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くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

いよいよ開幕

2010年05月15日 | 藤原竜也
「ムサシロンドン・NYバージョン」、その名の通り『凱旋公演』が今日から始まる。それに先駆けて、ゲネプロ、記者会見があった模様で、ネットでもニュースに上がっている。

 

ほぇ~~、ロンドンの写真じゃよくわからなかったけど、初演とはメイクからして全然違う!ますます、貫録のムサシになっている~

蜷川さんが勝地くんを抜擢した際に、ムサシと同様、血のにおいのする小次郎にしたいみたいなことをおっしゃっていたけど、なるほど、血生臭くて泥臭い感じがする。ムサシは殺人者だものね。それに比べると初演はきれいで劇画のようだった。蜷川さんの再演物はいつも新作のようで裏切らない。近代にしても身毒にしても、断然、再演の方がいいもの。公演数を重ねるうちに、ここはこうしてみたい、変えてみたいという思いがどんどん出てくのだろう。進化し続ける、前に進む、まだまだ疾走している~。

人を殺すことで人間は成長するのか。
人を殺したものが何故ヒーローとなったのか。
ムサシを書くにあたってそんな矛盾や疑問があったと記者会見で井上さんが語っていた。

ムサシや小次郎がまとってきた血の匂いは、はたしてどうなっていくのか…。
井上さんの願いをしかと受け止めたい。

MUSASHI

2010年05月09日 | 藤原竜也
 

見に行かれないけど、とても気になっていた、「ムサシ」ロンドン公演、どうやら、満員御礼で楽を迎えたそうだ。ブログや現地のレビューも概ね、好評でファンとしてはほっとした。不評だったら凱旋公演にならないものね。

初日からスタオベという情報がかけめぐっていたけど、実際、カテコで蜷川さんが登場してからの出来事だったみたいね。やっぱり、英国での蜷川さんってすごいんだ。そうそう、さい芸の対談のときも言っていたよね。「イギリスじゃあ、竜也より俺の方が人気あるんだ」って。
はい、その通りでございます。あなたは、日本を代表する文化人、演劇界の帝王です。くれぐれも長生きしてくだされ~。

ロンドン公演成功のニュースの心踊りながら、何気に昨年のムサシのメイキングDVDを観た。井上さん、本当にお元気なんだよね。記者会見の時なんかたくさん笑わせてくれている。でも、鎌倉のご自宅では、多少やつれている。台本で追い込まれていたからだろうけど、無理をしたんだろうね。竜也くんと小栗くんにその後のプロットを話す中で、「死んでしまった者たちが、生きることの素晴らしさを伝える」みたいなことを切々と伝える姿が印象的だ。生きて、ロンドン公演を観て頂きたかった。でも…、心はきっと共にある。先生の願いは世界の人々にも確かに届いたのだから。

写真を見ると、昨年とはまったく違う雰囲気が感じられる。蜷川さんが抜擢した勝地くん、初めての海外公演を経験してさらなる飛躍が期待できそうだ。来週から始まるさいたま公演が楽しみなってきた。

金鳥の夏~♪

2010年05月01日 | 藤原竜也
やっとこさ、お天気が春らしくなってきた
昨日、子どもたちと近くの公園へ散歩に行ったら、新緑が芽吹き、つつじが咲いていた。気温が上がると、一気に初夏を感じる。今年の春は冬に押し戻されてつぶれちゃったみたいだね。

で…、夏といえば、“金鳥の夏、日本の夏”どす。

ほい、竜也君の蚊取り線香のCMがいよいよ解禁!

