで含まれ、「八重の桜」なんぞは決して見てやるものか、という気にさせられた。

年末年始の民放TVは、もともとバカ騒ぎばかりで、これ以上バカになりたくないから見ないことにしている。

最近のNHKも民放の後を追い、バカ騒ぎが多くなったので、なるべく見ないようにしているが、時々ニュースを見たくなりスイッチを入れると、必ず番組宣伝の番組を放送していた。

役者の楽屋裏の話や番組制作上の苦労なぞ、視聴者は知る必要はない。
粗筋を本放送前にバラすなぞもってのほかである。

喧しい番組宣伝をいくらしても視聴率が上がらないのは「清盛」が証明した。
いい番組を作れば、視聴率は自然に上がるものだ。

そんなNHKを見なければいいのだが、残念ながら既に半世紀以上も、受信料を滞りなく払っている。
しかし割引もなく、記念品は一度もくれない。これじゃ見ないわけにはいかないじゃないか。

NHKはチャンネルを持ち過ぎなのである。放送時間も現在の半分でいいはずだ。
職員が何人いるのかを知らないが、組織が巨大になり過ぎたのだ。

不思議なのはこんなデタラメ状態のNHKを非難する人が殆どいないことである。
本来なら、広告評論家の天野祐吉さんのようなお人が、きっちり苦情を言ってくれればいいのだが、きっとNHK村に囲い込まれているのだろうね。誤解ならいいんだが。

番組と番組の間の数分間に必ず3~4本の番組宣伝を入れるが絶叫調が多く、喧しくて迷惑だ。
NHKの番組宣伝を受信しない技術を、TVメーカーは開発して欲しい。

NHKにはCMが無い、と勘違いしている人が多いけれど、NHKくらいCMが多い公共放送もないのではないか。
どなたか調べて下さい。

130109



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