予算もないのに、ついゲームを衝動買いしてしまったren.です。
あぁ、今月はバイクの冬季預けもあるというのに……。
ちなみにゲームはPS2版の「ザ・シムズ (EAベスト)」。
本当はPC版が遊びたいのですが、私のPCではまともに動きそうにもないので(w もちろんPS2版ではスキンは変えられないので、元ネタキャラは脳内補完するしかありませんが。ファイプロくらいのキャラジェネが出来ればねぇ。
さて、ずいぶん久しぶりの「マイユー」。
そろそろ紹介しづらい物ばかりになってきているのですが、そんな中から今日はこれ。
● 「バトル昆虫伝」 プレイステーション(1999) ジャレコ
帯のアオリ文言「昆虫は人間が嫌いだ…」は、かなり好み。
'99年夏、森羅町のデパートでは、「世界の昆虫展」が催されるはずだった。
しかし、夏休み直前に、世界中から集められた昆虫が失踪するという事件が起こる。
昆虫好きの主人公・正平は、出会った妖精・リリーとともに、昆虫を取り戻すべく奔走する。
その裏には……。
まず、最初に言っておかなければいけないのですが、このゲーム……正直、面白くありません(w なんというか、ゲームとして詰めが甘いというか。
このゲームが登場したのは、「グランツーリスモ2」が発売された頃。
それで有名になった環境マッピングが使われ、甲虫の光沢がリアルですばらしいグラフィックなのですが、製作者はそれがやりたかっただけではないでしょうか(w
ゲームは甲虫(一部、他の昆虫)をコマにしたシミュレーションゲーム……というより、ぶつかり将棋。
7×10のスクウェアマップの上で、敵味方の甲虫が隣り合うと戦闘が行え、画面は戦闘シーンに。
あとは、正面からぶつかり合い、パワーをボタン連打で貯めて、弾き飛ばすだけ。他にも、いくつか攻撃方法はありますが、基本は全て同じ。
この戦闘CGと音楽が大変かっこいい。
……褒められるのはそれだけですけれど(w
ぶつかり合った際の火花(!)、舞い上がったときに跡曳くベイパー(?!)、パワーを貯めて放たれるオーラビーム(!!)、それを弾くATフィールド(…)。昆虫のやるこっちゃないです(w
まあ、登場する昆虫達は、妖精の力によって"バトコン状態"にあるため……という設定です。
特に、夕日を背に樹上で戦うシーンは、まるでウルトラセブンvsメトロン星人のようで、いつまでも観ていたくなります。
しかし、このシミュレーションパートをストーリー上、数十回繰り返さなければいけません。戦闘回数で言えば、数百回……連打回数だと天文学的数字に(w
しかも、戦闘は2回戦目で決着をつけられる、後手が有利。戦略も戦術も、あったものじゃありません。
さらに、シミュレーションパートをつなぐアドベンチャーパートがひどい。
マップを移動して、友達から情報を集めたり、アイテムを買ったり、戦いの森へ出かけたりするわけですが、無駄に広い。
しかも、移動にダッシュを使うと、マップ端のローディングにエラーが発生する(w ご丁寧に"エラー"というアイコンも存在するため、これは仕様です。
ストーリーも90年代のコロコロコミックなどの幼年漫画を髣髴とさせて、魅力があります。キャラクターはかわいらしいですし、声優も豪華(妖精姉妹が、こおろぎさとみ&高橋美紀とか)なのは、さすがジャレコといったところ。
しかし……ユーザーを楽しませる工夫が足りない。
そんなわけで、もし興味のある方は、以下の裏技を使って、さくさくと進めたほうがいいです(w
■ シミュレーションパートクリアー
シミュレーションマップで、コントローラー2のL1、L2、R1、R2、十字キー下、△を同時押し。
■ 面セレクト
町マップで、コントローラー2のL1、L2、R1、R2、を全て押しながら、十字キーの上下。左上の日付が変更される。
■ 昆虫レベルアップ
シミュレーションマップでユニットにカーソルを合わせ、コントローラー2のL1、L2、R1、R2、十字キー上、×を同時押し。押すごとに1レベル上がる。
クリア後には、お馬鹿なボーナスユニットが登場しますので、こちらも必見。なんだよ、○○○○仕様のカブトムシって(w
このゲームを一言で表すならば、まさに、早すぎたムシキング。
ムシキングはこの2年後に発売されました。ぶっちゃけた話、昆虫のCGの出来栄えは、「バト昆」のほうが上だと私は思います。
カブト・クワガタ好きの方には、多分ご同意いただけるかと思いますので、中古で安ければ手にとって損はないかと。
ジャレコにはぜひ、新世代機で続編を出して、リベンジしていただきたい……ムチャだけど(w
ちなみに、実はこのゲーム、続編がGBで発売されていたりします。
といっても、キャラクターが継続されているだけで、どんな内容なのかは、私は確認していません。
