「凱風快晴」葛飾北斎
田子の浦ゆうち出て見れば真白にぞ
富士の高嶺に雪は降りつつ ......山部赤人
季節外れ? この夏は残雪が多いのを知らないんですか?
降ってはいない? 森男には降ってるのですっ。
朝日新聞に徹底的に無視されている渡部昇一先生の著書に「文科の時代」がある。
大昔に読んだ。
これからのニッポンは理科ではない、文科の時代だ。
日本語、特にヤマト言葉で書かれた詩歌には、民衆を動かすチカラがある。
と書いていた、と記憶している。
駿河湾の「田子の浦」は、日本の公害反対運動の始まった歌枕の地。
誰もが知ってるこの万葉秀歌の功績である。
という主張だった、ようだった。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」。
トラップ一家のご当地ソング「エーデルワイス」に、会場は総立ちの大合唱。
ナチスは呆然。一家の国外逃亡を見逃した。
このところ蒸し暑くて不定愁訴真っ最中である。でも、いざ生きめやも、だ。
そのためには威勢のいい歌、ウットリする歌が必要。
いくら名歌ではあっても「昭和枯れすすき」ではダメです。
歌の翼に乗って、どこか遠くへ行ってしまいたい。
共産党は街頭集会の後、兎追いし「故郷」を歌えばもっと議席が増えるよ。
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