スポーツカー

馴染の三ツ星れすとらんでゼイタクな昼飯を済ませたら雲行きが怪しくなってきた。
最近、友だちになったカーじぃが車で送ってくれることになった。

車は驚くなかれスポ－ツカーだ！

時々駐車しているのに気付いてはいたが、まさかこのじじぃの.......、だった。
軽でスポーツカーはこれ一種類しかないのだそうだ。

天井が酷く低い。カーじぃはスルリと乗り降りしサマになっている。
森生は固いカラダを折り曲げ、中から引張ってくれて、やっとこさ座席にカラダを捻じ込んだ。
短足胴長なので、アタマが天井につかえた。

５分後、わが家の門前で車から這い出す時には、カーじぃが後ろから車外に押し出してくれた。
案の定アタマを天井にぶつけた。

スポーツカーはゴキブリのように走り去っていった。
ふんっ、カーじぃメ、カラダは柔らかいかもしれないが、車ばっかり使い足は弱くなってるはずだからな。

............でも欲しいなぁ。

お詫び・この記事は０９年５月２５日に投稿した過去記事です。
見返していて、うっかり現在日時を押したので、ここに来てしまいました。

０９０５２５