どうも、ren.です。
gooブログの投稿フォームが変更されたのですが、無駄に入力文字がでかくて感覚が狂う。
投稿後と同じフォントの級数にしてくんないかな。
● 「けものフレンズPARTY」
本来は昨年12月半ばに発売されるはずでしたが、2度ほど延期されてようやく発売。
詫び状と、ジャケット画の絵柄のポストカードが1枚入ってました。
とりあえず、内容の前にひとつ苦言。
撮影が(もしくは編集が)あまりよろしくないです。
舞台構成なのに歌い手だけを映して全体を映しておらず、また重要な演出である上部大型ディスプレイの映像が白飛びして見えない。
正直、この点はとてもがっかりしました。
特にPARTYのエンディングと、本宮さんラストライブの演出は、見せなきゃいけないものじゃないか?
それとも、実際に現地に行った人のために、円盤組には見せてあげないよ♪(じゃん)なのかと、邪推までしてしまいますよ。
と、まあ、それはともかく。
昨年7/27に行なわれた、「けものフレンズ」の各メディアタイトルがクロスオーバーする舞台形式の音楽ライブ。
登場フレンズ29人(+α)、歌唱タイトル16曲、ソワレ全編で140分以上の収録内容になっています。
当時にリアルタイムの感想ツィートで、その内容の濃さを伺い知り、円盤の発売を心待ちにしていました。
以下、内容をかいつまんで、感想を箇条書きしていきますので、ネタバレ注意。
スタートは、おなじみ8人による「ようこそジャパリパークへ」。
フレンズではない"一般客"と踊る光景は、1期アニメの夏休み再放送Ver.を思い出します。
どうビス3人がパーティー会場を回るうちにバラバラに。
それぞれいつの間にか、様々な「けもフレ」の世界に迷い込む。
おのれ、ディケイド!(違
「けもフレ2」の世界。
まずはレッサーパンダ&パンダの、お目覚め漫才。
開幕からとか、けもフレステージではアドリブは必須なのか。
"だっちゅーの"とか、久しぶりに聞いたわ(w
「ふたりはパンダ」、可愛い曲だね。
アルパカ・スリ。
「けもフレ1期」キャラですが、ポジションとしては「けもフレ2」予告パートから登場。
衣装は「けもフレアワー年末SP」のアップデートですね。
あのふわふわボイスのまま歌うキャラソン、すごいね。
彷徨うサーバルの元に現れたのは、キュルルとカラカル。
キュルルのベストって光沢素材だったのか。
そして3人で「ジャパリダンス!」。
場面は変わってアライさんが訪れたのは「舞台けもフレ」の世界。
となれば、始まるのは「じょうねつダンス」だ!
オオフラミンゴ先生のMCで、アライさん、オイナリサマ、タヌキ、サーベルタイガーのアドリブ。
なんか、最後はうまくまとめやがった(w
個人的に大好きな「舞台1再演」「舞台2」のED「けものとおどろう」も歌唱。
○○ざかちほーに負けるな!
