今年の仕事も、来週月曜のみとなったren.です。
なので、最後の週末をのんびり過ごしております。
しばらく遊べなかった怪バスにパスワードを入れて進めたり。
積んであった本を、ちょっと崩してみたり。
もう今月、買える物もほとんどないので(今月の「ぱれっと」くらいかな)、毎年恒例のエントリを。
今年一年で気に入ったものを羅列していってみましょう。
★ テレビ番組部門
がっかりしたものもあった今年のテレビ番組。
それでも、小粒ながら面白かったものもありました。
アニメ賞 「東京マグニチュード 8.0」
北海道では1期ずれた放送となった今作。
ディサスター物好きとして、放送前から楽しみにしていましたが、期待に違わぬ面白さでした。
終盤、多少トンデモな展開もありましたが、それも含めて完成度が高かったですね。
視点が震災に巻き込まれた側のため、説明的な部分が少なかったのですが、ちゃんと気づく人には気づける表現となっていた構成には、とても感心しました。
特に、実際には物議をかもした識別救急(トリアージ)。
悠貴くんがクラッシュ症候群によって命を奪われた際、赤札から無情に黒札にされるシーンは、大きな災害の中での小さな悲劇を強調していて、胸に棘として残りました。
その他だと、放送中の「怪談レストラン」がいいですね。
特に投げっぱなしな終わり方が、怪談という特殊性を強めています。
逆にがっかり作品は、「戦場のヴァルキュリア」と「真マジンガー 衝撃!Z編」。
どちらも中盤までは面白かったのですが、終わり頃にはグダグダで惰性感いっぱいでした(w
特撮賞 「仮面ライダーW」
現在放送中ですが、今のところ文句なく面白いといえるでしょう。
「仮面ライダー」と「探偵モノ」が、大変バランスよく構成されていますよね。
ちゃんとバイクに乗って活躍する仮面ライダーは、「クウガ」以来でしょう。
「555」のオートバジンは"バイクが活躍"してましたし(w
ストーリーとしても、誰がドーパントなのかストレートには分からない脚本となっていて、視聴者も一緒に犯人探しが楽しめる推理モノとしても優秀ではないでしょうか。
あと、立木文彦さんによるガイアメモリのボイスも最高(w
その前にやっていた「ディケイド」も面白かったのですが、やはりラストがねぇ。
無理に昭和ライダーまで含めた所為で、序盤のコンセプトが崩れてしまったのも残念。
バラエティ賞 「Cha$e アメリカ版"逃走中"」
フジテレビ「クロノス」内の一企画として始まり、現在も特番として定期的に放送されている「逃走中」。
その企画をアメリカの放送局がアレンジして作ったのが、この番組。
現在、スカパー!フジテレビONEで放送中。
こちらは一般人参加番組になっています。
ハンターはレギュラーキャラクターとして名前があり、時にはレスラーなどのゲストハンターも。
ただ、日本ほど無機質に疾走してくる怖さはないです(w
一番日本と違うのは、逃走者が途中のミッションをクリアすることで、ハンターを方向転換させる「Uターンリモコン」、ハンターを足止めする「瞬間固定銃」、2分間はハンターに捕まらない「無敵メガネ」といった3種類アイテムを得られること。
また、日本ではいつでも何人でも受け付けている"自首"が、ゲーム中一度のタイミングで先着1名となっているのは、ぜひ逆輸入で採用して欲しいルールです。
元々が面白いだけに、こちらも毎回楽しませてくれてますよ。
★ 映画部門
今年も映画館には行かなかったなぁorz
まあ、そこまで強烈に見たい作品がなかったともいえますが。
DVD賞 「日本沈没 (東宝特撮映画DVDコレクション)」
「東宝コレクション」では、他に「ゴジラ」と「海底軍艦」を買ったわけですが、ノスタルジーもあるとはいえ、今観ても十分面白いと感じさせられました。
かっこよさと綺麗さは、イコールじゃないんだよ。
ハリウッドVFX映画で目の肥えた人にも、ぜひ観てもらいたいと思いました。
★ 書籍部門
今年は中古で買った本を読んでいることが多かった印象。
特に「ヴィク・シリーズ」は、ずいぶん読みましたので「小説部門」を受賞するところですが、ここでは新刊中心で。
コミック賞 「はるみねーしょん」
大沖さん特有のゆるさが心地よい一冊。
まあ、それだけに彼の東方同人誌とノリは変わらないのですが、それがいい(w
ストーリー性がないので、とりあえず時間つぶしにめくるのにうってつけです。
来年すぐには、「ひらめきはつめちゃん」も1巻が発売されます。
こちらも楽しみ。
アダルト賞 「PO-JU WORKS」
成人向けです。ショタです。
なので、普段のレビューでははずしました(w
PO-JUさんは、以前より私が絵やCGの参考にしていた方です。
収録ページの1/3がカラーグラビアで、ほぼ完全収録という豪華さ。
漫画の方は、一部同人誌で発表された作品も収録。
まあ、基本的に今まで刊行されたものは持っているのですが、ここは初単行本ということでご祝儀。
それに、やっぱり大きな版で手元において置けるのはうれしいです。
ただ、成人コミックに2800円は、結構勇気が要ったなぁ(w
小説は前述の「ヴィク」以外だと、「超鋼女セーラ」と「キノ」くらいか。
うーむ……読んでないなぁ。
★ ゲーム部門
今年は中古も新品も、DSソフトが多かったかな。
あとは積んでいたゲームを崩していることが多かったです。
それでも、この2本は肩を並べて大賞扱いですね。
なにせ、それぞれカテゴリー化してレビューしたほどですから(w
「A列車で行こうDS」
DSを買ったのは、このゲームのためといっても過言ではありません。
A3系列としては非の打ち所のない完成度。
リアルタイム3D車窓モードとフリーマップを実装という、家庭用では破格の内容。
多分今後、何度も遊び続けるゲームでしょう。
実は、このゲームのためにDSi LLがすごく欲しい(w
「怪獣バスターズ」
現在もプレイ継続中。
モンハンの亜流と一口にはいえない出来は、各所で在庫切れになったことで証明。
良作として口コミで広まっているようです。
まだまだ荒削りな部分や、詰めの甘い部分も多いですから、ぜひ続編を出して欲しい。
★ その他部門
今年あった雑多なことに賞を与えてみましょう(w
キャラクター賞 「鏡音レン」
なんだかんだ、ニコ動でレンの曲はチェックしたりしてるなぁ。
年始めにFigmaも買いましたしね。
来年はコタ絵とレン画のツートップで攻めて行こうかな。
トラブル賞 「PCモニター」
ついに買い換えることとなったモニター。
液晶モニターにしたことで、今まで描いてきたCGの色がわやくちゃだったことに気づかされたわけですが……仕事で描いてた絵に問題はなかったのかと疑問(w
改名賞 「Ren_Ka」
来年よりペンネームを、こちらに改名します。
受賞という名の下に、とりあえず告知まで(w
今年のまとめは、大体こんなところでしょう。
こうしてみると、結構散財したかな(w