一生に一度の体験？？

先日２３日、おいらはとある祝賀会にお呼ばれし、仕事を途中で切り上げ参加。
その祝賀会とは、なんと！！　
叙勲受賞の祝賀会
新聞やテレビで叙勲のニュースは何度も見ているが
受賞した方の祝賀会に参加できるとは夢にも思っていなかった

当然、おいらごときの　人生では“おばちゃん”の領域に足を踏み入れているとはいえ
叙勲受賞された方の周りの方々から見れば、まだまだのヒヨッ子 が
直接のご招待のお声をかけていただくなんて事は100年早い
今回は発起人の1人がおいらの着付けの師匠だった為
おいらに“オトナの世界を たぁ～～～んと なさいよ”というメッセージがこめられたありがたいお声がけをいだたき、
二つ返事で、参加させていただく事にした。
だって、こんな機会、もう二度と無いかもしれないんですもの
ただし、おいらに課せられたドレスコードは“振袖”
おいらの年で振袖
迷った挙句（本当は、迷ったりする時間も、振袖を出して様々準備する時間も無かったため）
おいらのお気に入りの着物で参加することに。

それがこちら

辻が花の着物で、おいら的オトナの魅力が漂う一品
裾が上手く見えなかったので・・・・

会場に到着すると、そこには、オトナの空気が漂っており
皆様、名刺交換をしながら 談笑していた。
おいらは　ただただ じっとその光景を とりますた。

祝賀会は、お琴の生演奏に始まり、各界のトップの方々の祝辞が続き
おいらは、途中からお腹に飼っている“がまガエル ”が
グゥ～～～っと鳴きだすのではないか、そっちが心配で祝辞の言葉が入っていかず・・・

　乾杯の後は、美味しい料理の数々

　　＜先付け＞　白髪長芋　生うに
　　　

　　＜お造り＞　鰹　牡丹海老
　　　

　　＜煮　物＞　鯛蕪羅蒸し　　
　　　　

　　＜焼き物＞　海鮮鉄板焼き（ 焼くのに夢中で 忘れ ）

　　＜強　肴＞　豆腐サラダ　
　　　


　　＜揚げ物＞　日の出饅頭揚げ出し
　　

　　＜食　事＞　握り鮨
　　　　

　　＜　汁　＞　鮭汁三平仕立て　
　　　　

おいらは名刺交換するような立場でもないので、
お尻に根っこが生えたように座り、隣のマダムと話しながら ＆
楽しい時間を過ごさせていただきますた。

お土産は当然、「菊の御紋」が入ったお菓子たち

帰っても、“美味しさ”を堪能させていただきますた。

今回は、2020年開催の東京オリンピック同様
もう、生きているうちに縁があるとは思えない貴重な体験。
そして、こんなおいらでも、ヒヨッ子 同然だったから、
やっぱり先生の“ドレスコード”を守り、振袖でも十分似合うお年頃に見えたような気がして
ちょっこし悔しさも残った今回の祝賀会。

万が一、今度招かれるときには振袖で
でも“次回”は限りなく、ヒヨッ子ではなく“三途の川を渡るマーメイド”になっている気がする・・・