こちらで動画が見られるよ~。

わお~ん、かっこいい~

フェチ度全開だけどさわやか~

現代風だけど、とこかレトロ、昭和な男だわ~

自称蚊取り線香マニアだけあって、さすが、扱い方が上手。
スタッフをもうならせたそうで、ノーカット70秒バージョンもあるよ。
金鳥さん、ありがとう

「黙阿弥オペラ」のチケットも無事にとれて、連休初日から浮かれてま~す

声のお仕事

2010年04月29日 | 藤原竜也
映画、舞台に加えて、ナレーションのお仕事も精力的にこなしている竜也くん。以前、ファンクラブ会報でだったが、ホリプロのT部長さんが、「竜也には声の仕事をもっとさせたい」とコメントされていた。地味な仕事だけど、着実に俳優としてのキャリアにつながっていく。誰でも出来そうで、実は出来ないことでもある。やはり、独特な声の持ち主でないと、耳に響いてこないものね。

竜也くんの声は、ハスキーがかっていて、細いように感じるけど、実はとても深い。白石さん曰く、体の奥の方からでてくる声なのだ。ナイナイの岡村くんも「“あ”の出し方が違う」なんて言ってくれた。私が初めて、竜也くんの生声を聞いたのは、「ロミオとジュリエット」だったが、劇場全体に、歯切れのよい声が伝わってきてとても心地良さを感じた。セリフがしっかりと届く、それでいて力強さもある。これは、持って生まれたものもあるのだろう。

韓国ドラマ、アイリスの吹き替えも、「声の仕事」の流れだよね。豪華と言われる、ボイスキャストだが、メイサちゃんも城田くんも舞台畑で鍛えられている人たちだ。だからこそ、吹き替えが務まるんだろうね。それでも、声優としては、慣れていない部分もあるから、反響も賛否両論みたいだ。ブログめぐりをしていると、ビョンホン氏と違和感があるという感想が多い。私は、ビョンホン氏としてではなく、キム・ヒョンジュンという役柄には、若い竜也くんの声でいいんじゃなかろうかと思った。

韓国ドラマは、初めて見たけど、個人的には“ビミョウ~”な感じ。最初、大映ドラマのようなのかと思ったら、一昔前の、トレンディドラマのようでもあり、ハリウッド的なものもありでごちゃごちゃしている。ちょっと、引き気味で見てしまった。最近の日本ドラマは、視聴者にとって主人公が身近で、現実的、日常的な話が多い。それに比べると、韓流の主人公たちは、ドラマチックで完全無欠キャラなんだよね。主演俳優=大スターという往年の図式がまだ生きている気がする。実際、ビョンホンさんはかっこいいし、テヒさんもきれいだもんね。流し眼とか、さわやかな笑顔とか、ビョンホンファンにはたまらないドラマだろうね。

ボスの奥さんの声を聞いて、「何かが違う、これがプロの声優さんなんだ」と思ってしまったのは気のせいかな。声のお仕事も、奥が深いんだ、きっと。この経験が、これからの舞台でどう活かされてくるかな。ゆくゆくは、苦手な歌も克服して、ミュージカルなんぞもやって、大竹しのぶさんみたいにたくましくなってもらいたいわ~。

まさかの当選!

2010年04月18日 | 藤原竜也
一昨日、Daさんから突然、明後日行われる「アイリス」制作発表の記者会見にご招待とのお知らせがあった
ほい、藤原竜也くんが、主演のイ・ビョンホンさんの声をやるドラマどす

場所と時間は未定、招待数はたったの10名だ。ま、当たるわけがないと思いつつ、一応、応募だけはしておいた。当選者のみ、翌日11時までに連絡があるそうだ。開けて、土曜日、案の定、11時を過ぎても音沙汰なし。やっぱりダメだったんだなあと諦めて出かけてしまった。ところが、帰宅後、夜メールを見ると、な、なんと、当選メールが来ているではないか。11時ってのは23時のことだったのかい?

