水戸に住んでいる友人は わたしの数少ないオンナ友だちの中でも 最右翼チックな人
古い日本家屋が好きで 婚家の庭に家を新築するとき 自分で間取りを設計して 建築士に見せ
「 住みやすい間取りと動線の流れは とても素人が描いたとは思えない 」と 褒められていた
訪ねてお邪魔させてもらったとき 庭には 将来木が育つようにと何本かの木が植えられていて
居間には 注文した一枚板の座卓を置き 部屋の隅には 益子焼の大きな甕に 季節の花が
無造作に活けられていた
骨董品のような重たい茶箪笥 藍染ののれん 民芸風の小さな可愛い置物などが 飾ってある
その和やかでシックな空間に ほっこり くつろがせてもらったものだ
和服が好きで 着付けの先生の資格も取得し 東京で会ったときに 和服で来てくれたこともある
料理が上手で 掃除が好きで 気持ちがまっすぐで 他人に優しく 面倒見がいい
良妻賢母の見本のような人 いいオンナの鑑のような人で 褒め言葉として 最右翼の友
今日の日曜日 午前中におうちの人たちが出かけてしまい ひとりぽっちのわたしは 嬉しさのあまり
喜々として 二度寝 三度寝をして お昼に もそもそ 起きた
爽やかな晴れ空だったので みなさんのお蒲団を干し 洗濯物を干してから PCを立ち上げた
メールボックスに ひさしぶりに水戸の友人からのメールが届いていた
「 いいお天気だね 急用があって東京に出てきて お昼頃には用事が済むから 会えるかな? 」
発信時刻は朝の10時半 あわてて「 寝坊してて 今 読んだわ 」と 返信メルを書いた
「 あ? 居たの? 今 渋谷よ 出ておいでよ~ 」
「 わたしが 今から身支度して出て行くより ○ちゃんが うちへ来てちょうだいな 」
「 急だけど お邪魔していいの? じゃ 行くね♪ 」 と 決定!
ひゃぁぁぁ!! 言ってはみたものの わたしは まだ パジャマ姿!
駅に着くまでの間に この家を片づけられるものだろうか???
蒲団を取り込み 洗濯物を端に寄せ 各部屋をササッと片付け 掃除機をかけてる時間がないので
モップで ホコリ取り ゴミ取り 居間の棚の上を拭き 洗面所を磨き トイレ掃除をする
なんと言っても 最右翼のオンナともだちは きれい好き
棚のホコリを指でさらりと見ることはしないし 散らかってる室内になんにも言わない人だけど
きれいな家へ招きたいものだと どうにも緊張し 焦る
化粧を半分してたら 「 駅に着いたよ~ ケーキを買ってきたよ~ 」と 電話がきた
そそくさと 駅までお迎えに行き 数か月ぶりのお顔に会えた
「 日にちを調整して予定して会うより こういう突然の会い方って 嬉しいね 」と お互いに喜ぶ
風のように来て 風のように帰り 90分しか居てくれなかった あっというまの楽しい時間だった
いつもの ぼんやりの日常なのに 何が起きるか わからないものだなぁ
こういう嬉しいことが やってくるのだしねぇ
わたしの楽しい時間を知らずに 帰宅したおうちの人々は 「 あ ケーキがある 」と 喜んでいた
古い日本家屋が好きで 婚家の庭に家を新築するとき 自分で間取りを設計して 建築士に見せ
「 住みやすい間取りと動線の流れは とても素人が描いたとは思えない 」と 褒められていた
訪ねてお邪魔させてもらったとき 庭には 将来木が育つようにと何本かの木が植えられていて
居間には 注文した一枚板の座卓を置き 部屋の隅には 益子焼の大きな甕に 季節の花が
無造作に活けられていた
骨董品のような重たい茶箪笥 藍染ののれん 民芸風の小さな可愛い置物などが 飾ってある
その和やかでシックな空間に ほっこり くつろがせてもらったものだ
和服が好きで 着付けの先生の資格も取得し 東京で会ったときに 和服で来てくれたこともある
料理が上手で 掃除が好きで 気持ちがまっすぐで 他人に優しく 面倒見がいい
良妻賢母の見本のような人 いいオンナの鑑のような人で 褒め言葉として 最右翼の友
今日の日曜日 午前中におうちの人たちが出かけてしまい ひとりぽっちのわたしは 嬉しさのあまり
喜々として 二度寝 三度寝をして お昼に もそもそ 起きた
爽やかな晴れ空だったので みなさんのお蒲団を干し 洗濯物を干してから PCを立ち上げた
メールボックスに ひさしぶりに水戸の友人からのメールが届いていた
「 いいお天気だね 急用があって東京に出てきて お昼頃には用事が済むから 会えるかな? 」
発信時刻は朝の10時半 あわてて「 寝坊してて 今 読んだわ 」と 返信メルを書いた
「 あ? 居たの? 今 渋谷よ 出ておいでよ~ 」
「 わたしが 今から身支度して出て行くより ○ちゃんが うちへ来てちょうだいな 」
「 急だけど お邪魔していいの? じゃ 行くね♪ 」 と 決定!
ひゃぁぁぁ!! 言ってはみたものの わたしは まだ パジャマ姿!
駅に着くまでの間に この家を片づけられるものだろうか???
蒲団を取り込み 洗濯物を端に寄せ 各部屋をササッと片付け 掃除機をかけてる時間がないので
モップで ホコリ取り ゴミ取り 居間の棚の上を拭き 洗面所を磨き トイレ掃除をする
なんと言っても 最右翼のオンナともだちは きれい好き
棚のホコリを指でさらりと見ることはしないし 散らかってる室内になんにも言わない人だけど
きれいな家へ招きたいものだと どうにも緊張し 焦る
化粧を半分してたら 「 駅に着いたよ~ ケーキを買ってきたよ~ 」と 電話がきた
そそくさと 駅までお迎えに行き 数か月ぶりのお顔に会えた
「 日にちを調整して予定して会うより こういう突然の会い方って 嬉しいね 」と お互いに喜ぶ
風のように来て 風のように帰り 90分しか居てくれなかった あっというまの楽しい時間だった
いつもの ぼんやりの日常なのに 何が起きるか わからないものだなぁ
こういう嬉しいことが やってくるのだしねぇ
わたしの楽しい時間を知らずに 帰宅したおうちの人々は 「 あ ケーキがある 」と 喜んでいた