毎年12月の第一日曜日は、おいらが所属している 全日本和装コンサルタント協会の納会が大阪で開催される。
今年は、それよりもちぃっと早い、11月の最終日曜日が納会開催日。
おいらも、今まで2回ほど参加したが、今年も5年ぶり(?)に参加表明
晴 では 発送作業に大忙しだが
おいらは「決定事項」として晴 に発表し、先月28日(土)一路京都へ
(納会は大阪だけれど、せっかく関西方面へ行くのだから、観光もせねば )
行きの新幹線では富士山を することができますた
なんだか、幸先がいい感じ ( The 日本人だねぇ~~)
京都に到着して始めに向かったのは知恩院
元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠公の命を受け建立され、平成14年には国宝に指定された三門
(一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、「三門」と書く。
これは、「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という
悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味している。 知恩院のHPより)
三門楼上内部
上層部(楼上)内部は、仏堂となっており、中央に宝冠釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像(いずれも重要文化財)が安置されているほか、
天井や柱、壁などには迦陵頻伽(かりょうびんが)や天女、飛龍が極彩色で描かれている
そして、おいらは、実は着物で京都入り
おいら、かれこれ 京都を訪れたのは7、8回だが、着物を着ている人も多く
そして、何より着物が似合う都市の為、いつかは着物で訪れたいと思っていたのだ。
当日の出発直前まで悩み、着物を着てきてよかった
お次は智積院
ここでも国宝を て来ますた
そして、ここでも紅葉をバックに
そして、王道中の王道 清水寺へ
この時期、紅葉&土曜日とあって、道もお寺もすごい人で込んでいたが、この清水寺は想像以上
清水寺に向かう坂の下から、人 ひと ヒト
元朝参りと勘違いするくらいの行列で 前に進むのに時間がかかり、清水寺に到着した時には
拝観したかのような達成感に陥りますた
そして、思った以上に時間がかかっての到着だったため 清水の舞台に到着した時は
ちょうど日の入りの時刻で、夕日がとっても綺麗ですた
そして、現在、清水寺は大掛かりな修復の真っ最中
こんな機会はなかなか無いので 修復現場も
そして、清水の舞台下からも
清水寺の坂を下っている途中に発見したおせんべいやさん
写真上にちょっこし見える 焼き鳥みたいなものは、濡れせん(べい)の串焼き
人込み疲れもあり、ここでおせんべいを食べながら休憩
そして、この日最後に訪れたのはライトアップそしている高台寺
ここは、豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所(ねね、出家して高台院湖月尼と号す)が慶長11年(1606)開創したお寺
そして、北の政所の墓所で、秀吉と北の政所をお祀りしている霊屋(おたまや)がある場所でもある
そんな有名な場所で さすが、紅葉の時期。
高台寺への入場券を購入するためには1時間並ばなければいけないとのこと。
一瞬、気持ちが萎えたけれど、そこは、本日頼んでいた観光タクシー
“別の場所で、3か所拝見できるチケットがプラス300円で売っているので、それでよければ買ってきます”とのこと。
運転手さんに走って頂き、おいらたちは、めでたく10分待ちで拝観できることに
今どきのプロジェクションマッピングも初めて
荘厳な竹林
そして、池に移るライトアップされた木々
無風も助け 幻想的な景色ですた
最後に、こちらを1回 回せば、お経を1回唱えた事になるらしい。
おいらも・・・・かなりの数回して来ますた
夕ご飯は予約していた京都駅近くのホテルにて
今日の疲れをやっぱり癒したい・・・
で、別料金でいいから、 頼めるか交渉していたところ
ホテル手違いで、庭園が見える会場から ラウンジ脇のティーラウンジで食事をしてもらっているため
サービスするとの事で、思いがけず、全員にお飲み物が1杯付きますた。
言ってみるもんだね
おいらは当然
この日は、紅葉の京都を十分堪能。
朝、盛岡 から、大阪のホテルに着くまで 16時間近く着物で過ごしたけれど
全く疲れず、逆に楽ちんに移動できますた
翌日は、いよいよ大阪での納会ざます。