わお、10名の中に入っちゃったよ。場所は赤坂のTBS、9時30分集合だ。これは、行くっきゃないっ。こんなチャンス、めったにない。

というわけで、意気込んで、早起きをして行ってきました~



集合場所に並んでいると、スタッフさんから、どこからの当選かと名前を聞かれ、整理券を渡された。たぶん、イ・ビョンホンファンが多いんだろうな。何せ、「Da」からは、たった10名だから、ちと心細い。番号順に並んで、控室に連れて行かれて待っていると、お隣から「藤原竜也の…」という声が…。おっ、同志発見!思わず、「私もです」と声をかけてしまった。さすが、竜也ファン、品のある素敵なマダムで、いろいろお話もできてうれしかった。

さて、いよいよ、会場に入り、定刻に会見が始まった。まずは、イ・ビョンホンさんとキムテヒさんが2ショットでご登場。韓流マダムの歓声が上がる。さすが、いい男ぶり、なんて言ったらいいのかなあ、大韓民国のというか大陸の微笑みが、神々しくて、しばしポッカ~んとしてしまったよ。

そのあとに、我らが竜也君もご登場。黒のスーツが大人な感じ、相変わらずスリムだなあ。ツンツンしている髪型も決まっている。早速、ビョンホンさんと親しげにこそこそ話している。もしかして、英語で話しているのかな。国際派だね、竜也君
続いて、黒木メイサさん、城田優さん、南沢奈央さん、魔裟斗さん、松方弘樹さんも登場し、一気に華やかな雰囲気になった。前列にいるお仕事モードのカメラマンさんたちが一斉にフラッシュをたいて撮影しまくる。記者さんは結構若い人が多いけど、カメラマンって年いってるおっさんが多いのは気のせいかな。う~ん、職人な感じがした。

あくまでもこの日の主役は、ビョンホン氏ということで、竜也くんはちょっと控え目。というか、記者会見自体、あまりお得意分野じゃないのよね。プロデューサー女史のこのドラマにかける熱きお話の後、キャスト陣の挨拶が始まった。

以下、思い出すままに竜也くんの発言。

このドラマの吹き替えをやるにあたって

原作の雰囲気や世界観を壊さないようにがんばります。
魔裟斗さんと松方さんとご一緒できて嬉しいです。(←ファン目線になっとる)
ありがとうございました。

イ・ビョンホンさんについて

素敵な方だなと…

キム・テヒさんを前にして

興奮しております。

作品の中で気に入っているところは?

全部です。(特にってとこを聞かれてるのに~)

役柄について

ビョンホンさんと、演技がすばらしい。(むむ、噛み合ってない)

通訳の方の力もあるが、ビョンホンさんの発言は明確でわかりやすい。韓国という国について、作品への思い、伝えたいことなどを語っていた。それに比べると、竜也君の発言は少なかったなあ。そこらへん、不器用さと、年若さということで、らしいと言えばらしかった。ぐだぐだ言うまえに、「じゃあやれよ」ってファンはじゅうじゅうわかってますから~。

キーパーソンを演じる松方弘樹さんが、お茶目に会場を沸かしてくれた。あんまりしゃべるとストーリーがわかっちゃうんだって。酸いも甘いもわきまえた大人の貫録だねえ。

そのほか、詳しくはこちらで


アイリス」21日、水曜日スタート!
韓流ドラマ初観戦だ~。

井上ひさしさん

2010年04月11日 | 藤原竜也
今朝、何気にネットをつないだらいきなり目に飛び込んできた。

井上ひさし氏死去

ショックだ~一昨日の慌ただしい、竜也くんの新作舞台発表、思えばなんか違和感があった。ムサシのアメリカ公演直後、またもや、井上作品に出演するなんて急すぎる。本当は、竜也くんにあてた、新作予定だったが、病気治療に専念するために再演ものになり、新作は1,2年後に完成させると…。

そういうことだったのか…。残念、無念だなあ。

昨年の「ムサシ」の時は、お元気そうだった。海外公演を目前にした悲報。せめて、「ムサシ」を見届けて欲しかった。どんな気持ちで「ムサシ」に筆を加えられていたのだろう。

ある意味、これが遺作になってしまうのかなあ…。
バトルロワイヤルの深作監督の時と同様、竜也くんはまたもや、巨匠の死を乗り越えなければならないんだね。宿命的なものを感じる。

「体をいとえ」
「おまえもな」

ムサシと小次郎の最後の会話が蘇ってくる。
井上さんも、幽霊一座の一員になって、天国から舞台を身守ってくださいね…

ご冥福をお祈り致します。

糖質0

2010年03月07日 | 藤原竜也
“昭和な男”藤原竜也くんが、とても“平成”で今風のCMに登場!