あぁ、今月はバイクの冬季預けもあるというのに……。
ちなみにゲームはPS2版の「ザ・シムズ (EAベスト)」。
本当はPC版が遊びたいのですが、私のPCではまともに動きそうにもないので(w もちろんPS2版ではスキンは変えられないので、元ネタキャラは脳内補完するしかありませんが。ファイプロくらいのキャラジェネが出来ればねぇ。
さて、ずいぶん久しぶりの「マイユー」。
そろそろ紹介しづらい物ばかりになってきているのですが、そんな中から今日はこれ。
● 「バトル昆虫伝」 プレイステーション(1999) ジャレコ
帯のアオリ文言「昆虫は人間が嫌いだ…」は、かなり好み。
'99年夏、森羅町のデパートでは、「世界の昆虫展」が催されるはずだった。
しかし、夏休み直前に、世界中から集められた昆虫が失踪するという事件が起こる。
昆虫好きの主人公・正平は、出会った妖精・リリーとともに、昆虫を取り戻すべく奔走する。
その裏には……。
まず、最初に言っておかなければいけないのですが、このゲーム……正直、面白くありません(w なんというか、ゲームとして詰めが甘いというか。
このゲームが登場したのは、「グランツーリスモ2」が発売された頃。
それで有名になった環境マッピングが使われ、甲虫の光沢がリアルですばらしいグラフィックなのですが、製作者はそれがやりたかっただけではないでしょうか(w
ゲームは甲虫(一部、他の昆虫)をコマにしたシミュレーションゲーム……というより、ぶつかり将棋。
7×10のスクウェアマップの上で、敵味方の甲虫が隣り合うと戦闘が行え、画面は戦闘シーンに。
あとは、正面からぶつかり合い、パワーをボタン連打で貯めて、弾き飛ばすだけ。他にも、いくつか攻撃方法はありますが、基本は全て同じ。
この戦闘CGと音楽が大変かっこいい。
……褒められるのはそれだけですけれど(w
ぶつかり合った際の火花(!)、舞い上がったときに跡曳くベイパー(?!)、パワーを貯めて放たれるオーラビーム(!!)、それを弾くATフィールド(…)。昆虫のやるこっちゃないです(w
まあ、登場する昆虫達は、妖精の力によって"バトコン状態"にあるため……という設定です。
特に、夕日を背に樹上で戦うシーンは、まるでウルトラセブンvsメトロン星人のようで、いつまでも観ていたくなります。
しかし、このシミュレーションパートをストーリー上、数十回繰り返さなければいけません。戦闘回数で言えば、数百回……連打回数だと天文学的数字に(w
しかも、戦闘は2回戦目で決着をつけられる、後手が有利。戦略も戦術も、あったものじゃありません。
さらに、シミュレーションパートをつなぐアドベンチャーパートがひどい。
マップを移動して、友達から情報を集めたり、アイテムを買ったり、戦いの森へ出かけたりするわけですが、無駄に広い。
しかも、移動にダッシュを使うと、マップ端のローディングにエラーが発生する(w ご丁寧に"エラー"というアイコンも存在するため、これは仕様です。
ストーリーも90年代のコロコロコミックなどの幼年漫画を髣髴とさせて、魅力があります。キャラクターはかわいらしいですし、声優も豪華(妖精姉妹が、こおろぎさとみ&高橋美紀とか)なのは、さすがジャレコといったところ。
しかし……ユーザーを楽しませる工夫が足りない。
そんなわけで、もし興味のある方は、以下の裏技を使って、さくさくと進めたほうがいいです(w
■ シミュレーションパートクリアー
シミュレーションマップで、コントローラー2のL1、L2、R1、R2、十字キー下、△を同時押し。
■ 面セレクト
町マップで、コントローラー2のL1、L2、R1、R2、を全て押しながら、十字キーの上下。左上の日付が変更される。
■ 昆虫レベルアップ
シミュレーションマップでユニットにカーソルを合わせ、コントローラー2のL1、L2、R1、R2、十字キー上、×を同時押し。押すごとに1レベル上がる。
クリア後には、お馬鹿なボーナスユニットが登場しますので、こちらも必見。なんだよ、○○○○仕様のカブトムシって(w
このゲームを一言で表すならば、まさに、早すぎたムシキング。
ムシキングはこの2年後に発売されました。ぶっちゃけた話、昆虫のCGの出来栄えは、「バト昆」のほうが上だと私は思います。
カブト・クワガタ好きの方には、多分ご同意いただけるかと思いますので、中古で安ければ手にとって損はないかと。
ジャレコにはぜひ、新世代機で続編を出して、リベンジしていただきたい……ムチャだけど(w
ちなみに、実はこのゲーム、続編がGBで発売されていたりします。
といっても、キャラクターが継続されているだけで、どんな内容なのかは、私は確認していません。