懐かしいおもひでヨミガエル

午前中、おいらは隠れ家でたまったアイロンがけをしていたら
外からとっても威勢のいい応援歌らしいのが聞こえた。
“何だろう???”と思って玄関からチラッと たら
近くの高校の運動会の宣伝隊のパレードの一団が通っていた。
昔は“どじんおどり”と呼んでいた見たいだが、今は、“猛者踊り”と言っているらしい。
主に1年生の男の子が頭を虎刈りにし、全身を赤や青に塗っている。
女の子はスモックを着て幼稚園児に扮する。
毎年、曜日関係なく5月13日が運動会で、その前日、彼らが街を練り歩く。

今年は５年前と同じ曜日の並び。
思い起こせば、おいらと晴ちゃんは５年前の今日、披露宴の前撮り写真を撮っていた。
その日は、とてもいい で、披露宴をするホテル近くの橋から
クッキリ、ハッキリ 岩手山 が望めた。
おいらは、急遽の思いつきで、着付やヘアメイクをしていただいた先生と
カメラマン、嫌がる晴ちゃんを引き連れて
カクテルドレスとタキシード姿で、地下道を通って橋へ向かった。
そこで、岩手山をバックに写真を撮っていた時、
５年前にパレードをしていた、奇抜な格好の集団と鉢合わせ。
晴ちゃんはビックリしていたが、おいらはドレスを着てお嬢様気分全開
多くの虎刈りの男の子や、スモックを着て幼稚園児に扮した女の子に
“オメデトー ”と祝福してもらったのですた

そんな懐かしい思い出に浸りながら、

５年前の橋の上から撮った写真は、あまりにもいい天気と
きれいな岩手山（晴れてても頂上に靄や雲がかかっていることも多いのざます）で
未だに“合成写真”と思っている方が数名。

あの勢い、今考えれば、“あれでも”当時は若かったんだとしみじみ思うきょう