れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

満開の桃っこの🌸を愛でる

2018年04月30日 23時36分09秒 | 嫁っこ
ここ数年は、「異常気象」が当たり前のようになり、気温の急上昇、急降下も当たり前。
この時期普通の「だんだん温かくなって、春を感じながら桜の開花を今か今かと待って満開」っていう通常の「春」にお目にかかる事が少なくなり
いきなり「夏」がやってきて、ビックリ していると、「夏」も早く来すぎた事に仰天し
翌日はオソロシイくらいの肌寒い気温になったり、日々の温度変化に振り回されている。
特に今年はこの傾向が顕著で、ニュースで桜の開花情報を見ると「二分咲き」「三分咲き」なんて言葉を聞く事なく
「蕾」の翌日に「満開」のニュースが流れる状態
なもんで、今年は桜を愛でるどころか、移動中にあちこちで する桜が少なかった
そのせいか、世の中がゴールデンウィークに突入しているのも、昨日気づいた始末

この“突然満開”の出来事は、桜に限らず、晴 の畑でも起こり
何と、一昨日、突然にして 桃っこの🌸が一機に満開になってしまった
 
これはマズい・・・ Σ(@゚ロ゚ノ)ノマァ!ヽ(゚Д゚三。Д。)ノタイヘン!
だって、桃っこは、「摘花」と言う 花を間引きする作業の前に
「摘蕾(てきらい)」と言って、蕾を間引きする作業があるから、桃っこの🌸が咲き始めても
観賞用の花の様に、見事に咲き誇る様子は見られるものではないのだ。
それが、今年は、見事に満開の桃っこの🌸を愛でる事になってしまったのだ・・・
それもこれも、まだ4月なのに、突然日中の気温が25度という7月上旬の気温なんかになっちゃうから
桃っこの🌸たちが、ビックリして一気に咲いてしまったのだ
とても美しい景色だけれど、“嫁っ子”としては、桃っこ🌸観賞している場合ではなく
晴ちゃんと一緒に、焦って、摘花作業へ
おいら、ここで大変な事に気が付きますた・・・
大きな声では言えないが、何と、一昨日が 「今年、畑に初出勤 だったのだ・・・
何としたことか・・・
みんなに知られないように作業を始めたけれど、ひたすら繰り返す“農作業”に飽き飽きモードがにじみ出てしまったようで
(なんと、晴ちゃんには、おいらの"飽き飽きモード”を感知するセンサーが付いているようで、すぐに見破られてしまう  )
午前中終了時点で、おいらにこの"飽き飽きモード”が点滅した事を 抜いた晴ちゃんは
忙しい合間だけど、午後に山菜取りに行くことを提案。
作業に飽きていたおいらは、そく賛成

と言う事で、晴ちゃん、お義父さん、お義母さんと、午後に急きょ山菜取りに
こんな山道を登っていき


さらに 軽トラックを降りて上がっていき・・・・ほとんど登山で息も上がる


目指すは、晴 の土地で、“コシアブラ”が採れる場所。
山菜の女王とも呼ばれる“コシアブラ”は、山菜の王様「タラの芽」と並んで春に楽しめるとてもおいしい自然の恵み

そんでもって“コシアブラ”の採る部分は木の枝の先に出る芽。

特に美味しいのが「頂芽」と呼ばれる、茎や枝の一番先端に出る芽で、味も香りもとても濃いのが特徴。

なかには、何年物 ってくらいの大木になっている物も


この上にはちゃんと こんな感じに芽の部分が生えて(ここの付け根の部分から折って採り)おりまする


そして木の状態にまで成長したこしあぶら、木が密集している場所は
陽の光が入るように、晴ちゃんが伐採し、おいらは芽の部分を採る作業。
(注:先ほども言ったけれども、ここは 晴 所有の土地ざます。
 勝手に山に入って山菜採りをしているわけではありませぬ

この、晴ちゃんが写っている手前の大木もコシアブラの木。
いったい、何年経つとこの位の大きさになるのやら・・・・。

この大木にも、ちっちゃい時があったわけで、それが、こちら

これは何年か、成長を見守り、採る時期を待つとします。


そして、その次に向かったのは、葉わさびの生息場所


こちらも採ってきて、早速 下処理。
葉ワサビは熱湯をかけて熱いうちに麺つゆにつけて、翌朝のご飯のお供に。

そして、“コシアブラ”は天ぷらに

塩でいただき、美味すぎる春の味

そして今日は、お浸しにしていただきますた

お浸しの方が、癖になる美味しい苦味がストレートに味わえて、けっこう、いけちゃう。
“コシアブラ”大好きの晴ちゃんは、ひとどんぶりの“コシアブラ”のお浸しを、一人で平らげちゃうほど


そうそう、この“コシアブラ”って、山菜らしからぬ( “コシアブラ”さん、失礼いたしますた )まさかのポリフェノール含有の山菜
血液サラサラ、アンチエイジング効果が見込めそう
もしかしたら、次に皆様にお会いする時、晴ちゃんもおいらも、10歳くらい若々しい姿になっちゃってる
ん~~~ そのために“コシアブラ”を採りに行き、摘花作業を諦めるか・・・・
若くなるための「悩みの壁」は高い気がする
コメント
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