「『何者か』が大逆の四将を解放した。」
「お前(鬼太郎)が必ずやって来ると、『あいつ』が言っていた。」
……う~ん、これは、ひょっとしたらひょっとするか~!? ていうか、過去のアニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズの文法で言うのならば、こいつぁもう、我らが総大将のフラグびんっびん物語ですよね!!
今、日本の人間界においていちばんホットな「改元」のニュースにつけこんでくるあたり、実に生々しいというか、俗っぽくて総大将らしいったらありゃしない。
いよいよ、放送50話を越えてしまったここにきての重役出勤、いやさ、社長出勤でしょうか! いえいえ、待ちますよ~、私は、いつまでも!!
それにしても、石動青年の出自とか、妖怪を執拗に狙う動機とかは着実に明らかになっているんですが、今回は、あのバックベアード編での序盤の顔見せ大盤振る舞いがウソのように、「大逆の四将」を始めとする敵方の情報がシークレットになっていますよね。次回予告からすると、どうやら次のお話は箸休めになるみたいだし。
妄想ははかどりますね~。大逆の四将、残りのお三方は、いったい誰かな?
曲がりなりにも、あの大妖怪「ぬえ」を先鋒にしちゃったんですから、そりゃもう生半可なネームバリューなわけがありませんわな。
わたくしめの予想としましては、
「ヤマタノオロチ」、「大江山酒呑童子」、「九尾の狐」
このあたりじゃないかしら! すごいメンツですよね~。こうなってほしい!
この中でいちばんのポイントは「九尾の狐」でして、もし彼女が登場してそれを鬼太郎が再び地獄に送り返せたとしたのならば(石動青年の鬼の手には収納しきれないサイズだと思います)、自動的に彼女の「弟」が鬼太郎に復讐を仕掛けてくる自然な流れにもなるわけなのです! うおお!!
きたきたきた~、「大逆の四将」に「鬼道衆」に「中国妖怪チー」、そしてまるっとその裏に我らが「総大将」ときちゃったらば、容量的に100話オーバーは確定ですよね!! イエーイ♪
……とまぁ、これ全部、妄想なんですけれどもね。だいたい、「妖怪四十七士」という大看板を掲げたアニメ第5期がどういう末路をたどったのかを忘れてはいけません。くれぐれも皮算用はご用心、ご用心。
今までのパターンだと黒幕は総大将なんだけど、どうなのかな~。そこはひねくれもんの第6期だもんなぁ。ほんとに登場するまでは、楽観的な観測は禁物ですね。まずは、来週以降の小出しヒントを待ちましょう! なにはなくとも、「あれこれ予想していたころがいちばん楽しかった……」という結果にだけはなりませんように!!
総大将の話はここまでにしておきまして、わたくし、実は「ぬえ」も大好きなもんで、そこらへんもブツブツと。
わたくし、個人的にも今年のはじめに、念願の源三位頼政卿のお墓参りが叶っていたので、今回のぬえ登板はとっても嬉しかったのではありました、が。
う~ん、第5期に比べれば言うまでもなく実に「ぬえ」らしい活躍で良かったんですが、まぁつまるところは「噛ませ犬」でしたね。「鬼太郎と猫娘だけでは勝てなかった」という花は持たせられてますが、けっこう無残に石動青年に負けちゃってたし。
「とらつぐみ」を眷属かファンネルのように操っているという新機軸は良かったのですが、実在のトラツグミはあんな「ピギャー!」みたいなテンションの高い鳴き声は出さないっつうの! 全く逆方向に恐ろしい鳴き声ですよね。「ひぃ~、ひいぃ~。」っていう叫び声のような、泣き声のような。
それに、千年ぶりに復活して東京に現れたんだったら、蹂躙するのは新宿なんかじゃなくて、「あそこ」しかないでしょうに……まぁ、テレビアニメじゃ描写できなくなっちゃうから、それは仕方ありませんけどね。ゴジラだって絶対にあそことディズニーリゾートだけは襲えないもんねぇ。たぶん、改元も近いしそうとうな対魔セキュリティがなされているんでしょうね、あそこ。でも、それにビビって新宿なんかをチマチマ襲ってるようじゃあ、ぬえに勝ち目はナッシングよ!!
「ぬえ」というのは、「時代を覆う混沌の象徴」なはずなんですが、いかにも RPGの中ボスでござい、みたいな「合成獣キメラ」の延長線上なキャラクターに成り下がってしまったのは……まぁ、しょうがないですよね。『ゲゲゲの鬼太郎』だからなぁ。ないものねだりのアイウォンチュウですよね。
そんなこんなで、本当に毎週楽しませてもらっているわけなんですが、アニメ第6期さんって、ほんとに『少年ジャンプ』的な意匠にまみれてますよね。いや、まぁそりゃ、目玉の親父さんの声が声なんだから、もうしょうがないんだけどねぇ。
猫娘の魂を取り戻すために、自分の身上と引き換えに閻魔大王とあぶない司法取引を交わすなんて、鬼太郎も変わったねぇ。タバコ吸って、盗んだバイクで走り出してた昭和の貸本時代がまぼろしのようですな。
昭和どころか、平成ももう終わりなんだもんね、そりゃそうだわな~。しみじみ。
「お前(鬼太郎)が必ずやって来ると、『あいつ』が言っていた。」
……う~ん、これは、ひょっとしたらひょっとするか~!? ていうか、過去のアニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズの文法で言うのならば、こいつぁもう、我らが総大将のフラグびんっびん物語ですよね!!
