希望屋 ~ren_ka ci=set~

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とりぱん 4巻

2007年11月01日 21時07分28秒 | ▼マンガ・本
まったく、涙もろい年頃になってしまったren.です。
なんだか今日は、ニコ動で動画を観てはホロリ、歌の歌詞を知ってはホロリ、本を読んではホロリ……なんなんでしょうかね(w


そんな、ホロリの一つがこちら。

 ● 「とりぱん 4巻」 とりのなんこ/ワイドKCモーニング

一番人に近く、一番人から遠い鳥、スズメ。

この巻収録の短編「花」は、ナチュラリストを気取って生きてきた私には、かなりグッとくるお話でした。
毎年、春や秋の山菜やキノコ狩りのシーズンの、マナーの悪い採集家にはキリキリとした想いを感じますからね。


ガーデニング・畑仕事な話ばかりだった3巻でしたが、季節は巡って4巻では再び給餌台の話になっています。
なんというか、ものすごく恵まれた環境にいるんだなと、ちょっと妬けてしまいます。

札幌市内で給餌台を作って観られる鳥は、この本に登場するものとほぼ同じです。コガラがハシブトガラに、アオゲラがヤマゲラに、エナガがシマエナガに変わりますけれどね。生息環境が違いますので。

しかし、ヤマゲラ、エナガ、ヤマゲラといった深山系の鳥は、よほど山の実りがない年でなければ、こんなに豪華な面々が集結することはありません。
来る時、来る場所なら、カラ混群やヒワ類の大群、キ・ヒ両レンジャクも観られますけれど。ここ数年、私は観ていないなぁ。


ちなみに、「とりぱん」人気NO.1のツグミは、こちらの給餌台ではヒヨドリと並んでヒエラルキーの頂点です(w

ある冬の我が家の給餌台。左がツグミ、右がヒヨ。

どちらも来る時は群れでやってくるので、やかましいことこの上ない。

曲芸はヒヨドリの得意技。見上げるつぐみん(w

昔は冬の鳥というのは、煙突のすす(暖をとっているため)で汚かったものですが、最近は煙突がなくなってきているため綺麗なものです。
脂肪がついて太り、寒さ対策に羽毛も膨らみますので、見栄えも大変よろしい。

もっこもこにしてやんよ(w 私はヒヨドリが大好き。


札幌はそろそろ今年も雪が降り始めます。
いつも冬に給餌台を立てていた空き地がなくなったので、どうしようかなと思案中。
コメント
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