教育の世界には様々な目標が存在する。
例えば、規準と基準。
この違いはなんだろうか。
辞書によると次のようになっている。
規準…何かを行う際に、手本や標準となるもの。道徳の規準、社会生活の規準。
基準…物事を判断するためのよりどころ。また、標準とみなす数値など。選考基準。
基準には規準にない数値が含まれているのである。
評価規準…学習指導要領を分解したようなもの。
評価基準…数値目標。5年後、10年後に比較できる。学校間や他国とも比較できる。
つまり、国語の評価規準を見れば、国語の基礎・基本がわかり、国語の評価基準を見れば、国語の基礎・基本の絶対評価の仕方わかるということもできる。
さらに次のようなカテゴライズもある。
達成目標…特定の具体的な知識や能力を完全に身につけることが要求される目標
向上(方向)目標…ある方向へ向かっての向上や深まりが要求されるといった目標
体験目標…学習者側における何らかの変容を直接的なねらいとするものではなく、特定の体験の生起自体をねらいとするような目標
知識、理解、技能は、達成状況を明確に記述できるので達成目標で示しやすい。
思考力、判断力、表現力は向上目標的な性格が強いため、向上や深まり具合を把握しにくい。
目標に準拠した評価(絶対評価)をクライテリオン準拠評価と呼ぶ。
クライテリオン準拠評価には、2つの解釈がある。
ドメイン準拠評価…明確な範囲や行動基準を示す到達度評価のこと。
スタンダード準拠評価…明確な範囲や行動基準が示せない能力(思考力、判断力)に対して、言語表現と実例で評価基準を示す方法。
最後に、個人内評価について。
四種類ある。
一学期と二学期を比べる時系列的な変化をとらえる評価
理科と国語を比べる教科間の変化をとらえる評価
計算領域、図形領域を比べる教科内の変化をとらえる評価
学力偏差値と知能偏差値の変化をとらえる評価
saitani
例えば、規準と基準。
この違いはなんだろうか。
辞書によると次のようになっている。
規準…何かを行う際に、手本や標準となるもの。道徳の規準、社会生活の規準。
基準…物事を判断するためのよりどころ。また、標準とみなす数値など。選考基準。
基準には規準にない数値が含まれているのである。
評価規準…学習指導要領を分解したようなもの。
評価基準…数値目標。5年後、10年後に比較できる。学校間や他国とも比較できる。
つまり、国語の評価規準を見れば、国語の基礎・基本がわかり、国語の評価基準を見れば、国語の基礎・基本の絶対評価の仕方わかるということもできる。
さらに次のようなカテゴライズもある。
達成目標…特定の具体的な知識や能力を完全に身につけることが要求される目標
向上(方向)目標…ある方向へ向かっての向上や深まりが要求されるといった目標
体験目標…学習者側における何らかの変容を直接的なねらいとするものではなく、特定の体験の生起自体をねらいとするような目標
知識、理解、技能は、達成状況を明確に記述できるので達成目標で示しやすい。
思考力、判断力、表現力は向上目標的な性格が強いため、向上や深まり具合を把握しにくい。
目標に準拠した評価(絶対評価)をクライテリオン準拠評価と呼ぶ。
クライテリオン準拠評価には、2つの解釈がある。
ドメイン準拠評価…明確な範囲や行動基準を示す到達度評価のこと。
スタンダード準拠評価…明確な範囲や行動基準が示せない能力(思考力、判断力)に対して、言語表現と実例で評価基準を示す方法。
最後に、個人内評価について。
四種類ある。
一学期と二学期を比べる時系列的な変化をとらえる評価
理科と国語を比べる教科間の変化をとらえる評価
計算領域、図形領域を比べる教科内の変化をとらえる評価
学力偏差値と知能偏差値の変化をとらえる評価
saitani