暑かった日のアツいおやつ

今年の夏は、猛暑の予定が番狂わせの過ごしやすい日が続いたため
毎年１回は作っていた白玉団子をなかなか作る気になれず
先月の初めに、ようやく今年の初日が出ますた

まずは白玉粉を３等分し、２つにそれぞれ食紅を投入。


いつもここで“失敗したぁ～～～ ”と思うのは、
白玉粉の粉の状態で食紅を混ぜると、ほどんと色が出ない為、“もう少しかな？？”なんて食紅を投入して
いざ水を混ぜてだまにしていくうちに、みるみる原色に近い色になっちゃうこと。


そして、茹でるとさらに色が濃くなるから、いつもちょうどいい上品な淡い色が出せず


粒あんを乗せて１時間程度冷やして完成

この“１時間冷やす”ってところが、おいら的にミソで
あまり長く置いておくと白玉のモチモチ触感が無くなるし、茹でてあまり時間がたたないうちに食すると生温く美味しくない為
食べる時間を想定してその１時間前に茹でるのが、意外と難しかったりする。
（晴 のみんなが在宅している時間、夕食後に起きている時間が限られるもので・・・・）
今年も、どうにか時間調整をして、ベストタイミングで 晴 の皆さんに提供できますた

そして、今年、初顔のおやつが登場
それは、おいら的にはけっこう好きで、学生時代は年数回は食べていたけれど
働き始めてからは、ほとんどお目にかかる機会が無いまま今日に至っている一品。
その材料の１つに、先日、とある食品店で出会ってしまった。
それはココナッツミルクの缶詰


そうしたら、タピオカを探すしかない
そう、おいらこう見えて（どう見えて？）“タピオカとココナッツミルク”がけっこう好きなのである。
そして、何件か探して、とうとう 発見


そして、早速、タピオカを茹でる事２０分
　
筋子の粒くらいの大きさのタピオカだった事と（茹でても大きさは変わりません ）
その茹であがったタピオカにココナッツミルクを投入してみるも
ココナッツミルクが白い為、見た目は殆ど“牛乳”を小鉢に入れている感じ。
なもんで、 は省略させていただきますた、悪しからず。
お味は・・・・この缶詰のココナッツミルクが想像よりオイリーだったため、ちょっこし濃厚すぎ。
そしてその濃厚なミルクに比べてタピオカが小さすぎて、どうにもアンバランス

こんなはずぢゃ無いんだけれど・・・・と悶々したものだけが心に残り
食いしん坊のおいらは、どうにかして昔食べた「タピオカとココナッツミルク」に出会いたくて、再びチャレンジ

今度は大きなタピオカを購入。
しかし、白いタピオカは品切れしており、再びそこのお店にいつ行けるかわからないので
不本意ながら黒色のタピオカを購入。


これは何と４５分間茹でる

一食分の調理をしているあいだ、ずっと火をかけて・・・・結構な手間だね

　
大きさはイクラよりやや大きめ。
これなら、食べた触感も良いはず。

そして、前回使用したココナッツミルクの缶詰はオイリーすぎた為（きっとカレーに使うんぢゃないかな）
別のココナッツミルクを探して


「タピオカとココナッツミルク」の完成
　
黒いタピオカの為、見た目はそれほど美しくないけど、ほぼ、この味 この味
懐かしいぃ～～～。
強いて言えば、ココナッツミルクが逆にもう少し濃厚だったらよかったな。
今度はちょっとあっさり過ぎ。
１回目のココナッツミルクと今回のココナッツミルクを足して２で割るとちょうどいい塩梅になった気がする


そして４５分茹でると言えば・・・・・
先月半ば頃、晴ちゃんがとあるイベントで 販売をした際
お隣で野菜を販売していた方からいただいた房付き落花生。
でっかい袋に入れていただいたけれど、実際落花生を取ってみるとザル１つ分。

で・・・この生の落花生ってどうする
以前、とあるショットバーで“茹で落花生”をお通しで出していただき、とっても美味しかった記憶があるが
どれくらい茹でるの？？？
そんな事をブツブツ言っていたら、晴ちゃんが検索をしてくれて
何と４０分、茹でるらしい
長いけど、殻の中の実を食べられる位柔らかくするためには、その位の時間が必要って事なんだね。
美味しい物を頂く為には労を惜しまないおいらは、早速チャレンジ
　
多めの塩で茹でる事４０分

そして、実食
美味しい～～～～～
これは癖になる美味しさ
晴ちゃんも、癖になったようで、おいらと茹で落花生を競うようにいただきますた
でも、この美味しさに再び出会う為には
生落花生に出会わなくてはいけないし、４０分も煮なきゃいけないし
万が一房から落花生を取る作業から行わなきゃいけないなら、とっても面倒くさいし・・・
きっと、今度この茹で落花生と出会うのは
おいらは初めてこの美味しさを知った、あのショットバー しかない気がする。
４０分茹でるガス代より、かなり高くついちゃうなぁ～～～