年の瀬

今年も残すところあと1日となった。
おいらも、早いもので晴家でのお年越しは3回目。
初めての年越しの準備のときは、
ちょっと驚きの場面がところどころにあったが、
今では、おいらも「年末の恒例行事」としての認識の仲間入り。
これこそが、立派な嫁っこ
しかし、これを見ると「年越し」を感じるが、未だに慣れないのがこのなまこ。
決して嫌いではなく、むしろ大好きの部類のなまこだが、
生きている状態でお目にかかるのは、晴家に来てからだ。
晴家では、この時期になると、まるまるの生きたなまこをどこからか仕入れてくる。
これを捌くのは、未だおいらには出来ず
いつもおばあちゃんの出番。
今日もおばあちゃんにお願いした。

おばあちゃんは強し!!
おいらがギャ－ギャ－騒いでいる横で、解説付きで捌いていく。
この解説は「いずれは、やっちょくれよ」
のメッセージも入っている気がするが、
ここは「行間を読んで理解する」わけにはいかない!!
おいらは、来年も、なまこは「食べる専門」でいくことを、心に強く誓った。