気力 体力 時のウン!!

１０日ほど前、おいらはかつて経験したことのない
“怒涛の８日連続勤務”を経験した
しかも、職場内での通常業務の８日間勤務ではなく、
その間には、被災地へ訪問、健康診断、研修会開催と
様々なイベント満載の８日間だった。

被災地では、仮設住宅にお住まいの方々との
コミュニケーションの機会を持たせていただき、
行政担当者の方に現状を案内していただいた。
おいらは、被災市町村から離れた市で暮らしているため
同じ県内にいてもふと日常の生活が当たり前になってしまう。


津波と引き潮によってグニャリと曲がってしまった堤防の階段手すり


津波の威力でえぐられた道路

被災地への訪問は、改めてあの3月11日に起こった出来事を目の前に突きつけられ、
これから、おいらたちが何が出来るか考えられますた。

この被災地訪問の前日は、健康診断だったおいら
思い返せば、昨年の健康診断は7月暑さ真っ只中に行った。
当然、帰りの時刻は11時過ぎで、暑さもピークになる頃だったのだが、
おいら、なぜか日傘を病院の着替え用ロッカーに忘れてきた。
あの炎天下を、暑い思いをして帰ってきて、
日傘を忘れたと気づいたのは 仕事で帰宅する 時。
次の日、日傘を取りに病院へ行き
おいら　“昨日、忘れ物をしたので取りに来ました” と言ったら
受付のスタッフ が放った衝撃の一言


　
「杖ですか？」

おいら（心の叫び）“はっ いくらなんでもそれはないんじゃない ”
確かに、杖としても使えるけど・・・・・。
おいら、数秒経った後“違います、日傘です”という言葉をようやく発しました。
何となく、毎年すんなり終了しない健康診断は
今年は検査こそすんなり行い、忘れ物もなく帰ってきたが、
当然（？）、バリウム検査も行っていたため
不安要素満載での被災地訪問。
仮設住宅にお住まいの方々への言葉に気を遣いながら
おいらのお腹にも気をつかいながらの道中。

様々な要素が満載の８日間はまさに「気力、体力、時の運」で乗り切り、
ようやくの連休はさすがのおいらもヘロヘロに

今月はさらに大きなイベントも控えているので、
あともう一踏ん張り
杖を使わないでも歩けるように
気力、体力の補給も怠りなく行おうと一人で決起集会 を行い
イベントの成功は“時の運”に任せることにした。