林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

変な天気・日本文化の粋

2018-07-14 | 重箱の隅

  

  歯医者から帰ってきた10時。開けっ放しにしておいた猫額亭の室内は31度、湿度71%。
  炎熱地獄の外より、家の中の方がほんの少し涼しい。

いつもは我慢して1時頃から使うエアコンを、今日は特別に10時に点けた。
なにしろ国営TVでは「熱中症注意」と画面外に大書している。関東各都市は軒並み35度36度以上だ。

こう熱いと、細かいことにもケチを付けたくなりますな。

国営TV「おはよう日本」の天気予報がヘンなのだ。
高麗の里だって局地なのに、雷予報が全く外れているのはともかく、天気予報の言い方がヘンだ。

  「出かける天気 帰る天気」・「今空天気(いまそらてんき)」

なのである。
毎回「麻原彰晃・本名松本智津夫」と読むヒマがあるなら、「出かける時の天気・帰る時の天気」と言え。
出かける時間は個人個人で違うし、帰る時間も違う、というモンダイは棚上げしてですが。

また、時間を正確に表すためと称し「宵の口」を「夜の始め」に言い換えたけれど、夜は何時から始まるのか。
時間を指定し「何時の天気」と言いたまえ。「いまそらてんき」は「いまの天気」で空は要らない。

もう一つ。
12日、フランスで「ジャポニスム2018」が開幕した。
国営TVのアナ氏は「日本文化のイキをフランスの人々に見てもらう」と原稿を読んだ。
森生は「ん?」と思った。

続けて開幕式の画面。
河野太郎外務大臣は、安倍晋三が読む予定だった式辞を、ハッキリ「日本文化のイキ」と棒読みした。
これは「日本文化の粋」、声を出して読むなら「スイ」なのではあるまいか。
スイとイキでは似ているようで別物である。

おそらく安倍が河野に代わったので、忖度役人が怠けて、フリガナを付けなかったのだろう。
河野が読み違えても、国営TVが忖度し、付き合う必要はない。

   日の丸・夏富士・波涛。意匠・色彩とも日本的で、いいマークです。

  以上、本日は土曜日。定休日ですが、何もすることがないので記事を更新しました。
  イキとスイの違いはご自分で調べてくださいね。

  180714



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