福岡は3月25日開花発表
4月5日満開宣言
ゴールデンウィーク報告
その1
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毎年恒例の「有田陶器市」に、出かけてきましたよ~。
お目当ては、もちろん
林田さなえさんと盧眞珠(のじんじゅ)さんの器たち。
年に一度、
さなえさんとじんじゅさんにお会いするもの又、
楽しみなのです。
林田さなえさん盧眞珠さん
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【有田陶器市の歴史】
その昔、有田は弘法大師開山の黒髪山にやって来るお遍路さんたちの通り道。
窯元や商家の人たちは、お遍路さんのため半端物や等外品をざるや箱に入れて売りました。
ささやかですが、今の陶器市にも通じる風景です。
明治29年、深川栄左衛門と田代呈一の主催で陶磁器品評会が開かれました。その後、この品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市のはじまりです。
4月29日~5月5日の会期中は、町内一円にわたって店が並び、いつもは静かなやきものの里もこのときばかりは大いににぎわいます。
人出は九州を中心に、全国から約120万人。 磁器製品の安さ、豊富さ、そして独特の活気が毎年多くの人々を有田へと誘います。
日程:2017年4月29日(土)~5月5日(金)
開催場所:佐賀県有田町
焼き物:有田焼
レポはじまり
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毎年、おじゃましていますが、初日の29日は、初めてかもしれません。
いつもは、家を7時には出発するのですが、途中ガソリンを入れたりして
出遅れました。
え?
弱冠 鉄ちゃん鉄子夫婦ですが、有田陶器市は、車で出かけます。
あんのじょう、いつも駐車する有田中部小学校の運動場は満車の表示。
あらま。
けど、近くで、おじさんが誘導。こっちとめてよかよ~。
JR佐世保線の有田駅から上有田駅の通り沿い約4キロに500店程度が出店。
約4kmのマップです。
クリックすると大きくなります。
≪碗琴≫
地元の女子高生の演奏です。
有田焼の歴史は1600年代に朝鮮半島から渡って来た陶工の李参平(り さんぺい)が有田にて磁器の原料となる陶石を発見し、それを使い磁器を焼き上げた事にはじまります。
≪橋の欄干も器です≫
その後、鍋島藩(佐賀藩)の保護のもとで産地としての体制を整えました。
「染付」と呼ばれる主に白色の素地に呉須(コバルト色)で絵付けした器、「赤絵」と呼ばれる赤を基調に上絵付けされた器など格調高い焼物が生まれました。
海外へも多く輸出され、欧州の陶器界に影響を与えたとされます。
≪さなえさんのブース見っけ≫
有田焼といえば、磁器ですが、
有田磁器市ではなく、名称は有田陶器市です。
大好きなさなえさんの器は、磁器でなく 陶器です。
≪よんじゅさんのブース見っけ≫
ようこそ~我が家へ~
今年も、いっぱい連れて帰りました。
さなえさんと、よんじゅさんの器たち。
≪初日の人出は25万人≫
期間中は、128万人が来場したとか。
≪有田のマンホール≫
≪ぐらでーしょん≫
田んぼが青々としています。
もうすぐ田植えシーズン。休耕田の一面のレンゲソウを期待していたのですが。
ここ、佐賀平野は、二毛作がさかんだとのこと。
青々の正体は、麦。ですね。
≪さし色≫
春の山は「山笑う」
夏の山は「山滴る」
緑のさし色は、藤の花の淡い紫です。
いつものように、
「有田焼カレー」と「橘屋八頭司羊羹」と「でこぽん」を買って帰りました。
≪食べ終わった器も素敵≫
≪と○やの羊羹より倍々美味しい≫
≪50kg重かったあ≫
レポおしまい
器を眺めながら 13816歩あるきました。
お目当ては、さなえさんとよんじゅさんの器なのに、
ついつい、歩いてしまうんですよね~~~。
有田陶器市
また来年
おじゃまします。
↓陶器と磁器のこと、いろいろ調べています。
【有田陶器市訪問記録】
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私のブログでは、お馴染みの「有田陶器市」(佐賀県西松浦郡有田町)です。
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