フェネックと合流したアライさん。
その前に現れたのは、なんだか聞いた事のある声のダブルスフィア。
うまく照明で顔に影を落としている演出が巧みですね。
幕間として「けもフレ1期」よりコツメカワウソ登場。
「たーのしーたーのしーたーのしー!」は、「Japari Café」のリリイベでトップバッターだったっけ。
個人的に、近藤玲奈さんの可愛いVer.の声は久しぶりに聞いた(w
そして始まる、PPPライブ。
セトリは「大空ドリーマー」と「アラウンドラウンド」。
1期と2期のコンパチですね。
で、ライブが終わったと思ったら、MC.マーゲイで突如始まる「クイズパーティー」。
ここまでの登場キャラが総出演、さらにミライさんも登場。
出題者として「けものフレンズ屋形船」の江戸前汽船マーゲイさんと、東武動物公園からYMDおにいさんととSRISおねえさんが登場し、プライベート問題を出題。
これは……つまり「どうぶつ図鑑」!ちくたむ活躍したし(w
ついにカオスに交じり合う世界。
ここで、このパーティーの目的がオイナリサマにより明かされる。
それは、時空のゆがみによるセルリアンの大発生。
世界が破壊されてしまう!おのれ、(以下略
ゴクラクの2人が登場。
「けもフレ2」のように謎いた言葉でサーバルに決断を迫る。
"何かを守るためには、何かを失う"……何か暗喩めいたチャントだわな。
それを打ち消すようなミライさんの"どの世界のフレンズも大切な友達"の言葉に、応じるように現れたのは、もう一人のサーバル。
「ネクソンアプリ版けもフレ」の野中サーバルがサプライズ登場。
思わせぶりな尾崎サーバルの振り向きは、「ネクソン版」のセーバルか「けもフレ1期」10話のオマージュか。
会場全体の"野生解放"で危機は去り、ゴクラクの「きみは帰る場所」でPARTYはエンディング。
その背後で交差し、通り過ぎ、帰っていく各世界のフレンズたち。
ここが前述どおり、あまりカメラが振られないためよく確認できず残念。
円盤ではカットされているようですが、ここで一度終演挨拶をしたのかな。
暗い舞台に現れた、はなまるアニマル。
コール&レスポンスで再度舞台を盛り上げ、「いつだってはなまる」を歌唱。
入れ替わりに×ジャパリ団も登場。
まだキャラをつかめていない感じが初々しい(w
しかし、「ジャパリ狂詩曲」を歌えば、会場は赤い"×"で埋め尽くされる。
いやぁ、やっぱりこの曲いいわ。
映像特典でも、出演者がフリを真似していたり、愛されてるね。
CD化はよ。
「けもフレ3」は、当時はまだリリース前だったので、乱入という形だったんですかね。
ジャパリ団の余韻の残る舞台に、どうビス×PPPが登場。
なぜかこのライブ中、イワビーの圧がいつも以上に強い(w
ライブのエンディングとして「のってけ!ジャパリビート」。
そのまま終わるわけもなく、ここからアンコール……本宮さんの送別会。
ラストメッセージを読み上げる本宮さんのもとに、どうビス集結。
涙をこらえていた3人ですが、1曲目の「ホップステップフレンズ」の段階で尾崎さんが崩壊。
そして「ハッピービスケット」でちゃんさきが崩壊。
そこまでこらえて笑顔だった本宮さんですが、全員歌唱の「ようジャパ」で、ついに涙が。
大型ディスプレイには、そんな本宮さんを送るサプライズムービーが……見えん!!(怒
キスケが駆け寄ったところは見えましたが、その後は白飛びしてまったくわかんない。
ここ、観て一緒に泣きたかったわぁ……。
メインコンテンツはここまで。
映像特典はマチソワ両方のバックステージをかいつまんで収録。
結構、意外な組み合わせで仲のよさそうな姿が見られます。
ダブルスフィアの素顔も見られるぞ(w
冒頭に苦言を呈しましたが、それ以外は大変満足な内容でした。
ストーリーは、多少強引なところはありますが、時空を超えて集合し大事件に立ち向かうのは、まるでマーベルのクロスオーバーのようでした。
さすがに「ぱびりおん」や「フライ版コミック」は組み合わされなかったけど。
※追記※
あ、違う!
パッケージ裏を観ていて気づいた。
「フライ版」はポスター絵のバリエーションに使われているから、あるんだ。
ということは、1曲目の「ようジャパ」が、お客さんのいるオープン後のパークだから「フライ版」なんだ!
そして、何より本当に曲がみんないい。
音楽的に恵まれた作品群だなぁ、と改めて思いました。
色々と心のほとぼりも冷めたから、そろそろ「フレンズビート!」も買おうかな(w
そういえば、ブックレットでは内田さんの箇所に"ラッキービースト"と書かれているけれど、収録されている中には登場していなかったなぁ。
マチネで登場したのかな?