かっこええ~、さわやか~



美男美女、ドリカムな3人のバランスもよし

時々、砂嵐注意報が出る我が部屋のTVでは、なかなかお目にかかれないけど、キリンのサイトでばっちり動画が見れる。おおいなるブロードバンドに感謝~

糖質0で、カロリーオフかあ…。
でも、ごめんなさい、私は、あくまでもビールはスーパードライ派どす


また、またパレード

2010年02月27日 | 藤原竜也
今回は役者陣に注目。この映画、キャスティングの勝利ともいえる。バランスが絶妙だ。皆、ドキュメンタリーのようにナチュラルで、それがよりラストの不気味さを加速させる。

「ナチュラルな演技」というのを私が認識したのは、キムタクこと木村拓哉さんの登場だった気がする。「あすなろ白書」とか「ロンバケ」とか一環して、彼の演技は力まず、少し、けだるく、努めて日常的だった。かつての、松田優作さんなどにも、こういうけだるさはあったけど、まだアクがあった。キムタクは、より普通にみせる演技で脚光を浴びた先駆者ではなかろうか。

それ以降、ドラマはあまり観ていないけど、出てくる役者は、ほとんどナチュラル路線である。キムタクドラマを観て育った世代だから、自然と身についているのかもしれない。子どものころから、耳で聞き、目で見ているものの影響って大きいものね。

そんなことを思いながら、この役者陣を観ていると、ナチュラルな自由さが納得できる。冒頭から目立っているのが小出君の大学生。蜷川さんも、役者陣を褒めながらもあえて、「小出くんなんか最高です!」と名前を挙げてコメントを出している。ちょっと、昔の真田さんにも面影が似ていてかっこいい。彼と、貫地谷しおりさん演じる琴ちゃんがいいコンビで、だらだらしたいい加減な空気が画面いっぱいに漂う。だからこそ、時折みせる孤独な感じが際立つのだ。

キーパソン、サトルの林遣都くんは、ハマり役。監督も各所で言っているが、彼を得たことで映画のシーンが膨らむほどの存在感を放つ。まだ19歳だって。この世代も面白いよね。三浦春馬くんとか佐藤健くんとか、大物が出てきている。藤原&小栗世代に次ぐ、より新しい何かを持っている気がする。

竜也くんは、今回、それほど目立たない。前半はごくごく普通の、でもかなりかっこいいサラリーマンで、みんなの良きお兄さん。監督が抑え込んだという意味がよくわかった。でもラストに向けての助走はは徐々に始まっていく。溜めこんで、溜めこんで、爆発するエネルギー、竜也君の内在する力を上手く演出していると思った。

木俣冬さんがブログでこの映画のキャスティングについて簡潔な言葉を述べいる。さすが、プロの視点だわ~。

銀幕青年絵巻

2010年02月21日 | 藤原竜也
蜷川美花さん撮影ということで「この映画がすごい!」なんていう雑誌を思わず買ってしまった。

やっぱり“いい男”が好き♡
女子が萌える理想の男子を激撮!

なかなかタブロイドな見出し。

「銀幕青年絵巻」栄えある第1回は藤原竜也君。

父が発掘して育てた俳優を、娘はどう撮るのか。実花さんも、プロフェッショナルで才能がある方だからあまり意識はしないかな?実花さんにも、土屋アンナさんとかお気に入りがいるよね。女性だし違った見方をしている部分もあるだろう。

で、巻頭を飾る写真の数々はなかなか良い。実花さん独特の原色使い。今回は赤と黒がコンセプトなのかな。

 
かなり男くさい竜也くんを強調している。はい、色気ムンムンで、確かに“萌え~”でした。