今、日本の人間界においていちばんホットな「改元」のニュースにつけこんでくるあたり、実に生々しいというか、俗っぽくて総大将らしいったらありゃしない。
いよいよ、放送50話を越えてしまったここにきての重役出勤、いやさ、社長出勤でしょうか! いえいえ、待ちますよ~、私は、いつまでも!!
それにしても、石動青年の出自とか、妖怪を執拗に狙う動機とかは着実に明らかになっているんですが、今回は、あのバックベアード編での序盤の顔見せ大盤振る舞いがウソのように、「大逆の四将」を始めとする敵方の情報がシークレットになっていますよね。次回予告からすると、どうやら次のお話は箸休めになるみたいだし。
妄想ははかどりますね~。大逆の四将、残りのお三方は、いったい誰かな?
曲がりなりにも、あの大妖怪「ぬえ」を先鋒にしちゃったんですから、そりゃもう生半可なネームバリューなわけがありませんわな。
わたくしめの予想としましては、
「ヤマタノオロチ」、「大江山酒呑童子」、「九尾の狐」
このあたりじゃないかしら! すごいメンツですよね~。こうなってほしい!
この中でいちばんのポイントは「九尾の狐」でして、もし彼女が登場してそれを鬼太郎が再び地獄に送り返せたとしたのならば(石動青年の鬼の手には収納しきれないサイズだと思います)、自動的に彼女の「弟」が鬼太郎に復讐を仕掛けてくる自然な流れにもなるわけなのです! うおお!!
きたきたきた~、「大逆の四将」に「鬼道衆」に「中国妖怪チー」、そしてまるっとその裏に我らが「総大将」ときちゃったらば、容量的に100話オーバーは確定ですよね!! イエーイ♪
……とまぁ、これ全部、妄想なんですけれどもね。だいたい、「妖怪四十七士」という大看板を掲げたアニメ第5期がどういう末路をたどったのかを忘れてはいけません。くれぐれも皮算用はご用心、ご用心。
今までのパターンだと黒幕は総大将なんだけど、どうなのかな~。そこはひねくれもんの第6期だもんなぁ。ほんとに登場するまでは、楽観的な観測は禁物ですね。まずは、来週以降の小出しヒントを待ちましょう! なにはなくとも、「あれこれ予想していたころがいちばん楽しかった……」という結果にだけはなりませんように!!
総大将の話はここまでにしておきまして、わたくし、実は「ぬえ」も大好きなもんで、そこらへんもブツブツと。
わたくし、個人的にも今年のはじめに、念願の源三位頼政卿のお墓参りが叶っていたので、今回のぬえ登板はとっても嬉しかったのではありました、が。
う~ん、第5期に比べれば言うまでもなく実に「ぬえ」らしい活躍で良かったんですが、まぁつまるところは「噛ませ犬」でしたね。「鬼太郎と猫娘だけでは勝てなかった」という花は持たせられてますが、けっこう無残に石動青年に負けちゃってたし。
「とらつぐみ」を眷属かファンネルのように操っているという新機軸は良かったのですが、実在のトラツグミはあんな「ピギャー!」みたいなテンションの高い鳴き声は出さないっつうの! 全く逆方向に恐ろしい鳴き声ですよね。「ひぃ~、ひいぃ~。」っていう叫び声のような、泣き声のような。
それに、千年ぶりに復活して東京に現れたんだったら、蹂躙するのは新宿なんかじゃなくて、「あそこ」しかないでしょうに……まぁ、テレビアニメじゃ描写できなくなっちゃうから、それは仕方ありませんけどね。ゴジラだって絶対にあそことディズニーリゾートだけは襲えないもんねぇ。たぶん、改元も近いしそうとうな対魔セキュリティがなされているんでしょうね、あそこ。でも、それにビビって新宿なんかをチマチマ襲ってるようじゃあ、ぬえに勝ち目はナッシングよ!!
「ぬえ」というのは、「時代を覆う混沌の象徴」なはずなんですが、いかにも RPGの中ボスでござい、みたいな「合成獣キメラ」の延長線上なキャラクターに成り下がってしまったのは……まぁ、しょうがないですよね。『ゲゲゲの鬼太郎』だからなぁ。ないものねだりのアイウォンチュウですよね。
そんなこんなで、本当に毎週楽しませてもらっているわけなんですが、アニメ第6期さんって、ほんとに『少年ジャンプ』的な意匠にまみれてますよね。いや、まぁそりゃ、目玉の親父さんの声が声なんだから、もうしょうがないんだけどねぇ。
猫娘の魂を取り戻すために、自分の身上と引き換えに閻魔大王とあぶない司法取引を交わすなんて、鬼太郎も変わったねぇ。タバコ吸って、盗んだバイクで走り出してた昭和の貸本時代がまぼろしのようですな。
昭和どころか、平成ももう終わりなんだもんね、そりゃそうだわな~。しみじみ。
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