勝呂で勧められた「元気プラザ」の正式名称は「埼玉県立小川げんきプラザ」である。
施設の中身は学童キャンプ場と、金勝山の隣の山の頂上に建てたプラネタリウムを付き学童研修宿泊施設だ。
それならそういえばいいのに、「げんき」も「プラザ」もお役人的発想のヤな名前ですな。
閑話休題(あだしごとはさておき)。
この山には、前期高齢者の始めの頃、何度も徒歩で登っている。
東武竹沢駅から山道をえっちらおっちら登ったり、元気プラザ麓の駐車場から急な舗装道路を延々と歩かされ、やっとこさ本館に到達したものだ。
季節はいつも晩秋か初冬だった。
それが今回は切株じぃさんという運転手が付いた軽自動車で、本館手前まで車で行けるようになった。
ただ、木々が生い茂った夏なので、残念ながら眺望は限られていた。
本館展望台からは関東平野の北側が望める。
日光連山や赤城が見えると聞いていたが、強い北風のため埃が立っているのか、はっきりとは見えなかった。
折角ここまで来て金勝山に登らないのは勿体ない。金勝山の頂上からは南側の山並みがぐぐーんと開けているはずだ。
それに、軽自動車の中で固まってしまった身体を解すのには、ちょうどいい近さのはずだ。
切株さんも賛成し、直ちに行動開始。
..........したのはよかったが、先ずは急な坂道をおっかなびっくり下り、それから胸を突く坂道を喘ぎながら登り、もぅへとへと。
金勝山は15年前より、高く険しく遠くなっていた。山が成長したのかな?
山中には小学生たちが散開しており、元気溌剌。危なっかしくて見ていられない。
しかし引率のお父さん先生は、急坂の途中で息も絶え絶えで、監督どころじゃない。先生とは、辛い職業だねぇ。
また本館に戻り、「開催中」とある「環境ポスター展」を探したが見当たらない。
通りかかった職員に尋ねたら、な~んだ。壁に貼った学童たちのクレヨン画が環境ポスター展だった。
でも声は掛けるものですね。この職員氏、非常に親切だった。
2爺に松葉ボタンの苗と、コンポストで熟成した堆肥を1袋ずつ下さった。
ここには食堂もお土産売り場も、何にもないけれど、いいお土産を頂きました。
ありがとね、「げんきプラザ」はいいとこだ。
いちばん上の写真は、金勝山頂上から南側の小川町が見えました。
北側はホンダ寄居工場が前景に広がってるので割愛しまsた。
150610
西の遠方には浅間山が噴火の機会をうかがっていますし。
3月に仕事で静岡県富士市に行きましたが、富士山がデデデ~~~ンと鎮座。「すごいな~~、写真を撮っちゃいましたよ」と言ったら仕事先のお客さんが「ここでは毎日見えてますから。。」と笑われました。
正:北の方角
m(_ _)m
赤城も榛名も近くで見る方がいいですね
赤城山腹から見た榛名 榛名中腹から見た赤城は 裾野の風景が雄大で 何回見ても感動します
両山とも火山ですから 火の用心が必要ですが
高崎 前橋辺りに住んでみたいと思っております
埼玉県は災害が少ないですね