新型コロナウイルス感染拡大防止の為、ゴールデンウィークから1か月 着付けのお稽古が休みとなり
先月30日から、1カ月ぶりに着付けのお稽古が再開しますた
当然、おいらも、久々にお着物に袖を通しますた
6月、9月は単衣という着物を着る為
お稽古の前日、ゴソゴソとお稽古用の着物の衣替えをしたけれど
その昔、おいらのおばあちゃんが若かりし頃に来ていたと思われる着物を
数年前に 実家からもらってきたのを思い出し、
最近、朝ドラに出ている方々の大正ロマン的な着物を目にする機会も多かった事から
今月のお稽古用の着物は、大正ロマン風、昭和の戦前に来ていたであろう単衣の絣をチョイス
また、同じ時期に実家からもらった単衣を見つけ、これは と思っちゃいますた
それは、今放送中の大河ドラマの主人公の母を演じている 石川さゆりさんが着ているお着物とそっくり
(だと、おいらは思っとります)
【NHK 公式HPより】
9月は、このお着物をお稽古用に着る事を決めますた
そして、着付け再開時、着付けの師匠に、お着物を3枚頂きますた
右と真ん中のお着物は袷の小紋
左の水色は単衣の色無地。
この水色のお着物は、その昔先生が「新橋色」に染め直しをしたもの。
でも、「新橋色」よりも、明るくイメージ通りに染め上がらなかった為
一度も袖を通すことなく、しつけが付いたままの単衣ざます。
この「新橋色」、明るい緑がかった浅鮮やかな青色。
明治中期、欧米から輸入された化学染料で染めた、天然染料にはない鮮やかさがハイカラな色とされ、
東京新橋の芸者たちがこぞって和服に取り入れて愛用したのが色名の由来なんだそう。
当時の新橋は政治家、高官や実業家たちが通う高級料亭が多く、質の高い芸者たちが集まる流行発信地。
今は、ゆりかもめ新橋駅のテーマ色ともなっている色ざます。
そして、師匠曰く、「新橋色」の着物を着ると、顔色がとっても良く見えるとの事。
おいら思うに、英語だと 「ピンク」の一言で終わってしまうけれど
日本語だと、桜色、桃色、鴇色(ときいろ)、紅梅色(こうばいいろ)等多数
青も「ブルー」だけでなく縹色(はなだいろ)、天色(あまいろ)、露草色(つゆくさいろ)、薄浅葱(うすあさぎ)等々
植物や自然を中心とした、数多くの色があり日本の表現の豊かさに感心するばかり。
そう言えば、「雨が降る」という言い方も
英語はrain down、 rainという表現になってしまうけれど
日本語は、雨がシトシト(ポツポツ、ザァザァ等)降るなど、雨の降り方を表現する擬音語が多く存在し
表現が豊かな事を改めて実感した次第。
話は戻って、師匠からいただいたお着物の話
真ん中の この絞りの小紋
普段、おいらがお稽古の時に使っている袋帯と合うという事で
着物と帯を合わせた時、帯揚げ、帯締めもコーディネートして下さり
その帯揚げ、帯締めも、一緒に付けて下さりますた
そして、そして 右側の小紋には
この帯が似合うかも と
帯までいただいちゃって・・・・
師匠、おいら、こんなにいただいて大丈夫 ってくらい、たくさんいただいちゃいますた
そして、師匠が
「このお稽古用に持ってきている袋帯、何にでも合う帯だから
これからは大事に使って、お稽古用にはこれを使いなさい
いつもお稽古用に持ってきている袋帯、かなり擦り切れているから」
と、お稽古用に、もう1本帯を頂きますた。
かなり あちこち擦り切れていると言われ、良く見てみると 確かに・・・・
。
師匠、見るところが違うね
有難く、おいらの帯はお出かけ用に昇格し、
先生からいただいた帯を、練習用に使わせていただきます
今月も、あと1回お稽古をしたら、その後は絽、紗のお着物に衣替え。
