希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

アオイホノオ 30巻

2024年07月15日 20時39分52秒 | ▼マンガ・本

どうも、ren.です。
さすがに日中は熱くてきつい。
でも、夜は迂闊に窓を開けたままだと冷えるので油断できない。


「アオイホノオ 30巻」 島本和彦/サンデーコミックスSP
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/23/1003a387a40555ac56cd7af6a6fa9ba4.png?1721042889

「炎の転校生」の代名詞、滝沢国電パンチの開発秘話。
そうか、ちょうど年末進行にかかっていたんだ。
私は連載からしばらくしてから単行本で読んだから、そういう事情は知らなかった。
ちゃんと長期休業期の引っ張りを考えているあたりは、やはり特撮脳もあるのかしらw

残念ながら収録された「ほのてん」は当時の絵柄は再現されず、今風の島本絵でのダイジェストに。
しかしま、今の絵で伊吹や城之内を見られるとは思っていなかったので、ちょっとうれしい。
なんかゆかりちゃんの横顔がマウント富士っぽく見えるのは気のせいかしらw

年末進行を満身創痍で乗り切った炎に与えられたご褒美は、小学館の謝恩会。
そこで手塚治虫とすれ違い、そして高橋留美子との邂逅。
新谷かおる、雁屋哲、あだち充と、"アオイホノオ被害者の会"会員が続々と登場しているなぁw

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恐い怪談

2024年07月10日 20時17分38秒 | ▼マンガ・本

どうも、ren.です。

● 「恐い怪談」 松原タニシ 二見書房
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/95/ca260ba8029afc06764cc22ccc2ad350.png?1720608227

タニシさんの新刊は怪談集。
ここにきてなぜ、怪奇本の基本に立ち戻ったのかは、こちらをご覧ください。

苦心したというページ構成は読み進めていくとシームレスにテーマが移動していくことで理解できます。

序盤にはいつものタニシさん自らの事故物件体験がつづられています。
しかし、その後に突然1ページに2行だけの文章が。

いわばこれが序文となるわけですね。
……これを怪談1本に数えていいのかという気はしますが、でもこのページ構成自体が怖かったw

1センテンスが1ページから数ページで構成される百物語なので、時間が空いた時にちょこちょこ読み進められます。
なので、読み終えるまでに1週間ほどかかっちゃったw
でも、一気に読まない分、一つ一つを咀嚼する時間があるというのは怪談としていいのかも知れません。

話によって、歴史的怪談、恐怖体験、ヒトコワ、なんだかよくわからないオチもない話と、ノリは様々。
この淡々とした文体はタニシさんらしい。
各話のタイトルも「寝ゲロ」とか「ちくわ」とか個性的w

個人的に好きな話は「長い夢」。
なんだか夏目漱石の「夢十夜」や、黒澤映画の「夢」を意識したような文体なのも良いです。
私の父も数年前に入院して昏睡した際に、ずーっと不思議な夢を見た話をしてくれました。

それにしてもタニシさん、また妙な絵や標本を手に入れて所持し始めたんですね。
なんだか、自分自身をナニかの実験台にするのはやめられないようだなぁ。

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2024 F1 イギリスGP

2024年07月08日 19時50分54秒 | └F1

どうも、ren.です。
ここのところ北海道は雨続き。
おかげで暑くなったり蒸したり涼しくなったりと目まぐるしい。
蝦夷梅雨が少しずれただけで、昨今の夏の気象条件ではこんなことになっちゃうんだなぁ。
キビシィ。


さて、イギリスGPも雨の読めないブリティッシュウェザー。
決勝でもレースの展開を大きく左右しました。

ラッセル、ハミルトン、ノリスのイギリス人トップ3グリッドでスタートした決勝。
その後ろには、しかのこたんたん、もとい虎視眈々と表彰台を狙うフェルスタッペンとピアストリ。
この5台による目まぐるしい順位争いが楽しめました。

さらにレース中、2度のにわか雨によりまったく展開の読めない状況に。
インター交換の戦略、ウェットパッチでのマシン制御、ドライバーの判断……なかなかにスリリングな光景が繰り広げられました。

