飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

プレゼンテーションのチェック

2021年06月21日 11時43分12秒 | 仕事術
プレゼンテーションをする際に一番使用するのはパワーポイントだろう。
子どもたちもタブレットを持つようになり、さらに作成の機会は増えるだろう。
しかし、パワーポイントの操作はできても、プレゼン作成の指導ができる教師は少ない。
あれだけパワーポイントを使って授業をしていても、基本的なことを踏まえて作成している教師はごくわずかだ。
教師ができないのであるから、子どもたちができるようになることは当然不可能である。
子どもたちが生きていく社会では、この作成時の注意事項に関するポイントも必要不可欠な要素となることは確実である。
 
見直しのポイントなる事項は次のことが参考になる。

1キーメッセージ
○13文字
○フォントサイズ
○フォント
○シグナル効果(ポジティブ青・ネガティブ赤)
○同じ単語が重複していないか
○誤植はないか

2 グラフ
○10秒で理解できるか
○数字の誤りはないか
○左グラフ右キーメッセージ
○一番理解していただきたい数字のサイズ
○強調したい箇所の棒グラフの色
○強調したい折れ線グラフの太さ
○ビジュアルは適切か

3 流れ
○課題→現状→提案→効果
○1分バージョン
○グラフとメッセージに整合性があるか
○判断材料はスライド内に盛り込まれているか
○「2案」を提示できないか

4 アペンディックス
○判断材料
○本編スライドの詳細データ
○その他の各種データ
○過去の類似データ
○他社データ
○海外事例
○予算の妥当性
○予測の妥当性
○ニーズデータ
○アンケートデータ
○最新動向
○FAQ

企業における決裁者向けのプレゼンだが、多くが参考になる。

saitani

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