最近、想像以上に あっという間に月日が経っている気がします
先月30日から、1カ月ぶりに着付けのお稽古が再開しますた
当然、おいらも、久々にお着物に袖を通しますた
6月、9月は単衣という着物を着る為
お稽古の前日、ゴソゴソとお稽古用の着物の衣替えをしたけれど
その昔、おいらのおばあちゃんが若かりし頃に来ていたと思われる着物を
数年前に 実家からもらってきたのを思い出し、
最近、朝ドラに出ている方々の大正ロマン的な着物を目にする機会も多かった事から
今月のお稽古用の着物は、大正ロマン風、昭和の戦前に来ていたであろう単衣の絣をチョイス
また、同じ時期に実家からもらった単衣を見つけ、これは と思っちゃいますた
それは、今放送中の大河ドラマの主人公の母を演じている 石川さゆりさんが着ているお着物とそっくり
(だと、おいらは思っとります)
【NHK 公式HPより】
9月は、このお着物をお稽古用に着る事を決めますた
そして、着付け再開時、着付けの師匠に、お着物を3枚頂きますた
右と真ん中のお着物は袷の小紋
左の水色は単衣の色無地。
この水色のお着物は、その昔先生が「新橋色」に染め直しをしたもの。
でも、「新橋色」よりも、明るくイメージ通りに染め上がらなかった為
一度も袖を通すことなく、しつけが付いたままの単衣ざます。
この「新橋色」、明るい緑がかった浅鮮やかな青色。
明治中期、欧米から輸入された化学染料で染めた、天然染料にはない鮮やかさがハイカラな色とされ、
東京新橋の芸者たちがこぞって和服に取り入れて愛用したのが色名の由来なんだそう。
当時の新橋は政治家、高官や実業家たちが通う高級料亭が多く、質の高い芸者たちが集まる流行発信地。
今は、ゆりかもめ新橋駅のテーマ色ともなっている色ざます。
そして、師匠曰く、「新橋色」の着物を着ると、顔色がとっても良く見えるとの事。
おいら思うに、英語だと 「ピンク」の一言で終わってしまうけれど
日本語だと、桜色、桃色、鴇色(ときいろ)、紅梅色(こうばいいろ)等多数
青も「ブルー」だけでなく縹色(はなだいろ)、天色(あまいろ)、露草色(つゆくさいろ)、薄浅葱(うすあさぎ)等々
植物や自然を中心とした、数多くの色があり日本の表現の豊かさに感心するばかり。
そう言えば、「雨が降る」という言い方も
英語はrain down、 rainという表現になってしまうけれど
日本語は、雨がシトシト(ポツポツ、ザァザァ等)降るなど、雨の降り方を表現する擬音語が多く存在し
表現が豊かな事を改めて実感した次第。
話は戻って、師匠からいただいたお着物の話
真ん中の この絞りの小紋
普段、おいらがお稽古の時に使っている袋帯と合うという事で
着物と帯を合わせた時、帯揚げ、帯締めもコーディネートして下さり
その帯揚げ、帯締めも、一緒に付けて下さりますた
そして、そして 右側の小紋には
この帯が似合うかも と
帯までいただいちゃって・・・・
師匠、おいら、こんなにいただいて大丈夫 ってくらい、たくさんいただいちゃいますた
そして、師匠が
「このお稽古用に持ってきている袋帯、何にでも合う帯だから
これからは大事に使って、お稽古用にはこれを使いなさい
いつもお稽古用に持ってきている袋帯、かなり擦り切れているから」
と、お稽古用に、もう1本帯を頂きますた。
かなり あちこち擦り切れていると言われ、良く見てみると 確かに・・・・
。
師匠、見るところが違うね
有難く、おいらの帯はお出かけ用に昇格し、
先生からいただいた帯を、練習用に使わせていただきます
今月も、あと1回お稽古をしたら、その後は絽、紗のお着物に衣替え。
最近、想像以上に あっという間に月日が経っている気がします