ラッセルが途中で謎のガレージでリタイヤ。
インタビューにワルトマシントラブル(それとドリンクシステムの故障)があったようですが、公式にはいまだに原因ははっきりとアナウンスされていないようです。

そんな特殊なレースを制したのはハミルトン。
なんと優勝は2021年のサウジ以来となるんですね。
さすがのハミルトンも、この優勝には感慨深いものがあったらしく、喜びと感動を爆発させていました。

2位はもはや貫禄のフェルスタッペン。
前回は熱くなった感がありましたが、冷静ならばしっかり前をとらえていける。

3位はノリス。
目まぐるしいオーバーテイクを見せてくれたものの、ピットとタイヤ戦略で後手に回ったか。
レース後には随分と反省の弁を述べていますが、よくやったよくやった。

角田は10位で、惜しくもアルボンに抜かれて9位は逃しましたが、久しぶりのポイント。
濡れた路面には合っていたようですが、それは改良としては不本意な結果ではあるんだろうね。
ピットにも問題がありましたし、引き締め直していってほしいところ。


レース前にはブラッド・ピット主演のF1公式映画「F1」のティザーが公開。
かっこよかったけれど、途中の"ひょっこりギュンター・シュタイナー"に記憶のすべて持っていかれてしまったw

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どれが恋かがわからない 4巻

2024年07月02日 20時20分20秒 | ▼マンガ・本

どうも、ren.です。
雨が上がったら一気に街路樹が花粉を落とし始めました。
……道が汚いw


「どれが恋かがわからない 4巻」 奥たまむし/MFCキューンシリーズ
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/af/6062e4694c0c5832581719ededd997e4.png?1719918204

既成事実を作ろうとする罠が、メイに十重二重と迫る。
でもま、それをしっかり回避しているあたり、メイも図太いんだか、慎重なんだか、運がいいんだかw

そんな中、昔の女、もとい、卒業の時にフラれた女・千春との再会。
何はともあれ良好な友達関係は続く……と思いきや、どうも千春もメイに対して一方ならぬ思いを隠している模様。
あ、やっぱり昔の女だったわw

そして物語は夏休みへと。
マリア先生の陰謀により、プライベートビーチでの2泊3日の"恋のワクワク六角関係in夏"、という名の"メイを巡る百合の花散らすバトルロイヤル"開幕。
物語はクライマックスなのか、さらなる混迷の引き金となるのか。

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2024 F1 オーストリアGP

2024年07月01日 20時24分09秒 | └F1

どうも、ren.です。
今年も半分過ぎちゃいましたね。
まもなく訪れる夏の熱さよりも、半年後には雪の中にいるだろうことに愕然w


昨夜はオーストリアGP決勝でした。
前日のスプリントではクールでホットなオーバーテイクショーが見られましたが……。

フェルスタッペンの単独行が無くなったことで、いつかは起こることだとは思っていましたが、案の定という結末が訪れました。
つまり、フェルスタッペンとノリスの接触による上位順位の繰り上げ。

トップを走っていたフェルスタッペンは、どんなことをしても前を譲りたくない。
ノリスはピットストップペナもあり、強引にでも虎視眈々(notしかのこたんたん)と前を狙う。
となれば、この事故は避けられなかったと言えます。

二人ともタイヤがパンクし、マシンダメージでピットを余儀なくされ、フェルスタッペンは5位転落。
ノリスはリタイヤという結末になりました。

漁夫の利だった、その後ろ。
二人の様子を後ろで見ていたラッセルが、追いすがるピアストリをねじ伏せて優勝のtポーズ。
カナダ・スペインと苦汁を舐めたサインツが3位。
クールダウンルームでリプレイを観つつ、みんな苦笑いw

まあ、こういうのはしばらくなかったので、新たな時代の始まりがきていると実感しますね。
こじれろとは言わないけど、今後起こるであろう面白い展開のきっかけには違いなくてワクワク。

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